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法案可決に夜に入っても抗議活動が続く
11月27日 0時42分

特定秘密保護法案が衆議院本会議で可決されたことを受け、国会周辺では夜に入っても、法案に反対する市民グループなどが抗議活動を行い、「法案は廃案にすべきだ」などと訴えました。

国会や総理大臣官邸の周辺では、特定秘密保護法案に反対する市民グループなどが26日正午ごろから緊急の抗議活動を始めました。
その後、法案が衆議院本会議で可決されたことを受け、抗議活動は夜に入っても続きました。
参加者たちは、プラカードを掲げたり楽器を打ち鳴らしたりしながら「強行採決反対」とか、「法案は廃案にすべきだ」などと訴えていました。
友人と共に参加した60代の女性は、「この法案では仮に原発事故があっても、その被害状況が特定秘密として知らされなくなるおそれがあるのではと心配している」と話していました。
また40代の会社員の女性は、「審議が尽くされていないにもかかわらず、可決されたことは許せない。法案は秘密を守るためではなく、国民から情報を隠すためのものと受け止めているので絶対に廃案にすべきだ」と話していました。

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