2013年11月27日
'11年6月以前の某Shop全ての出荷PCに設定ミスでSSDに障害の恐れ!
友達のPCが調子が悪いというのでSkype経由で見ることになった。
どうやら Windows 7(x64)らしい。

BSoDのメモリダンプを送ってもらったんだけどどれも統一性がないな・・・と思ってダンプを開いてみたところ…
恐らく仮想メモリへのアクセス失敗でモジュールの読み込みができなかったりしている。HDDの容量不足の疑いが
そういえば、ダンプファイルを解析すると6割以上HDDがらみのエラーで死んでるから、こりゃ、ストレージの故障だね!
でも、聞いてみると7G空きがあるとのこと。しかもSSD、デバイスマネージャーによると Intel のSSDらしいので
Intel Solid-State Drive Toolboxを実行してもらう

まさかの、IDE Mode !!!
ちなみにIDE Mode のメリットは古いOSでも認識できるということだけである。
デメリットは・・・・
・SATA2.5からの新機能 NCQ(Native Command Queuing/ネイティブコマンドキューイング)が使えないためパフォーマンスが5~15%低下する。
・SSDは読み書き回数の寿命があるので、同じ個所に書き込み続けると寿命が著しく短くなる。ウェアレベリングを行うTRIMコマンドが使えない。さらに長期間使っていると、大幅にパフォーマンスが低下する。
・ファームウェアの更新ができない。
・HotSwap機能が使えない。
・Windows 7で使っていても IDE 互換モードを使用するとPIO病( アクセス失敗が発生するとDMA転送モードから PIO転送モードになって極端なパフォーマンスの低下)が発生する。
Windows 7で使う上では百害あって一利なしですね。
X-25Mは 普通に使っていれば20年は使えるといわれているSSDである。
しかし、IDE互換モードで使用すると著しく寿命が短くなる…。今回のケースはお店の設定ミスによるものである・ω・

デバイスマネージャー開いてみると AHCIドライバが使われていないことがわかる。
-------
ちなみに、このPCは2010年に9月に FF14に合わせて購入したものらしい。
というわけで、お店の設定不良でSSDの寿命が短くなってPCが頻繁にフリーズするようになったわけだから、SSDを無償交換してもらって、AHCIモードに設定しなおしてもらうべきだよってアドバイスする。
しかし、お店からの回答は驚くべきものでした
ドス△ラ「当時はIDEモードでしか検証してないので、すべての出荷PCがIDEモードで設定されております」
ドス△ラ「AHCIモードに対応したのは2011年6月から(Windows8 リリースのタイミング)対応です」
ドス△ラ「(公式では推奨設定であっても)社内で安全性の確認が取れてないものを当時は出せなかった」
ドス△ラ「(うちに責任は一切ないので)無償期間が終わってるので,有償のサポートになります」
いやいやいや・・・・これは
想像以上にひどい対応ですよドス△ラさん!
ってことはだ … 2009年にはSSDをIDE互換モードで使うと性能が低下するだけではなく、寿命も著しく短くなるのが常識になっていたのに、検証するのが面倒だったから、社内規定を変えませんでした。
わざと寿命が短くなるように設定してサポート期間が過ぎたころにいい塩梅で壊れてくれればお客様に買い換えてもらえればラッキーですってつまりそういうことですか?・ω・;
2011年6月以前にドス△ラでSSDモデルのPCを購入したユーザーは全員SSDの性能低下、および著しい短命化が発生している。
これって、ちゃんとユーザーに周知しないといけないんちゃいますのん?・ω・
対応も最悪だよ!
というわけで記事にしました・ω・
どうやら Windows 7(x64)らしい。
BSoDのメモリダンプを送ってもらったんだけどどれも統一性がないな・・・と思ってダンプを開いてみたところ…
| GetContextState failed, 0xD0000147 Unable to get current machine context, NTSTATUS 0xC0000147 ReadControl failed - kernel symbols must be loaded first ReadControl failed - kernel symbols must be loaded first GetContextState failed, 0xD0000147 GetContextState failed, 0xD0000147 Unable to get current machine context, NTSTATUS 0xC0000147 GetContextState failed, 0xD0000147 GetContextState failed, 0xD0000147 Unable to get current machine context, NTSTATUS 0xC0000147 GetContextState failed, 0xD0000147 Unable to get current machine context, NTSTATUS 0xC0000147 GetContextState failed, 0xD0000147 Unable to get current machine context, NTSTATUS 0xC0000147 |
そういえば、ダンプファイルを解析すると6割以上HDDがらみのエラーで死んでるから、こりゃ、ストレージの故障だね!
でも、聞いてみると7G空きがあるとのこと。しかもSSD、デバイスマネージャーによると Intel のSSDらしいので
Intel Solid-State Drive Toolboxを実行してもらう
まさかの、IDE Mode !!!
ちなみにIDE Mode のメリットは古いOSでも認識できるということだけである。
デメリットは・・・・
・SATA2.5からの新機能 NCQ(Native Command Queuing/ネイティブコマンドキューイング)が使えないためパフォーマンスが5~15%低下する。
・SSDは読み書き回数の寿命があるので、同じ個所に書き込み続けると寿命が著しく短くなる。ウェアレベリングを行うTRIMコマンドが使えない。さらに長期間使っていると、大幅にパフォーマンスが低下する。
・ファームウェアの更新ができない。
・HotSwap機能が使えない。
・Windows 7で使っていても IDE 互換モードを使用するとPIO病( アクセス失敗が発生するとDMA転送モードから PIO転送モードになって極端なパフォーマンスの低下)が発生する。
Windows 7で使う上では百害あって一利なしですね。
X-25Mは 普通に使っていれば20年は使えるといわれているSSDである。
しかし、IDE互換モードで使用すると著しく寿命が短くなる…。今回のケースはお店の設定ミスによるものである・ω・
デバイスマネージャー開いてみると AHCIドライバが使われていないことがわかる。
-------
ちなみに、このPCは2010年に9月に FF14に合わせて購入したものらしい。
というわけで、お店の設定不良でSSDの寿命が短くなってPCが頻繁にフリーズするようになったわけだから、SSDを無償交換してもらって、AHCIモードに設定しなおしてもらうべきだよってアドバイスする。
しかし、お店からの回答は驚くべきものでした
ドス△ラ「当時はIDEモードでしか検証してないので、すべての出荷PCがIDEモードで設定されております」
ドス△ラ「AHCIモードに対応したのは2011年6月から(Windows8 リリースのタイミング)対応です」
ドス△ラ「(公式では推奨設定であっても)社内で安全性の確認が取れてないものを当時は出せなかった」
ドス△ラ「(うちに責任は一切ないので)無償期間が終わってるので,有償のサポートになります」
いやいやいや・・・・これは
想像以上にひどい対応ですよドス△ラさん!
ってことはだ … 2009年にはSSDをIDE互換モードで使うと性能が低下するだけではなく、寿命も著しく短くなるのが常識になっていたのに、検証するのが面倒だったから、社内規定を変えませんでした。
わざと寿命が短くなるように設定してサポート期間が過ぎたころにいい塩梅で壊れてくれればお客様に買い換えてもらえればラッキーですってつまりそういうことですか?・ω・;
2011年6月以前にドス△ラでSSDモデルのPCを購入したユーザーは全員SSDの性能低下、および著しい短命化が発生している。
これって、ちゃんとユーザーに周知しないといけないんちゃいますのん?・ω・
対応も最悪だよ!
というわけで記事にしました・ω・
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この記事へのコメント
1. Posted by いつも読んでます 2013年11月27日 17:18
ドス△ラはサポートが不親切極まりないので、BTO買っても苦労が増すばかりです。自作した方がよっぽどマシ!どうせそれだけのスキルを要求されてしまうので。