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小笠原・西之島沖の新島北東部に新たな地形
20日に確認された小笠原諸島・西之島沖の新たな島の北東部に、海に約50メートル突き出た新たな地形ができていることが、東京大学地震研究所の観測でわかった。
小笠原諸島・西之島沖では20日、40年ぶりに噴火が起き、新たな島が確認された。東京大学地震研究所によると、島の北東部で海に約50メートル突き出た新たな地形ができていることがわかった。火口から流れ出した溶岩でできたとみられている。
また、島の中には新たに2つの火口が見つかり、このうちの1つからは数秒から数十秒間隔で噴火が繰り返されている。噴煙は上空約400メートルまで上ることもあるという。
海上保安庁は引き続き、西之島周辺海域に近づかないように警戒を呼びかけている。
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