尖閣諸島めぐる日中対立、外交的に解決すべき=米ホワイトハウス
[ロサンゼルス 26日 ロイター] -米ホワイトハウスのアーネスト報道官は26日、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐり日中が対立していることについて、外交的に解決すべきとの見解を示した。
報道官は記者団に対し、中国が尖閣諸島上空周辺を含む東シナ海に防空識別圏を設定したことについて「不必要に対立をあおる」とした上で、「こうした問題は脅しや対立を激化するような表現を通じて対処すべきではなく、外交的な解決が可能でありそうすべきだ」と述べた。
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防空圏、中国軍の能力不足も
中国が防空識別圏に支配を及ぼそうとすれば、中国軍は哨戒任務や緊急発進が増え、オペレーション面で忙しくなりそうだ。
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