詐欺の手口が巧妙化、多様化しています。
詐欺事件を撲滅するため、「イチオシ!」では
〝今そこにある詐欺〟と題して、キャンペーンを行っています。
被害を1件でも未然に防ぐために、あなたや
あなたの周りで実際にあった詐欺の手口を教えてください。
「ココだけ!」のコーナーでは、視聴者のみなさんからご意見・情報を募集しています。
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札幌市は27日、この冬の雪対策事業について発表しました。予算は162億7000万円で昨シーズンと比べて、雪捨て場の受け入れ容量が増えた一方、ロードヒーティングはさらに縮小です。
札幌市の今シーズンの雪対策予算は、先月の議会で決まった追加の予算と合わせて、162億7000万円で、昨シーズンより13億6500万円増えました。 除排雪する範囲は、昨シーズンとほぼ変わりませんが、路肩に一部雪を残して除雪をする道路は、およそ130キロメートル伸びています。一方で今シーズンは、雪捨て場の数を3カ所増やしました。これは昨シーズンの大雪で、雪捨て場に持ち込まれた雪が過去最大になったことを受けたもので、予算も3億円増やしています。「ロードヒーティングに関しても、札幌市は去年より9カ所停止を増やすことに決めました。増えた場所はここのように、勾配があまり急でない所で、凍結防止剤を撒く回数を増やすなどして対応するという事です」札幌市は来月10日から、市や区のホームページで、除雪の出動状況や雪捨て場の受け入れ状況などを告知する予定です。
27日午後、旭川市の住宅街にある交差点で軽乗用車とワゴン車が衝突する事故があり、男女4人が重軽傷です。
午後4時前、旭川市住吉5条2丁目の交差点でワゴン車と軽乗用車が衝突し、はねとばされた軽乗用車が住宅に突っ込む事故がありました。この事故で、軽乗用車の助手席にいた女性が重傷、軽乗用車を運転していた男性とワゴン車に乗っていた2人が軽傷です。警察は、ワゴン車を運転していた旭川市春光台の無職越智登容疑者を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕しました。現場は信号機のある交差点で警察の調べに対し、越智容疑者は「赤信号を見落とした」と話しているということです。
全国で相次いだ食品メニューの誤表示問題を受け、道内のホテルや旅館を対象に初めて食品表示の講習会が行われました。
講習会には道内のホテルや旅館の関係者およそ260人が参加しました。宿泊施設を対象にした講習会は道内では初めての試みです。講習会では牛肉の品種を誤って表示したケースなど、過去に実際にあった違反事例を交えて、食品の表示に関わる法律などについて、講義が行われました。参加者は「再認識をした会でもあったし、これから従業員みんなで話し合って親身に受け止めていきたい」「(質問に対する)回答があいまいというか解かりづらかった、参考にはなりますけど」などと話していました。主催者は今後も定期的に講習会を行い、食品メニューの適切な表示を徹底してほしいとしています。
26日の特定秘密保護法案の採決強行を受け、札幌でも弁護士や市民らが法案に反対するデモ行進を行いました。
デモ行進は正午すぎ、札幌地方裁判所の前から大通西4丁目にかけて行われ、札幌弁護士会のメンバーや自身も弁護士会に所属する札幌市の上田市長らおよそ600人が参加しました。市民らは手作りのプラカードを手に法案が通れば国民の知る権利を侵害されるなどと反対の声を上げるとともに採決が強行されたことについても強い懸念を示しました。参加した市民は「ひどすぎる。子どもたちの将来に大きな禍根を残す」「原発のことでも十分な情報が出てこなかったことも含め、懸念を示しているのに強行するなんて考えられない」などと話していました。
JR江差線の、線路上に針金を置いて列車の運行を妨げた罪に問われている男に、函館地裁は有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、JRのレール工事会社の元契約社員、貴島晃被告33歳は、今年9月、JR江差線の線路上に針金を置き信号を誤作動させて、特急列車の運行を妨げたものです。函館地裁の佐藤卓生裁判官は、「利用客にとっても迷惑極まりない犯行であり、動機も会社を休みたいという身勝手なものである。また、被告が犯行時に保線業務の職についていたことを考えると、その行為は、非難されるべき」として、懲役1年6か月執行猶予3年を言い渡しました。