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28 Nov 2013 15:25

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クールジャパンは「自らを必死に売り込む韓国」に学べ=SP華字紙

サーチナ 11月26日(火)9時12分配信

 日本のアニメや漫画、ファッションなどの海外展開を支援する官民ファンド「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」が25日から本格的に稼働を開始したことについて、シンガポールの華字紙・聯合早報は「日本は経済大国という意識を捨て、世界に向けて自らを必死に売り込む韓国に学ぶべきだ」と論じた。中国新聞社が報じた。

 日本は官民共同で日本のコンテンツや文化を海外に売り込むクールジャパン戦略を推進しているが、国を挙げて韓流文化の普及に取り組む韓国は日本の良き見本であると同時にライバルでもある。

 韓国は海外に向けて韓流ドラマやK−popなどといったコンテンツを発信し、現地で流行を作った後に、サムスンや現代などといった企業が現地の市場に浸透していく戦略を取っている。

 記事は「“日本製品は高品質だから海外でも売れる”という考え方は、過去は通用したかもしれない。しかし、今後の日本は“良いものは黙っていても売れる”という考え方から、“知ってもらう努力をする”という考え方に転換しなければならない」とし、自らを必死に売り込んでいる韓国に学ぶべきだと論じた。(編集担当:村山健二)

最終更新:11月26日(火)9時12分

サーチナ

 
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