バンカーショートの練習をする松山英樹=高知県・Kochi黒潮CCで(櫛谷和夫撮影)
|
|
男子国内ツアーで賞金王レースのトップを走る松山英樹(21)=東北福祉大=が、26日、カシオ・ワールドオープン(28日〜12月1日、賞金総額2億円、優勝4000万円)の会場となる高知県のKochi黒潮CCで調整した。
午前7時20分ごろにコース入り。ラウンドはせず、ショット練習の後は、前週ふるわなかったパッティングを修正。数本のパターを試し打ちした。「(パットを)ちゃんと練習していなかったし、気分転換を兼ねていろいろ試しただけ。試合に使うかどうかは分からないです」という。
賞金王争いも残り2戦。ランク2位の金亨成(キム・ヒョンソン)=韓国=に約4294万円差をつけている。松山が今大会で賞金王を決めるには、優勝するか、今大会終了時にランク2位に4000万円を超える差をつけることが条件。「今はあまり意識していないが、とりあえず上位にいければいい。優勝争いすればチャンスが増える。優勝目指して頑張ります」と話した。 (櫛谷和夫)
この記事を印刷する