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ジャーナリストが秘密保護法案反対集会11月27日 4時54分
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特定秘密保護法案に反対するジャーナリストたちが26日夜、都内で集会を開き、「法案が成立すれば、政治責任が問われる情報は闇に葬られていくおそれがあり、衆議院を通過しても反対の声を挙げていくべきだ」などと訴えました。
26日夜、東京・千代田区で開かれた集会には、市民や学生などおよそ250人が参加し法案に反対するジャーナリストたちが講演を行いました。
このうち、元新聞記者で桜美林大学・専任教授の早野透さんは、「日米間のいわゆる密約の文書がアメリカで公開されたあとも密約の存在を認めないなど、政府にはそもそも秘密体質があり、法案が成立すれば政治責任が問われる情報は闇に葬られるおそれがある。法案は衆議院を通過したが、慌てずに反対の声を挙げていくべきだ」と訴えました。
また、テレビ局のコメンテーターを務める鳥越俊太郎さんは、「政府が行ったパブリックコメントや新聞の世論調査でも世間の大半が反対しているのになぜこんなに急いで法案を成立させようとするのか」と批判しました。
会場を訪れた大学院生の22歳の女性は、「中身がよく分からないまま、あっという間に法案が衆議院を通過してこわいと感じます。これからも関心を持って法案を見ていきたいです」と話していました。
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