小山の強盗傷害:中国籍の男3人に懲役13〜10年求刑 /栃木
毎日新聞 2013年11月26日 地方版
小山市の民家で夫婦を殴り現金などを奪ったとして強盗傷害などの罪に問われた茨城県古河市、農業手伝い、魏文凱被告(27)ら中国籍の男3人に対する裁判員裁判の論告が25日、宇都宮地裁(松原里美裁判長)であった。検察側は魏被告に懲役13年、塔百順被告(24)に懲役11年、呉〓被告(21)に懲役10年をそれぞれ求刑した。判決は12月2日。
検察側は論告で、「被害者の男性が気を失った後も執拗(しつよう)に殴り続けた。生命の危機を生じさせうる危険な行為だ」と非難した。【加藤佑輔】