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阿部知子議員 徳田氏から300万円借入11月27日 16時56分
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衆議院比例代表南関東ブロック選出の阿部知子衆議院議員が代表を務める政治団体が、去年の衆議院選挙の前に大手医療法人「徳洲会」グループの徳田虎雄前理事長から300万円を借り入れ、先月、返済していたことが分かりました。
神奈川県選挙管理委員会が27日に公表した政治資金収支報告書などによりますと、阿部知子衆議院議員が代表を務める政治団体「フォーラム21世紀の発信」は、衆議院が解散された去年11月16日、大手医療法人「徳洲会」グループの徳田虎雄前理事長から300万円を借り入れています。
事務所の説明によりますと、阿部氏は前日、所属していた社民党に離党届を提出したことや、衆議院選挙を間近に控えていたことなどから、当時、徳田氏が入院していた鎌倉市にある「徳洲会」グループの病院を訪ね、借り入れを依頼したということです。
その場で1年以内に返済することを口頭で約束し、ことし10月に利子を付けて全額返済したということです。
阿部氏の事務所では、「政治資金、選挙資金として借りたが、去年の衆議院選挙は個人の資金などで賄うことができたため、日常的な政治活動に充てた」と話しています。
阿部氏は平成12年に衆議院議員に初当選する前、千葉徳洲会病院で院長を務めるなどしたほか、現在も「徳洲会」グループの病院で非常勤の医師として診察を行うことがあるということです。
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