お詫び

November 25 [Mon], 2013, 9:00
お詫びです。
学校から帰ってからではおそいとおもったので、予約投稿をセットしていくけど
ぼくがコメントをよむのは学校からかえってきてからになります。
なので、これについての感想は、夕方にもらえたらうれしいです。

先日、twitterに、ぼくんちのねこのフナちゃんがカプチーノをのぞいている写真に
「フナに飲まれちゃった」と文章をつけて投稿したところ
親切な方数名から「その写真は危険」「子どもがマネしたら困る」と教えていただきました。
フナは本当はのんでいないのですが、のんでいるように見えてかわいかったので、投稿してしまいました。
多くの方に心配をおかけしたことを、ここにお詫び申し上げます。
本当にすみません。
twitterの方の画像はすでに削除してあります。

ぼくの家のねこたちのからだを気遣っていただき、ありがとうございます。
フナは元気で、ほかのねこたちも約1ぴき(アリスちゃん)をのぞいては人間の食べ物に興味を示さないので
安心していただければとおもいます。

アリスちゃんは過酷な多頭崩壊の現場での経験(共食いしてなんとか生き延びていた)から、
人間のたべものをほしがることもあるけど、
そのこについては誤飲・誤食をしないように、家族で気をつけて見ています。
けれどいま衰弱していて、耳も腐ってきているので、状況によっては、好きなチーズや牛肉を食べさせてあげたいなとも、よく話しています。

アリスちゃんはひどい場所でうまれ、ひどい環境でやっとのことで生き延びてきたこです。



救出されてぼくんちに来た当初はガリガリにやせているほかは元気にみえたけれど、
アリスちゃんはいろいろな異常をもっていて、病院ばかり行っています。去年は腕のくさってきている部分を切ってとる手術をしました。
でもいまは、そこにお肉がついて、きれいなおててになりました。
また今度は耳に腫瘍ができてくさってきているので、こんどは有名な皮膚科(すごい高い)に移るそうです。
おなじ現場から救出されたセバスチャンとミルミちゃんは元気になったので、アリスちゃんも絶対にたすけてみせます。


ままは若いときからずっと外のねこたちを救うボランティア活動をしていたんだけど、アリスちゃんがきてからは、アリスちゃんだけにかかりきりです。
お外のねこには申し訳ないけれど、家族だから救いたいといっています。
このように、ひとりができることには限度があるし、すべてのねこを救うことはできません。
これから冬がきつくなります。
もし弱っているねこや、冬を越せそうにないこねこに出会ったら、どうかあたためてあげてください。


また「動物愛護センター」は、動物の里親をみつける活動もしているけど、ほとんどのねこは処分されます。
いぬと違って、センターにきてから殺されるまでの時間も、すごくみじかいので
ねこを持ち込むことは、殺すこととおなじです。

それに、そのねこをどうしても殺せずに捨てた職員さんは、逮捕されたりもしています。
殺処分かわいそう…猫逃がした町職員を書類送検
このニュースをみたとき、これ、この本


ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)


が、頭に浮かびました。
動物愛護という優しい文字をみて、ひきわたされたねこはもう帰ってこない。
歌劇団という名前に憧れ、ブラッドハーレーの馬車に乗った娘はもう帰ってこない。
「どうしても殺せない」と逃がした職員は逮捕され
「どうしても殺せない」と、逃がした看守は拷問されて殺される。
かれらを救うものはもういない。
あれにさえのらなければ、今日も夢をみて生きていられたのかもしれないのに。


ブラッドハーレーの馬車にのせられたむすめと、センターに持ち込まれるねこたちの運命はおなじものです。
どうか里親さんをさがしてあげてください、どうしてもむりならどこか見つからない場所へ。
センターの職員さんはねこを逃がしたら逮捕されるけど、みなさんがのらねこを見逃したからといって、逮捕されることはないです。
どうかセンターにもちこむことだけは・・・


あ、ねこ救出といえば、最近さむくなってきたので、
くるまのタイヤの上やボンネットの中に、あたたまるためにねこが入っていることがあります。
そのままくるまを出してしまうと、ねこが死んでしまいます。
ぼくんちのクララちゃんはボンネット出身(って書くと、なんか外国っぽいけどちがう)です。
くるまで出かける前にはかならず、ねこがかくれていないかを見てあげてください。無残に燃えた死体を見たくなければ。

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よい機会なので、ここで、今回のコーヒーなどのほかに、
「ねこに食べさせてはいけないもの」の紹介をしたいとおもいます。
いくつかリンクをはるので、よかったらみてください。


犬と猫に危険な食べ物〜与えてはいけないものリスト
「犬と猫が食べてはいけないものは、ほぼ共通です。
ASPCA (米国動物虐待防止協会 中毒事故管理センター)のデータを参考にしたものが多いです。
 
危険度ランク:高 死亡の恐れなど、危険が高い食材
危険度ランク:中 量や状況により危険度が高い食材
危険度ランク:低 食べ過ぎ注意(適量なら問題ないが、過剰に摂取すると危険な食材)
体質により注意 症状に個体差の大きな食材
マグネシウムを含む食材 結石になりやすい マグネシウムを含む食材」


コーヒーはこの「中: 量や状況により危険度が高い食材」にあたります。
絶対にゴクゴク飲ませたりしないでください。



また、あまり知られていないけれど、加熱すれば危険でなくなるものもあります。
猫が食べてはいけないもの・注意すべきもの
「猫に食べさせてはいけないものと、
食べさせるときに注意すべきものを列挙します。
これらのうち、少量なら、あるいは加熱するなど少し手を加えれば、
猫の体にとってむしろ有益な食品も多いのです。
良いものをバランスよく食べさせてあげてくださいね。」

ねぎ系に含まれる「アリルプロピルジスフィド」(長い。早口言葉にできそう)の効力は加熱しても落ちません。
しかし、イカやタコの成分「チアミナーゼ」(言いやすい)は加熱すれば効力を失います。

こちらのブログでも
「多くの猫がイカやタコを好みますし、猫の必須栄養素であるタウリンを多く含んでいるという長所もあります。
与えるときは加熱して、人間が量をコントロールしながら与えるのがよいでしょう 。」と紹介されています。
最近の獣医師さんでは、弱った猫のごはんにイカやタコなどを与えることを推奨しているところもあるようです。

一般的に危険だといわれているものも状況によっては薬になることもあるし、
「食べたい」という欲求が、弱った個体の生きる力をよみがえらせることもあります。
もし、ぼくんちのアリスのように病気で食がほそいけど、これなら食べるかもしれない、というようなものがある場合には、
お医者さんに相談しながら、量やあげかたなどを判断してください。


あと、これもあまり知られてないんだけど、こんなのもあります。
猫にかつおぶしやニボシを与えてはいけない理由
「かつおぶしやニボシには結石の原因となるミネラルがたくさん含まれています。毎日たくさん食べ続けると尿路結石症になるリスクを高めてしまいます。尿管結石に関しては尿中のマグネシウムやカルシウム、アンモニア、尿酸、シュウ酸などが濃くなると危険が増します。そもそも猫の腎臓は壊れやすいことを念頭においておきましょう。」

ねこたちのおみやげに良い煮干しをくれる人がわりといるのですが、このような理由ですべて、ぼくや家族のおやつになっています。
ごちそうさまでした。そして、だまってたべちゃって、ごめんなさい。
ふつうの煮干しはそんなにおいしくないけど、高級煮干しはおいしい・・・


あと、ぼくんちにはインコもいるので、インコに食べさせてはいけないものもあわせて紹介しておきます。

インコに与えてはいけない・良くない食べ物

ほとんどねこたちと同じで、やっぱりネギは危険みたいです。
でも、インコさんブログとかをみていると、このリストにあるキャベツやブロッコリー、トマト、セロリをあげている人も多いような?
それとも量に気をつければだいじょうぶなのかなあ?

インコちゃんはまだくわしくないので、そのへんを、くわしく調べてみたいです。

  • URL:http://yaplog.jp/harukazechan/archive/469
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こんにちは春風ちゃん。
農業やっています。
犬たちにマグネシウムをあげてはいけないようですね。ちょっと困るかもしれませんが、簡単な理科のお勉強と考えてみてね。

植物は「光合成」しますよね?
そして、光合成は葉っぱの「葉緑素」で、二酸化炭素と水と光を材料に、酸素と水とエネルギーを作ります。
この葉緑素ですが、中心になるのがマグネシウムです。つまり植物が元気に育つにはマグネシウムが必要なのです。
ですから、もし野菜を与えるのなら、「緑の野菜」は控えたほうが良いかもしれません。なぜなら葉緑素がたくさんあるからです。
November 27 [Wed], 2013, 16:47
beatgaldy
幼い頃、「犬に食べさせてはいけない」ということを知らずに、チョコチップ入りの菓子パンを飼い犬に与え続けていたことがあります。その菓子パンを買ってくる度に、一口サイズに千切って飼い犬にあげていました。(どのくらいの量で、どのくらいの期間、その菓子パンをあげていたかは忘れてしまいましたが、そんなに多く、長く、はなかったと思います)。私含め、家族全員あげてはいけないことを知らなかったのもあるんですが、飼い犬が美味しそうにバクバクと食べていたので、普通にあげていました(その後、「味が濃いものは食べさせてはいけない」ということを知ったので、それっきり食べさせなくなりました)。飼い犬は毎日元気に走り回り、12歳まで生きました。「この子、本当に老犬?!」と思うくらいに元気でした(笑)「食べさせてはいけないもの」ではありますが、飼い犬の元気いっぱい過ぎる姿を思い返すと、「何があっても絶対に食べさせてはいけないもの」ではないのかもしれないなと思いました。勿論、あげ過ぎは禁物ですけどね(^_^;)長文失礼しましたm(_ _)m
November 26 [Tue], 2013, 0:29
neokey
ここに紹介されているサイトはちゃんとした情報を伝えていて好感が持てますね。
自分で調べた時には「デオブロミンは排出されずに蓄積する」みたいな嘘を書いてるような所もあって辟易してたので…。
変に不安を煽らず、正しい情報を伝えていくことが飼い主にもペットにもためになると思います。

今回は不幸な行き違いがあったようですが、めげずに頑張って!
November 25 [Mon], 2013, 21:44
あおば
私の家も猫がいます。
私が拾った時、猫に対する知識がなくネット等で気軽に調べる環境もなかったので、子猫にはミルク…牛乳でいいだろうという思い込みで、牛乳を与えてしまいました。(幸い少量で大丈夫でした)
私は今は与えてはいけないものも分かってますが、猫に関わったことがない友人にその話をすると驚かれるので、まだまだ知らない人もいるんだろうなと思います。
そういう人達がこれから出逢うかもしれない猫たちの為にも、正しい知識を広めて欲しいなと思います。はるかぜちゃん家の猫さん達の画像だと、可愛いし目に留まることも多いから。
後、この記事の更新のお知らせはTwitterには載せないのでしょうか?TwitterのURLからブログの記事にくる人も多いと思うので気になりました。何か事情があるなら余計なことですみません。
November 25 [Mon], 2013, 21:18
三毛猫
こんばんは。

お気持ちお察ししました。
ありがとうございます。

いろいろなところまで、手をさしのべている、
はるかぜさんや、ご家族の思い、
とても心が打たれます。

いろいろな思いと葛藤があったことと思います。

数十年前では、動物も本能で、食べられるもの、
食べられないものを、自分の嗅覚で判断し、
私が、知らないで、誤って与えようとしたとき、
親に止められて、誤って与えようとしたものは、
においだけかいで、そっぽを向かれたことがありました。

そのとき、親に誤った場合の動物の生死に関わる問題と、
知らないということがどれだけ罪になるのかを、
思い知らされた瞬間でした。

その後、その子たちが他界したとき、
病院から、人間に危害を与えない、
予防注射はしていたけど、
この子たち自身の病気の予防は何もしていないんだね、
といわれたとき、ものすごいショックでした。
そんな自分が情けなくて、それを知っていれば、
もう少し長生きしていたかもしれないのにと思うと、
数ヶ月立ち直れず、命の尊さを知らされ、
うちでは、それ以降、動物を家族として、
迎えることができなくなりました。

残念ながら、悲しいことですが、
被災地でも、いまだ過酷な状況もあり、
私にはどうすることできないので、
ボランティア団体への募金に非力ながら協力して、
少しでも多くの動物たちが救えたらと、
お願いするしかない、自分も情けなく感じています。

でも、目の前のできることをやらないと、

何も進まない!

と、感じているので、
それを信じて、前を向いて一歩ずつ進んでいます。

お詫び、なんてとんでもない、
むしろ私は、ありがとうといいたいです。

でも、ネット上という、特性なのでしょうか。
そういう意味ではつらいな、やっぱり。

もう、「これはジョークです」とか、「コラです」とか、
一言加えないといけない時代なのでしょうか。

思いやりや、気遣いも、難しい時代なのかもしれませんね。
言葉って難しいですね。

November 25 [Mon], 2013, 20:18
四つ耳
初めまして。

むか〜し、江ノ島で焼きイカを頬張りながら歩いていたら、道端の猫に声を掛けられ、「食べる?」と問うと頷くので一口あげたのを思い出しました。
「イカ食って大丈夫なんだっけ?」と問うと「大丈夫」と頷くのであげちゃったのですが、以降、ふと思い出しては、お腹壊さなかったのかと気になってました。
が、この記事を読んで長年のつかえが取れました。
そっかあ、焼きイカはいいんだ!
いやあ、勉強になります。

良く分からない日本語も面白い。
これからも楽しく読ませて頂きます。
November 25 [Mon], 2013, 19:05
ラブ
ためになるブログですね♪
動物を飼う時は責任を持たなきゃダメですよね!私は春風さんを応援しています。
これからも頑張って下さい(^o^)
November 25 [Mon], 2013, 17:30
エンジニア(電工)
うちの猫もひろったねこです、建築現場で働いていた時に屋敷の中に迷い込んできてちいさかったので、すぐ動物病院に
連れて行き検査してもらいました、あれから三年間たち大きくなりました、とても賢くて優しい子です、色が黒いのでおそらく縁起が悪いと捨てたんだと思います、、うちの子は何度も僕のタイムラインに登場しております、今では彼に来てもらい本当に良かったと思います。
November 25 [Mon], 2013, 13:13
管理者の承認待ちです。
※blog管理者の設定により、管理者が承認するまでコメントは表示されません。
November 25 [Mon], 2013, 12:07
はるかぜちゃん
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:春名風花
  • アイコン画像 誕生日:2001年2月4日
  • アイコン画像 血液型:A型
  • アイコン画像 趣味:
    ・好きな色-水色・桜色
    ・主食-天下一品こってり
    ・ペット-ねこのフナ セキセイインコの天 アキクサインコの美紅
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中学1年12歳 放送部 
日本ナレーション演技研究所ジュニア声優Bクラス

著書・太田出版「はるかぜちゃんのしっぽ(ω)」

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