犬税、大阪・泉佐野市で検討 年千~2千円放置された犬のふんの撤去費用などに充てるため、飼い主に一律の「犬税」を課す方針を固めた大阪府泉佐野市の千代松大耕市長は28日、犬1匹当たりの税額を年間千~2千円とすることで検討中と明らかにした。 課税には総務相の同意が必要。記者会見した千代松市長は「来年夏ごろまでに具体案を詰めたい。総務相の同意が得られれば、2014~15年度中に実施したい」と話した。市は有識者らで構成する検討委員会を年明けにも開催する方針。 泉佐野市では現在、約5200匹が飼い犬として登録されている。 【共同通信】
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