エジプトで大砂嵐のファンクラブ　大使館で発会式

　【カイロ共同】アフリカ大陸から初の力士となり、１１月の九州場所で外国出身者として最速新入幕を果たしたエジプト出身の大砂嵐関（２１）のファンクラブ発足会が２８日、カイロの日本大使館で行われた。

　大砂嵐関はビデオメッセージで「とてもうれしい。精進するので応援よろしくお願いします」とコメント。発足会に出席した父のアラディーンさん（５４）は「これを機にエジプトで相撲が広まることを期待したい」とあいさつした。

　ファンクラブの具体的な活動内容は今後決めるという。