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横須賀市から個人情報不正取得
11月27日 18時10分

横須賀市から個人情報不正取得

役所などから個人情報を不正に取得したとして、摘発された東京の司法書士らが、神奈川県の横須賀市役所から戸籍謄本など77件の個人情報を不正に取得していたとみられることが分かりました。

横須賀市によりますと、戸籍謄本などを不正に入手したとして愛知県警察本部に摘発された東京の司法書士や群馬県の調査業者らが、おととしから去年にかけて利用目的を偽って戸籍謄本や住民票、合わせて77件を不正に取得したとしています。
司法書士や行政書士は、法律で、住民の戸籍や住民票を請求することが認められています。
戸籍などを第三者が請求した場合、請求があったことを本人に通知する制度を導入している自治体もありますが、横須賀市は、取り入れていないということです。
横須賀市は、「現状では法律で認められた権限が、悪用されているのかどうかを見抜くのは難しい。こうした不正取得をどう防ぐか、検討したい」としています。

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