RetroPC.NETは、RetroPCFoundationが管理・運営する、国産非AT互換PC関連の「最新情報」をお届けするWebサイトです。URL表記は「http://retropc.net」でお願いします。
 RetroPCFoundationは、主として国産非AT互換機を対象に、現在、失われつつあるそれらのハードウェア・ソフトウェアリソースの保存・復刻活動を行うべく2000年に立ち上げられた有志団体です。
 これらのリソースや資料の収集、整理に加え、ProjectEGG(株式会社D4エンタープライズ)をはじめゲームソフトメーカーの復刻事業にも積極的に協力し、アスキー・メディアワークスや角川書店といった出版社から刊行された関連書籍にも資料提供を行って参りました。

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 また、レトロパソコンのハードウェア/ソフトウェアのみならずコード類などのオプション品や、マニュアル/雑誌などの紙資料についても、寄贈を常に受け付けております。
 何かございましたら、下記連絡先までご連絡いただければ幸いです。

 RetroPC Foundation 代表世話人
 高木啓多
  http://twitter.com/Molice/
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[RetroPC Foundationの沿革(【続きを読む】をクリック)]

 RetroPC Foundation 代表世話人の高木@Moliceです。平素よりお世話になっております。
 先の6月、これまでRetroPC.NETサーバを置かせていただいていた会社の方でネットワーク回線を削減することになりましたため、サーバ設置場所を移転する必要が生じ、しばらく繋がらない状態が続きました。
 物理的移転そのものは7月の10日頃に終わっていたのですが、その後、
関係者多忙などの事情によりサーバ設定変更(DNS周りなど)が難航し、ようやく7月末に稼働を再開することができた次第です。
 利用者の皆様には、ご迷惑をおかけしました。

ニュースソース:夏のASCIIフェス2012開催!6月17日(日)は秋葉原へ行こう(週アスPLUS)

 6月17日(日)、ベルサール秋葉原のイベントスペースにて、「夏のASCIIフェス2012」が開催されます。
 昨年11月の「冬のASCIIフェス with 電ホビ」(リンク先:アキバBlog)において「アスキー・ミュージアム」のブースが設置され、PC-8001(初代)やPC-9801(初代)などの展示機をRetroPC Foundationから貸し出しました。今回も協力要請を受けましたので、PC-8801FA、X68000XVIの稼動機体を貸し出しております。(展示が報じられているMSXについては、スタッフの方が自前で用意されたとのこと)
 今回は展示のみではなく、イアブルな状態で設置されるとのこと。何かしらのゲームソフトが遊べるような状態になっているものと思われます。

参考リンク:シュタインズゲート8BITをオールドPCソフトに紛れ込ませるブームが到来しそうな予感なので~(twitpic)

 いつもお世話になっているパソコンショップMK札幌駅前店の店長さんをはじめ、『STEINS;GATE 8bit』のパッケージをレトロPCソフトの中に紛れ込ませる遊びがTwitterなどで流行気味のようです。
 管理人@RetroPC.NETも便乗してみました。

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 手持ちソフトの大半を倉庫に置いているので、怪しいレアソフトを混ぜ込むことができなかったのがちょいと残念。ともあれ、『STEINS;GATE 8bit』、今日が発売日です!

関連リンク:ゲーマガウメPのチャンレンジ!! アドベンチャー ゲーム 「シュタインズ・ゲート 8bit」に挑戦! (ゲーマガBlog)

 発売日が目前に迫ってきた『シュタインズ・ゲート 8bit(仮)』。その発売を記念して、『ゲーマガ』誌のウメP氏が昔懐かしい『マイコンBASICマガジン』のあのコーナー、「チャレンジ!! アドベンチャーゲーム」の企画名のもと『シュタインズ・ゲート 8bit(仮)』の攻略に挑むのだとか。  開始時間は本日22時。Ustreamとニコニコ生放送にてその模様がリアルタイム放送されるようです。チェック!

関連リンク:誕生25周年記念ドラゴンクエスト展

 1986年5月に発売された『ドラゴンクエスト』の25周年を記念して、同シリーズの歴史を振り返るという主旨の企画展「誕生25周年記念ドラゴンクエスト展」が、10月8日(土)より六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて開催されます。
 ゲームデザイン、シナリオを担当した堀井雄二氏は、1983年の第一回ゲームホビープログラムコンテストに応募した『ラブマッチテニス』で入賞を果たし、『ドラクエ』以前に『ポートピア連続殺人事件』(エニックス)、『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』(アスキー)などの作品で注目を集めていたパソコン畑の出身--なんてことは今更書きたてるまでもありませんね。
『ドラクエ』の発売当時、パソコンソフト界には一足先にRPGの春が到来し、『ドラゴンスレイヤー(厳密に言えば『ザナドゥ』)』『ハイドライド』『夢幻の心臓』の御三家がランキング上位を独占していました。筋金入りのパソコンゲーマー的には、『ドラクエ』シリーズの隆盛は半ば苦々しく、半ば興味深いものではありました。MSXに移植された際には、今や伝説になっている「あぶないみずぎ」の画像が追加されたりもしましたね。

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イロイロな意味であぶないみずぎ

 企画展の方にお話を戻しますと、ドラゴンクエスト展には「歴史の洞窟」と銘打たれた「『ドラゴンクエスト』ができるまでを振り返る」コーナーが設けられているようでして、このあたりが実にクサいです。いつも元気なPC-6001ユーザあたりが狂喜乱舞するような展示物が混ざり込んでいる予感がぷんぷんします。
 と、申しますか。管理人@RetroPC.NETも例によって若干数の資料を提供しておりまして、たぶん、このへんに......。
 ちなみに、管理人@RetroPC.NETは筋金入りのPCゲーマーだったので、『ドラゴンクエスト』シリーズで触ったのは2作目まで。加えて1作目、2作目共にクリアしておりません。ゲームライター的にそろそろ抑えておかねばなあとは常々思っているのですが、そのためにはまず『アカラベス』からやり直さないと、とか本気で考えている今日この頃。

Godspeed you, Steve.

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関連リンク:真のカリスマ、スティーブ・ジョブズのキャリア (msnドニッチ!)

 スティーブ・ウォズニアックと共にApple社を創業し、「パーソナルコンピュータ」を世に送り出したスティーブ・ジョブズが亡くなったそうです。享年56歳。ここ数年、体調不良が伝えられ、つい2ヶ月前にCEO退任のニュースが流れたばかりでした。
 管理人@RetroPC.NETはAppleファンではありませんでしたが、ジョブズのファンではありました。書棚には、有名どころのジョブズの伝記や関連書が一通りそろっていて、仕事机背後の押し入れの中にはNeXTcube一式が鎮座しています。営業職、広報職に就いていた頃は、ジョブズのプレゼンが良い勉強材料になりました。
 ジョブズのいないコンピュータ&ネットワークの世界は、どのようになっていくのでしょうか。とりわけ彼の理念のひとつ、「DRMは無意味だし、今後も決して役に立たない」を今後、Apple社はどのように継承していくのでしょうか。興味は尽きません。
 なお、ジョブズとApple社の歩んだ歴史については、先の8月に発売された晋遊舎『The History of Jobs & Apple 1976~20XX ジョブズとアップル奇蹟の軌跡』が参考になるかと思います。

 ゲームミュージックを中心に活動されていた作曲家の梅本竜さんが8月17日16日、逝去されたことを確認しました。
 ファンとして、それ以上に友人の一人として、哀悼の意を表します。
 また飲みに行きたかったよ、梅本さん。

追記:
 ケイブの「INSTANT BRAIN 開発日誌」上に、浅田誠さんによるエントリが掲載されました。
 http://cave-game.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-9f6c.html

追記:
 関係者より御連絡をいただきました。命日を8月16日に修正しました。

関連リンク:想定コマンド入力式ADV Steins;Gate8BIT

 体験版ファイルが出回り始めたのに若干遅れて、『Steins;Gate 8BIT』の公式サイトがオープンしました。
 これまで、WEBニュースなどでは『STEINS;GATE 8BIT』の表記になっていましたが、公式サイトのタイトルを見る限りでは『Steins;Gate 8BIT』が正しいタイトルなのでしょうか。(公式サイトのタイトル部分は「8bit」ですが)

関連リンク:STEINS;GATE 8BIT (Holyseal ~聖封~)

 ウワサの『STEINS;GATE 8BIT』、公式サイトのようなものはまだ設置されていないようですが、どうやら体験版の配布が始まったようです。早速、ダウンロードしてみました。
 初回起動時、「対応機種」をダイアログで聞かれたので何かと思えば、「MEC PC-8081mk2SR」と「Sharbo NZ-2200(GreenMonitor)」の選択肢。起動画面およびグリーンモニタ表示対応の選択ですね。
 ここにきてまさかのMZ祭り! なお、「MEC」「Sharbo NZ」などの名称は、シュタゲワールドにおけるNEC、SHARP MZに相当するブランドのようです。蛇足ながら付け加えますと、キャリーラボが移植・販売したMZ-2000用『ハイドライド』は、グリーンモニタ対応でした。
 また、「本体験版には、製品版のプレイアビリティを高めるために、お客様の同意を得た上で、入力したコマンド等の情報(ログ)をインターネットを通じて収集させて頂く機能が搭載されております。」とのメッセージが表示され、情報送信に同意するかどうかのダイアログが表示されます。
 詳しい説明がないので推測するしかありませんが、これはつまりプレイヤーが入力したコマンドをインターネッット経由で収集し、製品版に活かそうということではないかと思われます。目的はさておき、単純にデータそのものが面白げですね。コマンドログを収集するためだけのミニAVGを配布とか考えてしまいたくなります。とりあえず事前予想では「OPEN DOOR」がトップ。対抗は18禁系のコマンドではないかと勝手に予想します。

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 この記事を書きながら起動画面まで到達しましたが、スキップラインがしっかり実装されているあたりに愛を感じます。
 何をおいても驚くべきは、その配布ファイルのサイズでしょう。ZIPアーカイブ形式で、実に7.01MB! 画像描画をライン&ペイントで行い、BGMについてもFM・PSG音源エミュレーションで演奏することにより、この種のゲームソフトにおいてある意味もっともかさばる画像データ、音声データをオミットした結果、実現したコンパクトサイズ。フロッピーディスク5枚組で配布することも可能。(記事をあげた途端に、けんじょ先生から「機種的に2HDディスクじゃないだろうから、枚数もっと多いのでは」とか突っ込まれました。しまった!)
 と、仕事で多忙を極めている真っ最中に大急ぎで記事をしたためました。ちょうど良いので、食事を摂りながら早速「体験」してみます。

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