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装置誤設定でスピード違反検挙
11月28日 23時11分

ことし9月、滋賀県長浜市の県道で警察官がスピード違反の取締りを行った際、車の速度を測る装置の設定を誤り、実際よりも速い速度で検挙していたことが分かりました。

警察によりますと、秋の全国交通安全運動が行われていたことし9月21日から23日にかけて、滋賀県長浜市祇園町の県道でスピード違反の取締りをした際、長浜警察署の40代の巡査が車の速度を測る装置の設定を誤り、実際より最大で6%ほど速く測定される状態になっていたということです。
その後、滋賀県警察本部の警察官が取締りの報告を点検した際に誤りに気付いたということです。
この取締りでは、64人がスピード違反で検挙されたということで、警察は全員にミスがあったことを説明したうえで、すでに反則金を納付した人については返還の手続きを行うとともに30キロ以上のスピード違反で検挙した10人については、検察庁と対応を協議しているということです。
滋賀県警察本部交通指導課の田中孝明課長は「このようなことが起きないよう、再発防止に努めます」とコメントしています。

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