モンブラン　ウィリアム・フォークナー　ペンシル　MONTBLANC William Faulkner Pencil LE （LE130807-130838）

2007 年の作家シリーズ限定品。1897年、米国南部ミシシッピ州の旧家に生まれたフォークナーは、モダニズム文学の影響を受け、常に新しい文体を模索し続けた作家とも言われています。全体のデザインは、どちらかと言えば丸と直線を基調としたアール・デコ調の造りとなっています。メカニカルペンシルの単品販売はなく、3本のセットものが崩れる以外は市場に出ないということで非常に貴重です。3本セットを単品売りにしましたので箱は付いておりません。カタログ番号LE130807-130836の万年筆と同じ製番です。試筆程度/ほぼ使用品状態です。

モンブラン　ウィリアム・フォークナー　ボールペン　MONTBLANC William Faulkner Ballpen LE （LE130807-130837）

2007 年の作家シリーズ限定品。1897年、米国南部ミシシッピ州の旧家に生まれたフォークナーは、モダニズム文学の影響を受け、常に新しい文体を模索し続けた 作家とも言われています。全体のデザインは、どちらかと言えば丸と直線を基調としたアール・デコ調の造りとなっています。 3本セットを単品売りにしましたので箱は付いておりません。カタログ番号LE130807-130836の万年筆と同じ製番です。限定18000本。試筆程度/ほぼ未使用品状態。

モンブラン　マイスターシュテュック　#146　MONTBLANC Meisterstuck 146 （MO130902-130902）

1990年代初頭ごろのマイスターシュテュック146。ペン芯はヘミングウェイと同じ仕様のものが付いています。極小の擦れ傷はありますが裸眼ではほとんどわからない程度で極めて良い状態です。写真では、光線の関係でキャップと胴軸に色ムラがありますが、現物には色ムラは全くありません。

モンブラン　トーマス・マン　ボールペン　MONTBLANC Thomas Mann Ballpen LE （LE130807-130831）

2009年の作家シリーズ限定ボールペン。ボールペンのデザインは、トーマス・マンの長編小説「ブッデンブルク家の人びと」にちなんで作られている。アール・デコを基調とした直線や四角は、ブッデンブルク家の複雑な人間模様を表しているとも言われています。ほとんど未使用状態です。15000本限定。3本セットを単品売りにしましたので箱は付いておりません。製番はカタログ番号LE131002-130832と同じです。

モンブラン　マーク・トウェイン　MONTBLANC Mark Twain F.Pen LE （LE130807-130827）

2010年のモンブラン作家シリーズ限定万年筆。マーク・トウェインの著書「トム・ソーヤ―の冒険」はあまりにもよく知られた小説ですが、彼ほど数々の名言・格言を残した作家も珍しいのではないでしょうか。「マーク・トウェインの名言」と検索すると、彼が残した数々の言葉が出てきます。この万年筆は、彼が4歳のときに移り住んだミズーリ州、ミシシッピ川の流れを表現していると言われています。試筆程度/ほぼ未使用状態です。カタログ番号LE130807-130828、LE130807-130829と同じ製番です。

モンブラン　マーク・トゥエイン　ペンシル MONTBLANC Mark Twain M.Pencil LE （LE130807-130829）

2010年のモンブラン作家シリーズ限定ペンシル。マーク・トウェインの著書「トム・ソーヤ―の冒険」はあまりにもよく知られた小説ですが、彼ほど数々の名言・格言を残した作家も珍しいのではないでしょうか。「マーク・トウェインの名言」と検索すると、彼が残した数々の言葉が出てきます。胴軸の模様は、彼が4歳のときに移り住んだミズーリ州、ミシシッピ川の波を表現していると言われています。試筆程度/ほぼ未使用状態です。カタログ番号LE130807-130828、LE130807-130828と同じ製番です。ペンシルの単品売りはなく、セット商品の3000本しか存在しません。希少品です。

モンブラン　トーマス・マン　ペンシル　MONTBLANC Thomas Mann Pencil LE （LE131002-130832）

2009年の作家シリーズ限定ペンシル。ペンシルのデザインは、トーマス・マンの長編小説「ブッデンブルク家の人びと」にちなんで作られています。アール・デコ を基調とした直線や四角は、ブッデンブルク家の複雑な人間模様を表しているとも言われています。ほとんど未使用状態です。ペンシルの単品売りはなく、セット売り商品（3000セット）が崩れない限りは中古市場には出てきません。希少品。3本セットを単品売りにしましたので箱は付いておりません。製番はカタログ番号LE130807-130831と同じです。

モンブラン　セーフティフィラー　No.4　繰出し万年筆 （VT130807-130851）

1920年から1929年頃まで生産されたセーフティフィラー。インクの入れ方が特殊で、キャップを外してスポイトで落とし込みます。使用するときは、キャップを外してからペン先を繰り出して使います。実用には向かないのではと思われがちですが、そうではありません。使用しないときはキャップで密閉されインク漏れの心配は全くなく、ここがセーフティと呼ばれる所以です。OTTO ACKE BREMEN という社名が刻印されてはおりますが、セーフティフィラーとしては極めて珍しいクーゲルニブ付です。MONT BLANC や 4KM の刻印もくっきり残っており、貴重なセーフティフィラーです。

モンブラン　ウィリアム・フォークナー　MONTBLANC William Faulkner LE （LE130807-130836）

2007年の作家シリーズ限定品。1897年、米国南部ミシシッピ州の旧家に生まれたフォークナーは、モダニズム文学の影響を受け、常に新しい文体を模索し続けた作家とも言われています。万年筆は、どちらかと言えば丸と直線を基調としたアール・デコ調の造りとなっており、ペン先には金色に輝く入道雲の中を行く複葉機が描かれています。大きさはマイスターシュテュック146とほぼ同等です。限定16000本。未使用品ですが、今後店頭で試し書きをすることがあります。

モンブラン　ジョージ・バーナード・ショー　MONTBLANC George Bernard Show LE （LE130807-130833）

2008年の作家シリーズ限定万年筆。バーナード・ショーの 代表的な戯曲「ピグマリオン」にちなんで作られています。深いグリーンをベースに、細いプラチナリングが段々と幅広になっているのは、「ピグマリオン」に登場する「エリザ」が貧しい花売り娘から貴婦人へと変貌する姿を表しています。ペン先には一輪の花が描かれています。3本セットで揃っていますが単品売りいたします。未使用品ですが、今後店頭で試し書きすることがあります。16000本限定。製番はカタログ番号LE130807-130835及びLE130807-130834と同じです。

モンブラン　マイスターシュテュック　#146　MONTBLANC Meisterstuck 146 （VT130807-130855）

♯146マスターピースは1949年から1960年まで生産されていますが、本商品は初期型で、1950年の中頃までに作られたモデルです。テレスコープ式という特殊なピストン吸入式が採用されています。ピストンロッドが2段に伸縮するのでインクの吸入量も通常のピストン吸入式に比べ多く吸入できます。テレスコープ式は壊れやすいという風評があるようですが、それは当たっていません。どのような物でも、やってはいけないことがあります、そういうポイントを押えておけば絶対に壊れることはないのです。万年筆という道具に、長年十分耐えうるメカニックであると保証いたします。ただし、ルールを守ってください。ペン先のタッチですが、軟らかくてこのペン特有の弾力があります。Bの文字が尻軸刻印されていますが、縦太・横細のスタブ調のペン先です。全体に細かい使用傷があります。胴軸にキャップの嵌め痕がありますが裸眼ではわからない程度です。

モンブラン　ロレンツォ・デ・メディチ MONTBLANC Lorenzo de Medici LE （LE130710）

 1992年から始まっ たモンブラン パトロンシリーズの第1号。文化・芸術の偉大なパトロンとして、「il Magnifico=偉大な」という尊称で呼ばれるメディチ家を讃えて作られた限定品。8角柱形のバレルとキャップには手彫りの細工が施されており、８種 類、4810本が作られました。模様のパターンは、アーティスト によってそれぞれ異なり、1本1本にアーティストのサインが彫り込まれています。どのアーティストが何本作ったということに関してはモンブラン社は公表していませんが、アーティストによっては極端に少ないものもあるようです。全体のデザインは、1920年代のヴィンテージ万年筆（セーフティタイプ）が基になっていて、クラシックな趣の中にも格調の高さが滲み出た作品となっています。キャップに当たり傷があります。（製番の上あたりにあり写真で確認できます）天冠樹脂部にも細かい傷があります。少し汚れがありますが磨いてありません。色変わりしているように見える部分は磨ければ綺麗になります。使用品。

モンブラン　クオヴァディス　ダイアリー他小物一式 （MO130810-130848）

書斎小物の一式です。　モンブランダイアリーは、モンブラン社創立100年目に当たる2006年に出されたものです。未使用品ですが、革の表面には擦り傷があります。Romeo の置物（クリスタル）は伊東屋の万年筆「Romeo」が発売された時に記念に作られたものだと思います。魚をモチーフとしたペン置き（銀製）及びペントレー（木製）も伊東屋で発売されたものです。すべて良い状態です。

モンブラン　マイスターシュテュック　#146　MONTBLANC Masterpiece 149 （MO130808-130826）

1990年代初頭ごろのマイスターシュテュック１４６。　ペン芯は水平に切り割の入ったエボナイト芯が使用されていますが、エボナイト芯はこの時期のモデルを最後に、後は樹脂芯に移行されています。全体に細かい使用傷、数か所に極小のひっかき傷があります。

モンブラン　#164　ボールペン （MO130702-130712）

現行品のマイスターシュテュック、クラシック　ボールペン。リフィルは付いておりますが使用してありますので無しとお考えください。細かい使用傷があります。使用品。

モンブラン　ミゲル・デ・セルバンテス　ペンシル　MONTBLANC Muguel De Cervantes M.Pencil （LE130807-130844）

2005年発売の作家シリーズ限定品。クリップやキャップ、バレル全体の金属部のデザインはセルバンテスの代表作「ドン・キホーテ」に登場する風車の羽根をモチーフとしたものになっています。試し書きのみ、ほとんど未使用。ペンシルの単品売りはなく、セット販売品の4,000本しか発売されておりません。

モンブラン　フランツ・カフカ　ボールペン　FRANZ KAFKA Ballpen （LE130807-130846）

 2004年の作家シリーズ限定品として発売されたボールペン。カフカの小説「変身」に由来しており、四角形のキャップが先端かけて段々と丸くなっているのはその「変貌」を表していると言われています。全体の色はダークレッドで、軸の中央部からキャップの頭にかけて半透明になっていて幻想的な感じです。カフカの作品の中心テーマは、「矛盾に満ちた現代社会における疎外感」だと言いますから、その辺りの想いが表現されているようにも思えます。ほとんど未使用状態です。

モンブラン　#20　コーラルレッド　MONTOBLANC Masterpiece 20 Coral red （VT130805-130821）

1930年から1934年頃まで生産されたモデルですが、キャップには MONTBLANC MASTERPIECE と刻印されており海外（主に北米）向け仕様の万年筆です。尻軸のフタをゆるめて押すプッシュノブ式です。尻軸には EF の刻印がありますが、ペン先は太字が付いておりますのでペン先は入れ替えられたものですが、同年代のもので、時代は合致しています。EF に研ぎ直すことも可能です。小さい当たり傷が数か所ありますが、刻印もはっきりと残っており、全体的には良い状態です。

モンブラン　ヴァージニア・ウルフ　MONTBLANC Virginia Woolf Pen （LE130807-130839）

作家シリーズの限定万年筆「ヴァージニア・ウルフ」は、若いころに両親と姉弟を失なう悲運を経験しながらも作家として大成したヴァージニア・ウルフに由来して作られています。キャップとバレルに施されたギョーシェ模様は、代表作「波」にちなんだもので、バレルのふくらみやキャップの先端に向かって細くなった部分などは彼女の屈折した心を表していると言われています。ペン先には、サセックスの私邸の庭にあった2本の楡の木が刻印されています。全く未使用品ですが、今後店頭で試し書きをすることがあります。3本セットの商品ですが単品売りいたします。

モンブラン　ヴァージニア･ウルフ　ペンシル　MONTBLANC Virginia Woolf Pencil （LE130807-130841）

 作家シリーズの限定万年筆「ヴァージニア・ウルフ」は、若いころに両親と姉弟を失なう悲運を経験しながらも作家として大成したヴァージニア・ウルフに由来して作られています。バレルに施されたギョーシェ模様は、代表作「波」にちなんだもので、バレルのふくらみや天冠に向かって細くなった部分などは彼女の屈折した心を表していると言われています。ペン先には、サセックスの私邸の庭にあった2本の楡の木が刻印されています。全く未使用品です。セット売りをばらしたものですが、ペンシルの単品売りはされておらず、貴重です。4,000本限定。

モンブラン　ペンケース 2本差し （MO130802-130745）

モンブラン149の万年筆が2本収納できるようになっています。中には間仕切りがついておりますので安全です。ほとんど未使用状態。

モンブラン　エドガー・アラン・ポー　ボールペン　MONTBLANC Edgar Allan Poe Ballpoint Pen （LE130712）

1998年、小説家エドガー・アラン・ポーににちなんで発売された。ミッドナイトブルーのマーブル調模様が美しいボールペンです。試し書き程度の極上品です。

モンブラン　アレクサンドル・デュマ　ペンシル （LE130614-130614）

小説「三銃士」などで 知られる19世紀の最もポピュラーな作家アレキサンドル・デュマにちなんで作られた。リングには羽根ペンが、クリップには剣があしらわれています。アレキサンドル・デュマには、正しいサイン（大デュマ）と間違ったサインの（小デュマ）の2種類が存在しますが、本商品は正しい方の大デュマのサイン。ペンシルはセットものと合わせて9,000本のみと少ない。多少使用程度の美品。極小の擦れ傷がありますがルーペで見ないと分からないくらいものです。

モンブラン　マイスターシュテュック　#72　バーガンディ　MONTBLANC Meisterstuck #72 Burgundy （VT130805-130824）

 1960 年代のマイスターシュテュック万年筆の中では最高級品のひとつ。2桁モデルの中で、このモデルの上は総金張りの♯82と金無垢の♯92しかありません。ペン先は、2桁モデルにしてはやや硬めでしょうか。天ビスに極小の亀裂がありますがルーペで見ないとわからないくらいのものです。現状はしっかりと留まっており、機能的にも全く問題はありません。その他は、非常に良い状態です。

モンブラン　マイスターシュテュック　#149 MONTOBLANC Masterpiece 149 （VT130803-130815）

なで肩クリップにGermanyの刻印、ペン芯はエボナイト製のいわゆるコーム型（フィンがある）ですが、水平に切り割が入ってないタイプです。首軸は一体型、ホワイトスターは若干小さいタイプという仕様ですので1970年代前期のマイスターシュテュックということなります。開高モデルより一つ古いモデルです。胴軸にキャップの嵌め痕がかすかに残っています。キャップに極小の当たり傷がありますがそれほど気になる程度ではないと思います。使用品です。ラベルではFとなっていますが M(中字）が正解です。

モンブラン　マイスターシュテュック　#146　MONTBLANC Meisterstuck 146 （MO130808-130825）

1980年初頭のモンブラン、マイスターシュテュック146。ペン芯は水平に切り込み入った仕様、ペン先は14Kです。この時代のペン先には軟らかいものと硬めのものが混在しておりますが、本商品のペン先は軟らかめです。細かい使用傷があります。胴軸にキャップの嵌め痕がかすかに残っております。お買い得品。

モンブラン マイスターシュテュック　#82　MONTOBLANC Masterpiece 82 （VT130805-130822）

1960 年代マイスターシュテュックで、当時の商品の中では最高級品の一つ。全体が金張りの仕様になっております。ウィングニブが搭載されており、そのしなやかで軟らかいペン先はこのペンの真骨頂でもあります。凹みなどもなく良い状態です。

モンブラン　Pix シルバー MONTBLANC Silver Octagonal Pix （VT130802-130806）

1930年代後期から1950頃まで生産された８角型ノック式ペンシル。10年以上生産された割にはあまり中古市場に出てきません。バーレー模様と直線を基調としたアール・デコ様式で洗練された感があります。全体に細かい使用傷があります。クリップの先端と胴軸の間に1ミリ弱の隙間があります。希少品。

モンブラン　ヘミングウェイ　ボールペン MONTBLANC Hemingway Ballpen （LE130805-130814）

1992年から始まった作家シリーズ第一弾のアーネスト・ヘミングウェイボールペン。作家シリーズ商品としての人気にはずば抜けたものがあります。。胴軸、キャップ、リング、クリップ、天冠のスターマークなど、表に見えている部分すべてが梨地仕上げになっています。多少使用程度ですが、梨地の状態も非常に綺麗に残っています。

モンブラン　Pix　#772K　ペンシル （VT120902-120810）

1950年代のマイスターシュテュックペンシル。全体が金張りのショートタイプ。極小の当たりキズが3つ同じ部分にかたまってあります。注意して見ないとわからないくらいのもので、それほど気にならない程度です。先端金具の鍍金が摩耗して真鍮色になっています。ヴィンテージ品としてはまずまずの状態です。

モンブラン　#256　ブラック　MONTBLANC 256 （VT130801-130747）

ウィングニブの中では最大の初期型256。ペン芯はフラット、インク窓は透明、尻軸に256の刻印があります。バランスが良く非常に使い易い万年筆。ペン先は弾力があり軟らかめです。細かい傷はありますが、ヒビ割れなどもなく良い状態といえます。 

モンブラン　繰出しペンシル　シルバー　MONTBLANC Silver Octagonal Propelling Pencil （VT130709）

モンブランは、1924年に「OBペンシル」というプッシュ式のペンシルを導入しましたが、メカニックが複雑だったためあまり売れなかったようです。同時に繰出し式のペンシルも販売しました。本商品はその最初期、1925年頃の非常に貴重な8角型ペンシルです。銀の純度が90％でアルパカシルバーとも呼ばれます。天冠のスターマークは白いホウロウびきの仕様になっています。超希少品。凹みなどもなく極めて良い状態です。BRIKOの刻印があります。（おそらく会社名だと思われます）

モンブラン　#246　ブラウンストライエティッド 　MONTBLANC 246 Brown Striated （VT130712-130525）

別名「タイガー・アイ」とも呼ばれるこの柄は、映画「三丁目の夕日」に使用され一躍有名になりました。欧米ではこの柄もブラウンストライエイティッドとかブラウンストライプとも呼ばれますが、もう一つの人気モデル♯146のようないわゆる縞模様ではありません。このモデルの柄は、大きな木の皮を縦に剥いだ時に出る年輪のような模様というのが当たっていると思います。♯246タイガー・アイは1950年から1954年までの約5年間製造されていますが、本商品は後期型です。木の年輪模様がこれだけ大きく出ているものは珍しく、反対側の模様が対照的で、全体として面白い景色になっています。状態も非常に良好です。ペン先は、このモデルにしてやや硬めですが、基本的には弾力のあるペン先ですので軟らかめに調整も可能です。（限度はありますが）  

モンブラン　Pix　ペンシル　MONTBLANC Silver Pix Pencil （VT130714）

シルバー製６角型のピックスペンシルで、ピックスとしては比較的古く1930年代後期のものです。胴軸の両端が細く、全体に丸みを帯びた形状はストリームラインと呼ばれています。素材はシルバー900。通常銀は、百分率ではなく1000分率で表されるため、925とか900と呼ばれますが、本商品の場合、900ですので銀の純度が90%ということになります。極小のカスレ傷はありますが、凹みなどもなくすこぶる良い状態です。

モンブラン　フレデリック・ショパン　P145 （MO130513-130542）

モンブラン、マイスターシュテュック クラシック145と呼ばれているものです。サイズは11.7mmという太さですのでやや小ぶり。お値段もモンブランとしては手ごろになっておりますのでモンブラン入門用としていかがでしょうか。ほとんど使用された形跡はありません。極上品。

モンブラン　マイスターシュテュック　#146　MONTBLANC Meisterstuck 146 （MO130706）

1980年代のマイスターシュテュック146。ペン先は14Kの金色、ペン芯はエボナイト仕様です。ほとんど使用されていません。未使用状態。

モンブラン　ソリテール　#1466　75周年記念　シルバー MONTBLANC Solitare 1466 75th Anniversary Pen （LE130708）

マイスターシュテュックが世に出た1924年から数えて75周年目に当たる1999年に、75周年記念モデルとして発売された。天冠の周囲には、75YEARS OF PASSHON AND SOULの刻印があり、正面のOも部分にダイヤモンドがあしらわれている。金色部はローズゴールドプレート、天冠スターマークは真珠母貝を埋め込んだ仕様となっている。ほとんど使用された形跡がなく、極めて良い状態。

モンブラン　#24　ブラック （VT130705）

1960年代の普及品。このクラスから下のモデルが普及品で、ペン先も14金仕様となっています。このモデルより上のクラスはマイスターシュテュックとなり、ペン先は18金が使用されています。インク窓も普及品は青、マイスターシュテュックは黄色となります。キャップにはAgfaのロゴがあります。かなり良い状態です。

モンブラン　オクタヴィアン　NONTBLANC Octavian （LE130711）

 芸術の偉大なパトロン、ガイウス・オクタヴィアヌスを称え、パトロンシリーズの第2弾として1993年に発売された限定品。巨大な権力を掌握していたオクタヴィアヌスは、芸術と科学の保護・推進に力を注ぎ、その功績はローマの民衆から尊敬を集めたと言われています。基本的なデザインは1920年代のヴィンテージモンブランをイメージして作られており、キャップと胴軸には、蜘蛛の巣が透かし彫りで表現され ています。ペン先には蜘蛛が刻印されています。パトロンシリーズとしてはロレンツォ・デ・メディチに次ぐ人気商品です。金属部に細かい使用傷があります。(気になるほどでもありません）若干の使用品。人気商品の割にはお買い得価格。

モンブラン　アーネスト・ヘミングウェイ　ボールペン MONTBLANC Ernest Hemingway Ball Point Pen （LE130702-130702）

1992年から始まった作家シリーズ第一弾として登場したボールペン。ヘミングウェイの人気には依然としてずば抜けたものがあります。本来、このボールペンは全体が梨地になっていますが、本商品の場合、使用感があり表面がすべすべした感じになっています。細かい使用傷があります。ガシガシ使用するには心おきなく使えます。

モンブラン　ルイ14世 MONTBLANC Louis XIV （LE130713）

パトロンシリーズ第3弾の限定品として1994年に発売された万年筆。「太陽王」と呼ばれたルイ14世に相応しく、その造りは煌びやかで華やか。 万年筆全体にある煌びやかな模様はヴェルサイユ宮殿の庭園にある花を模したものだと言われています。細かい使用傷があります。限定4810本。お買い得品。

モンブラン　アレキサンドル・デュマ MONTBLANC Alexandre Dumas （LE130702-130705）

 小説「三銃士」など数百にも及ぶ作品を残したアレキサンドル・デュマに賛辞を込めて作られた万年筆。ペン先にはアヤメ（アイリス）の花の文様、キャップリングには 羽根ペンが、そしてクリップには剣がそれぞれあしらわれています。キャップにあるサインには、大デュマと小デュマの２つのサインが 存在することはよく知られていますが、本商品は大デュマの正規サインの方です。ペン先はフルハルターの森山スペシャルのようです。キャップに極小のカスリ傷がありますが裸眼ではわからないくらいです。

モンブラン　#146　マスターピース　グレー縞 （VT130506-130512）

1949年から1960年までの12年間、主として海外向け製品として作られたマイスターシュテュック146です。ペン芯はフラットタイプですので1950年代の前期ごろまでの製品です。黒っぽい灰色とやや緑がかった複雑な色が幾重にも折り重なり、そこに明るいグレーが覆いかぶさって出来上がった華麗な縞模様は万華鏡のようでもあります。色の薄い部分は半透明になっており、光にかざすと透き通って見えます。ペン先のロジウムコーティングがやや禿げて、部分的に（149の文字やマークの部分が）薄くなっています。中央の太いリングがややルーズになっていますがぐらつきはなくしっかりしています。胴軸やキャップにひずみやへこみはなく非常に良い状態です。(3Bとしておりましたが訂正しました。希少性も訂正しました）

モンブラン　マイスターシュテュック　#149 （MO130702-130706）

1980年代のマスターピース149です。ペン芯はエボナイト製、水平に切り割の入ったタイプです。ペン先はやや硬めですが、滑りがいいのでそれほど硬くは感じません。胴軸にキャップの嵌め痕が少し残っています。極小の使用傷はところどころにあります。お買い得品。

モンブラン　#25　ブルーチップ　繰出しペンシル （VT130710）

モンブラン社は1919年、ストフハース社（Stoffhaas)の協力のもとにモンブラン製品のみを扱う「モンブラン専門店」の1号店をハンブルクに開店しました。店の前面ガラスには「Montblanc」と「Stoffhaas」の文字が列記され、扱い品目はモンブラン万年筆のみに制約されました。本商品には「Stoffhaas」と「Montblanc」の文字が刻印されており「モンブラン専門店」で販売されたこと示しています。 「Stoffhaas」はモンブランのひとつの歴史であり、この刻印がある万年筆やペンシルはコレクターズアイテムの一つとなっています。通常はブルー芯で使われていたようで現在もブルー芯が装着されています。1.18mmのブルー芯は入手可能です（当店にも在庫あり/黒芯でも使用できます）　先端の青い円錐台部品を外すと、胴軸の中にコンテナーがありそこにスペア芯を収納するようになっています。先端の口金に腐食が見られますが使用には問題はありません。その他は良い状態です。

モンブラン　4色ペンシル シルバー製 （VT130703-130725）

1955年から1964年までの10年間製造されたシルバー製の4色ペンシルです。中古市場に出てくるこの種の4色ペンシルは、クロームメッキか金張のものが多いのですが、シルバー製は極めて少ないと言えます。芯を出すときは、サイドレバーで芯をつかんでいる金属部を全面に出しておいてから金属部を廻します。写真がありませんが、天冠を外すとスペア芯を 入れるコンテナーがあります。天冠にはシルバーを示す 930 の刻印があります。シルバーの場合1000分率で表されますので、通常900、925とか930という風に数字で呼ばれます。本商品の場合930ですから、93%の銀で、残りの7%がニッケルや銅などが使用されているということになります。4色の替え芯は現在も入手可能です。（当店にも在庫しております）　凹みなどもなく非常に良い状態です。

モンブラン　#29 グレー　ボールペン （VT130706）

2桁モデルのボールペンですが、この時代のボールペンとしては数少ないノック式のモデル。1966年から1970年までのわずか5年間で廃番となっています。あまり使用された形跡もなくピカピカの良い状態です。現行のリフィルが使用できます。付属されているリフィルは使用品ですが現状では使用できます。

モンブラン　ペンケース　ボルドー　3本差し （MO130602-130610）

モンブラン、マイスターシュテュック♯146用のペンケース。2000年代に入ってからの商品のようですが、日本には輸入されていないようです。あまり使用された形跡がなく極めて良い状態。

モンブラン　アレクサンドル・デュマ　ボールペン （LE130614-130615）

小説「三銃士」などで知られる作家アレキサンドル・デュマにちなんで作られた1996年の作家シリーズ限定ボールペン。リングには羽根ペンが、クリップには剣があしらわれています。アレキサンドル・デュマには、正しいサイン（大デュマ）と間違ったサインの（小デュマ）の2種類が存在しますが、本商品は正しい方の大デュマのサイン。　ボールペン単品とセットもの合わせて16000本が生産されています。数回使用程度の極上品。

モンブラン　Pix　#283　ブルーチップ　ペンシル （VT130510）

#283のブルーチップ（天冠がブルー）いう比較的珍しいモデルで、1938年前後のものと思われます。どこかの会社のものらしいロゴマーク刻印があります。替え芯の径は1.5mmの太いタイプですが、替え芯は入手可能です。現在はブルーの芯が4本入っております。黒の替え芯もお付けします。目立つ傷はなく非常に良い状態です。

モンブラン　アレキサンダー大王888　特別限定品 （LE130504-130509）

金高騰の今、何かと注目を浴びている金製品ですが本商品は金をふんだんに使用した豪華な万年筆です。（全体の重さは81グラム） キャップには蓮とギリシャ文様がおごそかに、そして、大理石調のバレルには金模様を蒔いた模様が華麗に描かれており、ヘレニズム時代のマケ ドニア大王「アレキサンダー大王」の生活様式がプンプンするような仕上がりとなっています。クリップの先端には、ペンデロークカットと呼ばれる雫形のダイヤモンドが嵌め込まれています。 保証書にはこのダイヤモンドは0.14カラットと保証書きがあります。キャップに極小の擦れ傷があります。キャップの下部（縁）に映っている黒い影は傷ではなく撮影カメラが映ったものです。多少使用程度の美品。1998年、888本限定。

モンブラン　アルフレッド・ヒッチコック　ローラーボール （LE130504-130510）

アルフレッド・ヒッチコックにちなんだ特別限定品。胴軸はヒッチコックの傑作の一つと言われる「めまい」の映像効果をイメージしていると言われており、万年筆を実際に手に取って廻していると、ラセン状に彫られた50本の溝が怪しく光ります。中央リングには、映画「サイコ」の最初の画面に表示されるタイトル文字「PHOENIX, ARIZONA  FRIDAY, DECEMBER THE ELEVENTH TWO-FORTY-THREE P.M.」 DIR MR.HITCHCOCK 」が刻まれています。尻軸に刻まれたハッチマーク（直線の溝）はヒッチコックが生涯に53本の映画をプロデュースしたことを意味しています。ほとんど未使用状態です。3000本限定。

モンブラン　桜　Montblanc Sakura 333 （LE130417-130414）

2001年の特別限定品。未開封ですので残念ですが万年筆本体の写真を掲載できません。キャップとバレルの素材はマイセンの磁器で作られており、マイセン磁器特有の真っ白な磁器に桜の花が描かれています。キャップの花の180度裏側にはマイセンの象徴である「双剣」が描かれており、ペン先には「桜」の文字が刻まれています。漆塗りと思われる箱には、百人一首からとった歌が金粉で書いてあります。いにしえの古都、奈良の八重桜が宮中に美しく咲いている様を詠んだ俳句だそうですが、万年筆もそれに似つかわしくとても優雅な仕上がりとなっています。日本での発売値段が分かりませんが、ヨーロッパでは5,000ユーロでした。限定333本と少ない限定品で、日本に輸入された数も極めて限られたものと思われます。

モンブラン　マルセル・プルースト （LE130612-130606）

1999年の作家シリーズ限定品。作家シリーズの中では最も人気の高い万年筆のひとつです。シルバー製で8角のデザインはいかにも古典的な雰囲気を感じさせます。18金のペン先には、プルーストの代表作「失われた時を求めて」にちなみ砂時計があしらわれています。使用品です。キャップに一か所、目立つ傷(1mmの長さの傷が2本）があります。シルバーの部分にも細かいかすれ傷があります。

モンブラン　アーネスト・ヘミングウェイ （LE130612-130605）

 作家シリーズの限定品の中では依然として人気が衰えず、いまだなおその一番手に君臨しているヘミングウェイ。一時の勢いはないとはいえ、これだけの長期間高い人気を持ち続けている万年筆も珍しいでしょう。今や、偉大な万年筆としてその名前が万年筆の歴史に刻まれつつあります。1930年代のマイスターシュテュック♯139がモデルになっており、そのフォルムにはどことなくヴィンテージの香りが漂っています。ペン先は、作家シリーズの万年筆の中では唯一、特別仕様にはなっておらず♯149の通常商品と同様のスタンダードペン先が搭載されています。若干の使用品で、極小の擦れ傷がいくつかありますが裸眼ではわからないくらいのものです。非常に良い状態、美品です。

モンブラン　マイスターシュテュック　クラシック　P145 （MO130513-130541）

マイスターシュテュック プラチナライン クラシックと呼ばれているもので、ペン先は14金バイカラーのロジウム装飾が施してあります。多少使用程度、胴軸にはＭのラベルが貼ったままで極めて良い状態です。

モンブラン　ソリテール　#1468　シルバー （MO130601-130607）

 このモデルは発売当初ファインラインと呼ばれていましたが、途中からピンストライプと呼び名が変更されています。ペン芯の仕様ヘミングウェイと同じ仕様であることから、1993年前後のものと思われます。当時の商品としては最高級のマイスターシュテュックの一つです。　胴軸底部に小さな凹み、全体に細かい傷があります。（ところどころに目立つ傷があります）使用品。

モンブラン　PIX-O-MAT　4色ボールペン （VT130509）

Pix-O-Matと呼ばれる多機能ボールペン。胴軸上にあるレバーをスライドさせて使います。1962年頃から1970年代にかけて作られたもの。胴軸上にリフィルの色を示す丸い色がつけてありますが、そのラッカーが一部なくなっています。全体に細かい傷があります。

モンブラン　ボエム　シルバーボールペン （MO121204-121151）

すでに廃番となっている非常に貴重なボエムのシルバーボールペン。ボエムのボールペンは現在もありますが、シルバー製品は存在しません。極小のかすれ傷はありますが、凹みなどはなく良い状態です。金属部には、MONTBLANC◇BOHEME Ag925 の刻印があります。若干使用程度の美品。

モンブラン　マイスターシュテュック　#146 （VT130102-121247）

インク窓がグレー、ペン芯が水平に切り割のあるタイプ、ペン先が14Cの全金色、クリップがなで肩の仕様は、1970年代中期から1980年頃までのマイスターシュテュック。この時代の146には比較的軟らかいものも存在しますが、本商品のペン先は特に軟らかくはありませんが、ペンポイントが極細のためシャリシャリとした感じ。極小の擦れ傷がありますが状態は良好です。

モンブラン　アーネスト・ヘミングウェイ （LE130507）

1992年から始まった作家シリーズ万年筆の第一弾。全体のフォルムは、1930年代のマイスターシュテュック#139 をモデルに設計されていると言われています。#139 とヘミングウェイの形状・外観を比べてみると、天冠、クリップ、尻軸、キャップリング、キャップとバレルの長さの比率など、ほとんどが酷似し ています。違うのは、首軸とペン芯くらいでしょうか。全体の寸法は、わずかにヘミングウェイが大きく太くなっています。もう一つ面白いことに、この万年筆は天冠、キャップ、クリップ、リング、バレル、首軸、尻軸、それに尻軸のリングに至るまで、ペン先とペン芯以外はすべて梨地に仕上げられています。ここまで梨地にこだわった理由が知りたいところです。若干の使用品ですが、全体の梨地も残っており良い状態です。ごくわずかに極小の擦れ傷がキャップに見られる程度です。

モンブラン　マイスターシュテュック　#149 （VT121004）

1960年代から70年代にかけてのマイスターシュッテュック149。ペン先は18C ペン先で軟らかいです。吸入はテレスコープではなく通常のピストン吸入式。細かい擦れキズはありますが、使い込んだという感じではありません。クリップに摩耗、尻軸に2ミリ大くらいのスリ傷があります。本商品は店頭限定販売に変更させていただきます。

モンブラン　マイスターシュテュック　P164　ボールペン （MO130506-130517）

ツィスト式のマイスターシュテュックボールペン。金属部分がプラチナ仕上げとなっています。キャップにあたる部分を右・左に廻せばリフィルが出たり引っ込んだりします。若干の使用品で、極小の擦れ傷があります。

Montblanc モンブラン　#32　グレー （VT130504-130501）

1960年代モンブランの普及品ですが色が比較的少ないグレー。ペン先はかなり小さくて短いので硬めです。細かい使用傷がありますが、大きな傷やへこみなどもなく状態は良好です。

Montblanc Meisterstuck 149 モンブラン　マイスターシュテュック　#149 （VT130505-130504）

ペン先は、金・白・金、ペン芯は表面がフラットな仕様となっており、1970年初頭ごろのマイスターシュテュック149。ペン先は、通常のペン先よりかなり上側に盛り上がっていてクーゲルのようですが、今一つ上側の丸みがないということでクーゲルではないという判断とします。やや柔らかめの弾力のあるペン先です。字幅はF（細字）としましたが、日本規格ではM（中字）相当です。胴軸（尻軸側）にキャップの嵌め痕がかすかにありますが、全体の状態としては極めて良い状態です。1970年代。使用傷あり。

Montblanc モンブラン　マイスターシュテック　ソリテール　ローラーボール　5833 カーボンスチール （MO121208）

キャップの部分には、繊維状のカーボンを編み込んだシートの上にラミネート加工が施された素材が使用されています。編み上げられたカーボンの網目が見る角度によって微妙に変化し、高級感を感じさせます。この商品のリフィルはファインライナー（水性ペン＝サインペンのようなもの）と互換性があり、両方使用可能です。金属部に極小の擦れ傷があります。若干の使用品。

モンブラン　マイスターシュテュック　#149 （MO130501-130419）

1990年代初頭ごろのマイスターシュテュック149。ペン芯はヘミングウェイと同じ仕様で、クリップのサイドに Germany の刻印があります。全体に細かい使用傷、胴軸の下部にキャップの嵌め痕が少しあります。大きな傷はありません。

モンブラン　アレキサンダー大王　4810 （LE130504-130508）

「パトロンシリーズ」の万年筆は「作家シリーズ」の万年筆に比べ、造りが一段と豪華な造りとなっていますが、本商品「アレキサンダー大王」 は、大理石調の素材に金模様を蒔き荘厳さをバレルに、蓮とギリシャ文様から成る華麗さをキャップにそれぞれ表現した、豪華な中にも格調高いデザインとなっています。若干使用程度の美品。箱の開け口に痛みがあります。キャップのバンド部分に映っている黒い影は傷とか汚れではなく、撮影時のカメラです。

モンブラン　#10K　ブルーチップ　ペンシル （VT130411）

エボナイト製、6角柱型の繰出し式ペンシルです。先端はブルー、そして、天冠の中央にもブルードットが嵌め込まれています。軸の色はもともとは真っ黒であったはずですが、エボナイト製のためくすんだように色が若干薄くなっています。違和感はなく、むしろ「いい味」となっています。替え芯は1.18mmを使用し、先端の三角柱の部分を外すと軸の中へと続くポケットがありそこに収納します。青、赤、グリーンなどの替え芯も使用可能です（入手も可能）。中央部にはモンブランのロゴとパテントナンバーが刻印されています。凹みはありません。非常に良い状態です。

モンブラン　ペンケース 30303 本革3本差し （MO130118-130130）

1990年代の本革3本差しペンケース。#149 を3本入れることができます。クリップ痕が少し残っていますが、他は綺麗です。（若干の使用品）

モンブラン　マイスターシュテュック　ソリテール　ラムセス2世　20146　Montblanc Ramses II 20146 （MO130416）

 古代エジプト第19王朝のファラオ、ラムセス２世へのオマージュを込めて作られた万年筆。ラムセス２世が好んだとされる「ラピスラズリ」をキャップに、胴軸にはシルバーに22ゴールドプレートが施されたバーメイルといういかにも神秘的な造りとなっています。ラピスラズリは日本では「瑠璃」といい、七宝のひとつに数えられ古くから守護石として珍重されています。若干の使用品です。金属部に極小の擦れ傷はありますが、凹みなどはありません。

モンブラン　マイスターシュテュック　#644　Montblanc Masterpiece #644 （VT130408）

製造期間は1954年から1956年までの3年間と以外と短い。ペン先は非常に軟らかく、弾力のある軟調ニブです。尻軸にはＭの刻印がありますが、実際は国産品のＢ（太字）相当です。極小の使用傷はありますが、キャップの凹み、胴軸のひずみなどもなく極めて良い状態です。

モンブラン　Pix　#272　タイガーズアイ　Montblanc Pix 272 Tiger's Eye （VT130410）

通称「タイガーズアイ」と呼ばれている柄ですが、こげ茶に近い濃い茶色と光るような薄い茶色の部分が折り重なるように交錯していて、ちょうど木目のような模様になっています。全体が濃い茶色ですので非常に落ち着いた感じです。映画「Always 3丁目の夕日」にこのペンシルと同じ柄の万年筆が登場しますが、あの万年筆の相方のペンシルです。1950年代のペンシル。細かい使用傷、ところどころに極小の打痕があります。チャック（先端の金具）の先端に若干の摩耗があります。

モンブラン　ルイ14世 Montblanc （LE130417-130413）

 パトロンシリーズ第3弾の限定品として1994年に発売された万年筆。「太陽王」と呼ばれたルイ14世に相応しく、煌びやかで、華やかさが漂う万年筆です。万年筆全体にある煌びやかな模様はヴェルサイユ宮殿の庭園にある花を模したものだと言われています。ルイ14世は文化・芸術には非常に理解があり、当時の文学や文化のに貢献している名士たちに出資援助しました。こうしたパトロネージは文字通り「文化・芸術のパトロン」に相応しいものでした。発展極小の擦れ傷がありますが目立つものではありません。限定4810本。

Montblanc モンブラン　アンドリュー・カーネギー （LE130113-130136）

アンドリュー・カーネギーは世界で最も文化・芸術貢献した人物のひとりとされています。鉄鋼業界の巨頭でロックフェラーに次ぐ富豪と言われたカーネギーは、「裕福な人は文化、教育、慈善に尽くさなければならない」という信念をもっていて、自ら、莫大な私財と時間を慈善事業や文化・芸術に注いだのです。この万年筆は、全体がシルバーの透かし彫りになっていて、流れるような曲線を基調としたアール・ヌーボー調になっています。カーネギーが生きたのはまさにアール・ヌーボー全盛の時代であり、その様式を万年筆に表現したのはうなずけます。キャップには、透かし彫りでできた蝶の羽根の文様がシンメトリーで被せてあり、女性の全身がクリップにあしらわれた優美なデザインとなっています。箱の隅に一部傷みがあります。ペン先のアップ写真で、左側に筋が映っていますが現物には全くありません。

Montblanc　モンブラン　マイスターシュテュック　#144　緑縞 （VT130414）

1950年代のマイスターシュテュックとしては最高級品。正確には、1949年から1960年まで製造されました。欧米ではグリーンストライエイティッドとかグリーンストライプなどと呼ばれますが、要するに緑の縞軸のことです。グリーンベースに、濃い飴色がかった色や貝にも似た不思議な色が何層にも被いかぶさるように交差しながら交じり合って縞模様が構成されています。非常に作り方が難しく、この模様を再現するのは難しいと言われているほどです。胴軸の下部にかすかにキャップの嵌め痕がありますがほとんど気にならない程度のものです。極小の擦り傷はありますがリングの緩みや金属の摩耗などもなく、この時代のセルロイド製マイスターシュテュックとしては状態良好です。

モンブラン　マイスターシュテュック　#12　ブラック　Montblanc Meisterstuck 12 （VT130416）

1960年代のマスターピース。ビショップリングと呼ばれる山型のリングと軟らかいと定評のあるウィングニブが特徴です。本商品にはKニブ（クーゲル）が付いています。2桁モデルにも稀にクーゲルが存在しますが、1960年代の発売当時日本ではあまり売れなかったようです。Kのシールがバレルに貼ったまままで、万年筆の状態は極めて良い状態です。

Montblanc　モンブラン　エリザベス1世 （LE130417-130416）

エリザベス1世の功績としては、大航海時代の16世紀、当時のヨーロッパでは「無敵艦隊」といわれていたスペイン海軍を打ち破ったことが良く知られていますが、彼女は非常に外交に長けた人物で、また、芸術への関心も非常に高いものがあったようです。ペン先には、イングランドとアイルランドの王位にあった年号1558-1603や王冠が刻印されています。バレルとキャップは、王位戴冠式の際に身につけていた伝統衣装をモチーフにしたもので、キャップの天冠正面にはイングランドの紋章のダブルローズがあしらわれています。いかにもイギリス王朝を想い起させるような、荘厳で気品のある万年筆です。目視では確認できないくらいのかすれ傷が数か所あります。ほとんど未使用状態といってよろしいかと思います。

モンブラン　ボールペン　マイスターシュテュック　モーツァルト　ボールペン　116　ブラック （MO121225）

手の平に隠れるくらいのかわいらしいボールペンです。メモ帳にはさんでもよし、持ち運びにも重宝です。極小の擦れ傷はあります。使用品。

Montblanc　モンブラン　アレキサンダー大王888 （LE130414-130401）

パトロンシリーズの中でも大変貴重な「アレキサンダー大王 888」です。キャップには蓮とギリシャ文様がおごそかに、そして、大理石調のバレルには金模様を蒔いた模様が華麗に描かれており、ヘレニズム時代のマケドニア大王「アレキサンダー大王」の生活様式がプンプンするような仕上がりとなっています。金属部は18金がふんだんに使用されており、キャップなどはかなり分厚い造りとなっています。重さは81グラムあります。クリップの先端には、ペンデロークカットと呼ばれる雫形のダイヤモンドが嵌め込まれています。保証書にはこのダイヤモンドは0.14カラットと保証書きがあります。未開封、ファクトリーシールという状態です。1998年、888本限定。

モンブラン　マイスターシュテュック　#145 （MO130415-130409）

現行品のモンブラン マイスターシュテュック♯145です。細からず長からずで、女性用、男性用としてもお使いいただけます。ぺン先はやや硬めです。　多少使用程度、極小の使用傷はありますが良品です。

モンブラン　ロレンツォ・デ・メディチ Montblanc Lorenzo de Medici LE （LE130417-130415）

 1992年から始まったモンブラン パトロンシリーズの第1号。文化・芸術の偉大なパトロンとして、「il Magnifico=偉大な」という尊称で呼ばれるメディチ家を讃えて作られた限定品。8角柱形のバレルとキャップには手彫りの細工が施されており、８種類、4810本が作られました。模様のパターンは、アーティスト によってそれぞれ異なり、1本1本にアーティストのサインが彫り込まれています。どのアーティストが何本作ったということに関してはモンブラン社は公表していませんが、アーティストによっては極端に少ないものもあるようです。全体のデザインは、1920年代のヴィンテージ万年筆（セーフティタイプ）が基になっていて、クラシックな趣の中にも格調の高さが滲み出た作品となっている。あまり使用された形跡はありませんが今後店頭で試し書きをすることもあります。

モンブラン　ル・グラン　#161　ボルドー　ボールペン （MO130415-130410）

1990年代末ごろのマイスターシュテュックボールペン。長さ150mm、胴軸径が17mmですから結構大ぶりです。重さも31グラムとずっしり重量感のあるボールペンです。細かいかすり傷があります。

モンブラン　ポンパドゥール （LE130113-130135）

2001年に発売されたパトロンシリーズ万年筆。ポンパドール侯爵夫人（Marquise de Pompadour = 本商品の正式名）は湯水のようにお金を使い、いくつもの豪華な宮殿を建てさせたこともあり、浪費壁があったようにも語られますが、その一方、芸術・美術に理解と貢献があった人物でもあります。ロココ美術が語られるとき、しばしばポンパドール侯爵夫人が引き合いに出されるのは良く知られた話です。宮殿生活の絢爛さを表現していると言われる胴軸のゴールドプレートと、キャップに描かれたマイセンの「セピア色の野ばら」がポンパドール侯爵夫人の華やかな人生を物語っています。限定4810本。ほとんど未使用状態。（試し書きのみ）ペン先の4810の左側と2001の左側にある線は撮影時の光線によるもので傷ではありません。実際にはありません。

モンブラン　イヤー・オブ・ザ・ゴールデン ドラゴン888 （LE130107-121294）

2000年に発売された特別限定品。 ヨーロッパの筆記文化と極東の文化・伝統が見事に融合し、万年筆に表現されている。マイセン磁器のキャップとバレルに手描きで描かれた龍は中国王朝の伝統的な色調に色どられています。キャップには「青の双剣」と呼ばれるマイセン磁器独特の青い剣のマークが描かれ、ペン先には「龍年」と刻印されています。ほとんど未使用、パンフレット、箱も揃った完全品です。今後店頭で試し書きをすることがあります。

モンブラン　エカテリーナ2世 （LE130107-121290）

美術・芸術に造詣の深かったロマノフ朝ロシア女帝エカテリーナ2世は、数々の芸術品を収集しました。その代表的なものが、四千点とも言われる膨大な絵画コレクションとして知られるサンクト・ペテルブルグの「エルミタージュ・コレクション」です。花輪をかたどった豪華なキャップと、赤紫色のプレシャスレジンに透かし彫りを施した豪奢な装飾はまさにロシア女帝の隆盛を表しています。この万年筆のデザインは1997年、「大帝ピョートル1世」と対を成す形で同時発売されています。ほとんど未使用状態。4810本限定。

モンブラン　マイスターシュテュック　ソリテール　#1464　ゴールドプレート （MO130411-130317）

 1990年前後のマイスターシュテュック ソリテール #1464。製造期間は、1989年のドイツ東西統合直前頃から1993年頃までと以外に短期間で廃番となっています。細かい擦れ傷がありますが、凹みはなく美品です。

モンブラン　マイスターシュテュック#149 （VT130406-130408）

開高モデルの一つ前、1970年代中期ごろのマイスターシュテュック149です。ペン芯はエボナイト製で切割のないタイプ、ペン先は14Ｃの軟らかめです。キャップの嵌め痕が極小ではありますが残っています。その他は非常に綺麗で状態良好です。

モンブラン　マイスターシュテュック　トラベラー　#147 （MO120908-120916）

「キャップと外さずにインク交換ができる」という謳い文句とともに、旅行用の万年筆として1996年に登場しました。名前も「トラベラー」と呼ばれています。写真にはありませんが、尻軸を廻すとカートリッジを入れるコンパートメントがあり、そこにカートリッジを入れ胴軸に挿しこみ使用できるようになっています。旅行用専用ケースとして革製のパウチ（ペンケース）が付属されています。全体に細かい使用傷があります。

モンブラン　#252 （VT130405-130316）

ペン芯はフラット、インク窓はクリアー、キャップリングには刻印なし、尻軸に252とKMの刻印があり初期型の♯252です。製造年代は1954-5年頃です。ペン先はクーゲルで比較的軟らかい感じです。「クーゲルニブは軟らかいですよね」と時々聞かれることがありますが、いつもこう答えます。「そうですね、でも、クーゲルだから軟らかいのではなく、この時代の、このペン先（通称イカペン）にはこういう軟らかいものが多いのですよ」と。逆にクーゲルニブにも硬いものが存在します。全体に非常に良い状態です。

モンブラン　アンドリュー・カーネギー （LE130107-121292）

アンドリュー・カーネギーは、世界で最も文化・芸術に貢献した人物のひとりとされています。鉄鋼業界の巨頭でロックフェラーに次ぐ富豪と言われたカーネギーは、裕福な人は文化、教育、慈善に尽くさなければならないという信念をもっていて、自ら、莫大な私財と時間を慈善事業や文化・芸術に注いだのです。この万年筆は、全体がシルバーの透かし彫りになっていて、流れるような曲線を基調としたアール・ヌーボー調になっています。カーネギーが生きたのはまさにアール・ヌーボー全盛の時代であり、その様式を万年筆に表現したのはうなずけます。キャップには、透かし彫りでできた蝶の羽根の文様がシンメトリーで被せてあり、女性の全身がクリップにあしらわれた優美なデザインとなっています。ほぼ未使用状態です。

モンブラン　マイスターシュテュック　#149 （VT130402-130204）

ペン芯の仕様は、エボナイト製で表面はフラットタイプとなっておりますので、1970年代前期から中期にかけてのマイスターシュテュック149ということになります。クリップはなで肩、ペン先はこの時期の万年筆にしてはかなり軟らかい部類に入ると思います。全体に細かい使用傷があります。写真には映っておりませんが、1960年代のペン型のインク瓶が付属されております。（ブルーブラック）

モンブラン　Pix #1686　ホワイトゴールド　ペンシル （VT130403-130205）

1970年代のPixペンシルですが、素材がホワイトゴールド製ということで、これより上にはプラチナがあるくらいですからまさにペンシルの王様と言えます。1971年から1973年までのわずか3年間生産されただけで生産数は極めて限られています。モデルナンバーは♯1686となっていますが、本来この番号は1.18mm芯のものです。0.92ｍｍであれば #1586でなければなりません。本商品の胴軸は♯1686で、メカニックは1586のものが使用されているということになります。つまり、本来の仕様ではありません。一つ不思議なことがあります。これまでに、当店ではこの♯1686という番号が付いたPixペンシルを4本扱いましたが（今回が5本目）、４本すべてがこの仕様（0.92mm芯）になっていました。一体全体どういうことか分かりませんが、おそらくメーカー側の何らかの理由によるものではないかと推測しています。（これはあくまで個人的な見解です）　それと、以前から不思議に思っていたことなのですが、♯1686と刻印されたものは5本も扱っているのに、＃1586と刻印されたものを見たことがないのです。私だけが見たことがないということなのかもしれません。どなたか、正規の仕様になっている Pix、つまり、#1586で0.92mm、あるいは、#1686で1.18mmとなっている仕様のPixをこれまでに見かけられた方、あるいは、お持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡いただければ幸いです。ご連絡をいただければ長年抱き続けてきた謎が解けます。説明が長くなりましたが、本商品はメカニック違いということで、ホワイトゴールド製としては破格のお値段でのご提供となりました。凹みなどはなく極めて良い状態です。

モンブラン　アガサ・クリスティー　バーメイル （LE130113-130134）

 作家シリーズの第2弾として1993年に発売された万年筆。 クリップがシルバーバージョンのものが定番で、本商品のバーメイルバージョン（シルバーにゴールドプレート）は特別限定品として同時に発売されました。1920年に発売されたヴィンテージモンブラン（蛇型クリップがついたセーフティ万年筆）を基にデザインされています。おりしも1920年は、アガサ・クリスティの処女作 「スタイルズ荘の怪事件」が発表された年で、推理小説家としての第一歩を歩み出した年でもあります。シンプルな漆黒のバレルとキャップに蛇型クリップというデザインは、推理小説家を称える万年筆としてはこれ以上ないというくらいイメージにピッタリ合っているように思えます。クリップの蛇の目には天然ルビーが嵌め込まれています。試し書き程度の美品です。 限定4810本。ペン先の写真では、蛇の目の左側に線が見えますが、これは撮影の際の光線によるもので現物にはありません。値下げしました。

モンブラン　ヘミングウェイ　ボールペン （LE130101-121268）

1992年に、作家シリーズの第一弾として登場したヘミングウェイボールペンですが、人気は衰えないようです。オレンジとこげ茶色の、なかなかシックな、それでいてどことなく華やかさも感じさせるボールペンです。試し書き程度の美品です。 

モンブラン　オクタヴィアン （LE130107-121293）

芸術の偉大なパトロン、ガイウス・オクタヴィアヌスを讃え、パトロンシリーズの第2弾として1993年に発売された限定品。初代ローマ皇帝のガイウス・オクタヴィアヌスの半生は、戦争とローマ階級制度の中での権力闘争に明け暮れたものだったと言われていますが、権力を掌握した後は、芸術と科学の保護・推進に力を注ぎ、その功績はローマの民衆から尊敬を集めました。基本的なデザインは1920年代のヴィンテージモンブランをイメージして作られており、キャップと胴軸には、シンメトリーの蜘蛛の巣が透かし彫りで表現されています。ペン先には蜘蛛が刻印されています。パトロンシリーズとしてはメディチに次ぐ人気商品です。数回使用程度、付属品完備の極上品です。

Montblanc モンブラン　マイスターシュテュック　ソリテール　#1647　18金無垢　ボールペン （MO130122-130147）

正式名称は、モンブラン　マイスターシュテュック ソリテール 1647 18金無垢ボールペン。1987年12月に発売された18金製最高級ボールペン。発売当時のカタログによると、1497（万年筆）が100万円、ボールペンとペンシルがそれぞれ60万円となっています。意外と短命で、1992年頃に廃番となっています。ずっしりと重く、リフィルを外した状態で34グラムあります。天冠、キャップ、胴軸には18金を示す 750 の数字が刻印されています。かすかな擦れはありますが、凹みなどもなく極めて良い状態です。

モンブラン　マイスターシュテュック　ラムセス2世　ローラーボール　20163 （MO130124-130137）

古代エジプト第19王朝のファラオ、ラムセス２世へのオマージュを込めて作られたローラーボール。キャップの素材には、ラ ムセス２世が好んだとされる原石「ラピスラズリ」が使用されており、胴軸にはシルバーに22ゴールドプレート（バーメイル）が施され、いかにも神秘的な造りとなっています。ラピスラズリは日本では「瑠璃」といい、七宝のひとつに数えられ古くから守護石として珍重されています。スリムですが、原石と シルバー軸で作られているためずっしりと重いです。（38グラム）　あまり使用された形跡がなく極めて良い状態。販売数は分かりませんが、ローラーボールはかなり少ないと思われます。

モンブラン　マイスターシュテュック　ソリテール　ラムセス2世　20144 （MO130125-130138）

古代エジプト第19王朝のファラオ、ラムセス２世へのオマージュを込めて作られた万年筆。キャップの素材には、ラムセス２世が好んだとされる原石「ラピスラズリ」が使用されており、胴軸にはシルバーに22ゴールドプレート（バーメイル）が施され、いかにも神秘的な造りとなっている。ラピスラズリは、日本でも「瑠璃」と称して七宝のひとつに数えられ、古くから守護石として珍重されている。スリムな万年筆ですが、原石とシルバー軸で作られているためずっしりと重いです。（33グラム）　あまり使用された形跡がなく極めて良い状態。外箱に一部破れがあります。　

モンブラン　#246　グレー縞 （VT130111-130141）

#246というモデルは、商品の格としては、発売当時の商品群の中ではマイスターシュテュックの下にランクされる万年筆ですが、タイガーズアイと呼ばれる茶色の縞軸と並び貴重な万年筆です。製造年代は、1950年から1954年までの約5年間です。尻軸には F の刻印がありますが、日本の規格ではＭ（中字）とＢ（太字）の中間くらいの字幅です。#24Xシリーズのペン先は軟らかい傾向がありますが、この万年筆のペン先も弾力があって軟らかいです。キャップのMontblanc の刻印も綺麗に残っており、模様、色合い、状態、いずれをとって非の打ちどころがないくらい、極めて良い状態です。色褪せもありません。

モンブラン　オスカー・ワイルド （LE130113-130133）

作家シリーズ3番目の万年筆で1994年に発売されています。バレル自体は半透明になっていますが、金属のシリンダーに被せてあるため金属の色と相まって不思議な模様を作り上げています。万年筆ではありませんが、久米宏さんがこのオスカー・ワイルドのボールペンを愛用していますね。先日、久しぶりにテレビで使っているのを見かけました。試し書き程度の美品です。ペン先の左側に筋が見えますが、これは光線のためで、実際にはありません。20000本限定。

モンブラン　Pix　72PL　ペンシル （VT121202-121139）

シルバーグレーとブラックが微妙に混ざったセルロイド製のペンシル。1930年代後期ごろのもので残存数は極めて少ない。全体に細かい使用感はありますが、ヒビ割れなどはなく綺麗な状態です。天冠を固定すると胴軸と天冠の模様が若干ずれますが、天冠と胴軸の模様自体は合致しており非常に綺麗です。更に値下げしました。

モンブラン　ボルテール （LE130113-130132）

 「思想の自由」を尊ぶ啓蒙運動の父として知られるボルテールを称えて作られた1995年の作家シリーズ限定品。バーメイル（スターリングシルバーに23.5金のプレート）でできた天冠、クリップ、リングシルバーには、ボルテールの深遠な思想を想い起させる装飾が施されています。試し書き程度の極上品。セットを含み20,000本限定。

モンブラン　マイスターシュテュック　#144 （MO130113-130109）

1987年頃から2000年頭まで発売されたロングセラー万年筆。キャップは嵌合式でペン先は14Ｋのバイカラー、やや硬めです。極小の擦れ傷があるのみ、使用された形跡がなく、試し書き程度の極上品です。

モンブラン　プリンス リージェント （LE130107-121291）

1811年から1820年まで摂生王太子（プリンス・リージェント）を務めた英国のジョージ4世は芸術・文化に貢献した国王として知られています。鮮やかな藍色のプレシャスレジンに、透かし彫りを被せた豪奢な造りと洗練された細工は、芸術・文化の良き後援者であったジョージ4世への尊敬の念を表しています。キャップとペン先には王冠があしらってあります。多少使用程度の美品です。

モンブラン　ドストエフスキー （LE130107-121295）

「罪と罰」や「白痴」などの小説で知られるフョードル・M・ドストエフスキーは、人間が生来持っている醜い部分をえぐり出し、苦悩する人間の心理状態を赤裸々に描き多くの作家に影響を与えたと言われています。キャップとバレルにあしらわれた4本のリングには、ドストエフスキーが生きたロシア皇帝時代を思い起こさせる重厚な装飾が施してあります。キャップリングにはサファイア色の石、ペン先にはロシア帝国時代を思い起こさせる装飾があしらわれています。試し書き程度の極上品。1997年、17000本限定。

モンブラン　フランツ・カフカ （LE121103-121102）

2004年の作家シリーズ限定品。カフカの小説「変身」にちなんだデザインで、四角形の尻軸の形状がキャップ方向に向かって段々と丸くなっているのは「変身・変貌」をイメージしていると言われています。写真では今一つわかりにくいですが、軸の中央部から尻軸（尻軸はありませんが）とキャップの両方向にかけて半透明になっていて、両端がかなり透き通った部分があります。ペン先には、小説に登場する虫が刻印されています。バレルが一体になっているので通常のピストンではなく、内部備え付けのコンバーター式となっています。ほとんど未使用状態ですが、細かい擦れ傷があります。18500本限定。更に値下げしました。

モンブラン　大帝 ピョートル１世 （LE130107-121289）

1997年発売のパトロンシリーズ万年筆。ダークグリーンの軸の上に、帝政ロシアの宮廷をイメージしたイエローゴールドの透かし彫りで仕上げた華麗な万年筆。ペン先には双頭の鷲と王冠が刻印されています。若干使用してありますが状態は極めて良好です。青いラベルに、尻軸にキズとありますが、ほとんどわからない程度のキズです。

モンブラン　アレクサンドル・デュマ （LE130107-121296）

モンブランの作家シリーズで、小説「三銃士」などで知られるアレキサンドル・デュマにちなんで作られた万年筆。ペン先にはアヤメ（アイリス）の花の文様、キャップリングには羽根ペンが、そしてクリップには剣がそれぞれシンボライズされたデザインとなっています。キャップにあるサインには、大デュマと小デュマの２つのサインが存在することはよく知られていますが、本商品は大デュマの正規サインの方です。胴軸にはシールが貼ってありますが未使用品ではありません。使用品で、全体に細かい使用傷があります。

モンブラン　マイスターシュテュック　#142 （VT130103-121251）

1960年から1961年のわずか一年間しか生産されなかった貴重な万年筆。よく見ると、リング、ペン先、ペン芯や首軸が1950年代のデザインを踏襲したもので、他の部分は1960年から発売されたいわゆる2桁モデルの部品が使用されています。新しいモデルが導入される時期のいわゆるトランジッションモデルと言われているものです。残存数が極めて少ないこともあり謎のある万年筆ですが、このモデルには♯144という大きめの同じ仕様の万年筆も存在しており、これはこれでれっきとした量産品として認知されている万年筆なのです。超希少モデル。細かい傷があります。

モンブラン　Pix　72　ペンシル （VT130107-130103）

モンブランPixペンシルとしては最初期のもので1935年頃に作られたものです。胴軸上部にはモデル番号の72、クリップには Pix の刻印があります。先端の口金に細かい傷があり、天冠（エボナイト）が若干エボ焼けしています。

モンブラン　#254　ブラック （VT120619）

キャップリングに MONTBLANC 254 の刻印、インク窓はブルー、ペン芯はフィンのあるタイプという後期型。1957年から1959年の3年間生産されました。イカペンと呼ばれる弾力のあるペン先が付いています。イカペンにしては若干硬めのしっかりした弾力のあるペン先です。写真では、ペン先の左側が汚れたように映っていますが、現物は傷・ゆがみも全くありません。キャップに極小のヘアーラインがありますが、目視ではわからなないくらいのキズです。全体的には非常に良い状態です。

モンブラン　マイスターシュテュック　#146 （VT121101-121016）

1970年代中・後期のマイスターシュテュック146。ペン先はEF ですが、国産規格のＦ（細字）相当。細字にしてはサラサラと非常に書きやすい実用向きの万年筆。クリップに摩耗があり、極小の擦れ傷はありますが、全体的にはよい状態です。

モンブラン　マイスターシュテュック　#88　ボールペン （VT121211-121236）

1960年代マイスターシュテュックボールペンの最高峰のひとつ。クリップの中央に設けられたスライドレバーを下方にスライドするとリフィルが出ます。リフィルは現行品を使用できます。目視でわかるくらいの凹みや傷がいくつかあります。値段もこの格のボールペンにしては手ごろで、ガシガシ実用に使いたいという向きにはおあつらえ向き。

モンブラン　アレクサンドル・デュマ　ボールペン （LE121210-121205）

小説「三銃士」など、数百の小説を残したことで知られるアレキサンドル・デュマの功績を称えて作られたボールペン。キャッ プリングには羽根ペンが、クリップには剣があしらわれています。アレキサンドル・デュマには、大デュマ（本来の正しいサインのもの）と小デュマ（間違いのサイン）の2種類が存在しますが、本商品は大デュマのボールペンです。試し書き使用程度の極上品です。1996年発売、11000本。

モンブラン　アーネスト・ヘミングウェイ （LE121210-121203）

モンブラン社は、1992年以来、世界文学に寄与した作家たちへ捧げる特別限定品として「作家シリーズ」と称する万年筆を毎年発表しています。その1号として発売されたのがこの「アーネスト・ヘミングウェイ」。アーネスト・ヘミングウェイは20世紀を代表する偉大な作家の一人ですが、万年筆「アーネスト・ヘミングウェイ」も偉大な万年筆としてその名前を万年筆の歴史に刻まれつつあります。基本的なデザインは1930年代のマイスターシュテュック#139というモデルを基に設計されています。無地のこげ茶と赤というシンプルな配色に、全体が梨地仕上げという感覚はなかなかお洒落です。若干使用程度の美品です。

モンブラン　#1266　シルバー （VT121211-121234）

1971年から1975年まで製造されたスターリングシルバー製高級品。1960年代のウィングニブを踏襲した、軟らかくて細長いペン先が搭載されている。非常に繊細なタッチのペン先で、この時代のペン先を好む向きも以外と多い。この後、1970年代後半から1980年代にかけて、ノブレスやクラシックスタイルに受け継がれるが、なぜこういう万年筆が5年間で生産が打ち切られたのか不思議である。細かい傷はありますが凹みはありません。

モンブラン　アレキサンダー大王 （LE121209-121216）

モンブラン社は毎年限定モデルを発売している。一つが、筆記文化に貢献を果たした作家を称える「作家シリーズ」、もう一つが「パトロンシリーズ」と呼ばれる限定品である。この万年筆は、「モンブラン アート パトロネージ アワード」（モンブラン国際文化賞）と称し、その年の文化貢献に寄与した人物に副賞としてこの万年筆が贈られている万年筆を若干仕様変更し（素材）限定発売されているもの。「パトロンシリーズ」の万年筆は「作家シリーズ」の万年筆に比べ、造りが一段と豪華な造りとなっている。本商品「アレキサンダー大王」は、大理石調の素材に金模様を蒔き荘厳さをバレルに、蓮とギリシャ文様から成る華麗さをキャップにそれぞれ表現するなど、ヘレニズム時代のマケドニア大王「アレキサンダー大王」の生活様式がプンプンするような仕上がりとなっている。若干使用程度の美品。

モンブラン　アレクサンドル・デュマ （LE121210-121204）

小説「三銃士」など、数百の小説を残したことで知られるアレキサンドル・デュマの功績を称えて作られた万年筆。ペン先にはアヤメ（アイリス）の花の文様、キャップリングには羽根ペン が、そしてクリップには剣があしらわれています。アレキサンドル・デュマには、大デュマ（本来の正しいサインのもの）と小デュマ（間違いのサイン）の2種類が存在しますが、本商品は小デュマの万年筆です。但し、箱が大デュマ用となっております。若干使用程度の美品です。1996年発売、限定15000本。

モンブラン　ルイ14世 （LE121209-121215）

パトロンシリーズ第3弾の商品として1994年に発売された万年筆。「太陽王」と呼ばれたルイ14世に相応しく、煌びやかで、華やかさが漂う万年筆です。万年筆全体にある煌びやかな模様はヴェルサイユ宮殿の庭園にある花を模したものだと言われています。極小の擦れ傷がありますが美品です。一番外の箱の角に小さな破れがありセロテープで補強してあります。4810本限定。

モンブラン　ショパン P145　プラチナライン （MO121101-121001）

金属部がプラチナ装飾の仕様になったマイスターシュテュック クラシック ショパン P145 プラチナライン。この他に、金属部が金色のものと、アニバーサリーエディションがあり、付属の化粧箱が発売初期当時のものと後に変更されたものが混在しているようです。本商品にはアニバーサリーエディションの箱が付属されています。試し書き程度の極めて良い状態です。値下げしました。

モンブラン　マイスターシュテュック　#149 （MO121003-121007）

現行の量産品としては最大のサイズを誇るマイスターシュテュック万年筆。仕様は現行品とほとんど同じです。ペン先は18Ｋで硬め。イリジウムがやや小さめで、全体に細かい使用傷があります。更に値下げしました。お買い得品価格です。

モンブラン　ノブレス　ゴールド （VT121204-121152）

ノブレス（Noblesse）とは「高貴な身分」を意味しています。なかなかの命名ですが、オシャレなフォルムというのでしょうか、万年筆の姿もピンとしていてなかなか洗練された形をしています。胴軸径が9.3mmですからやや細めです。1970年から1980年代にかけて発売されていましたが、発売当時が20,000円で、1980年代に入ると30,000円でしたから当時の商品群の中でも結構な値段でした。収納時、キャップが回ります。外観は良好です。

モンブラン　アガサ・クリスティ　ペンシル （LE121204-121150）

アガサ・クリスティは作家シリーズ第２弾のアイテムとして1993年に発売されました。デザインは1920年代のヴィンテージ万年筆（セーフティペン）を基礎としていると言われています。蛇型クリップはヴィンテージクリップとほとんどそっくりに作られており、アガサ・クリスティの蛇の眼にはルビーが嵌め込まれています。7000本限定ですが、この7000本はすべてペン・ボールペン・ペンシルセット売りのため、ペンシル単品が中古市場に出てくるのは非常に稀です。金属部は銀製ですが、発売当時からそのまま保管してあったため黒ずんで古色がつき良い味がでています。ほとんど未使用状態。

モンブラン　アーネスト・ヘミングウェイ　ボールペン （LE121204-121149）

1992年から始まった作家シリーズ第一弾のアーネスト・ヘミングウェイボールペン。作家シリーズ商品としての人気にはずば抜けたものがあり、他の追随を許しません。胴軸、キャップ、リング、クリップ、天冠のスターマークなど、表に見えている部分が100%梨地仕上げになっており、それがより一層落ち着いた雰囲気にさせています。コーラルレッド（珊瑚の赤）とダークブラウンという配色は、モンブラン社創成期に存在したヴィンテージ品のカラーをイメージしているようにも思えます。試し書き程度の極上品。付属品も揃った完全品です。

モンブラン　#24　ブラック （VT121206）

1960年代モンブランの中堅モデル。いわゆる2桁モデルと言われているものですが、格としては、このモデルから下が普及品となり、ペン先は14金仕様です。この上のモデル＃12、＃14、#72、#74などが高級ラインのマイスターシュテュックとなり、ペン先は18金が使用されています。本商品は14Ｃのペン先ですが軟らかい個体のものが付いております。Ｆのシールが貼られたまま残っておりあまり使用された形跡はありません。極めて良い状態です。

モンブラン　繰り出し式ペンシル　ラピスラズリ （VT121202-121140）

モンブランのペンシルと言えばノック式の Pix ペンシルが良く知られていますが、それ以前の1920年代から1930年頃にかけて繰り出し式のペンシルも製造していました。本商品は、Pix ペンシルが発売される直前、1931年前後のペンシルです。ラピスラズリという色が非常に珍しく、モンブランのヴィンテージ筆記具で（万年筆も含め）ラピスラズリの製品を見つけるのは至難の業です。過去20年の当店の販売履歴でも4-5本あるのみです。芯を繰り出す天冠部と胴軸の間にリングがありますが、このリングが廻ります。機能的には全く問題はありません。また、スペア芯を収納する部分が外れません。このままの販売となります。胴軸下部にわずかのひずみがあります。デメリットを列記しましたが、すべて、それほど気になる程度のものではありません。超希少モデル。

モンブラン　マイスターシュテュック　#84 （VT121201-121141）

1960年代のマイスターシュテュックのひとつで、当時の商品としては最高級品にランクされます。いわゆる2桁モデルですが、この種のペンとしてはやや硬めのペン先が付いています。首軸に僅かのひずみがありますが、全体的には、凹みもなくまずまずの状態です。