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秘密保護法案 委員会可決で市民が抗議
11月26日 14時30分

秘密保護法案 委員会可決で市民が抗議
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特定秘密保護法案が衆議院の特別委員会で可決されたことに対し、法案に反対する市民グループなどが、国会近くで緊急の抗議行動を行いました。

抗議行動は市民グループや労働組合などの呼びかけで26日正午から始まり、主催者の発表で、およそ300人が国会近くに集まりました。
この中で市民グループの代表は「特定秘密保護法案は行政側が不都合な事実を隠すおそれがあるものだ。衆議院の特別委員会での可決は強行採決以外のなにものでもなく、審議も尽くされないまま法案が衆議院を通過するのは許されない」と訴えました。
このあと参加者たちは国会に向かって特定秘密保護法案や26日の採決について、反対の声を上げていました。
参加した62歳の男性は「衆議院の特別委員会で可決されたことは心から怒りを感じる」と話していました。
また、24歳の女子大学生は「法案が通ってしまうと表現の自由や知る権利といった国民の権利が侵害されてしまう。この法案が可決されるなんて許せない」と話していました。
主催した市民グループなどは26日夕方にも再び国会近くで、抗議行動を行うことにしています。

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