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(iPhone)自宅にあるメディア系ファイルを気軽に閲覧する
(2010/11/23追記)今のモデムでWOL突破できた記念で、その手順を追加。
(2010/10/23追記)ググってこの記事を読みに来る方が大変多いので、メンテナンスしました。Vistaスリープ関連について追加しました。
自宅のPCには、テレビ録画した動画ファイルやiPodやiPhone用に溜めた音楽ファイルなどを、HDDにたくさん保存している、という方も多いでしょう。
でも、動画だとそれを手持ちのモバイル機器に持ち出すには「エンコード」「ファイルの書き込み」という作業が必要になる。
iTunesなどを使って音楽を持ち出す場合も同じで、「エンコード」は不要なものの、「ファイルの書き込み」というのは避けて通れない。
折角作ったファイルなのに、それを楽しむ時間も、整理する時間すら全然なく、データを出先などの隙間時間を使って楽しむことが出来ればなぁ・・・と願う人は多いはず。
で、タイトルにあるようなことが実際に出来ないか、私のPCとiPhoneを使って実験をしてみました。
用意したPC:
OS・・・Windows Vista HomePremium
CPU・・・Core2Quad Q6600
Memory・・・4GB
NetWork・・・ADSL回線(上り3Mbps /下り14Mbps程度)
ルータ・・・バッファロー製の最安のもの。
USBにて、HDDを接続し、各種メディアファイルを保存。
(1)パソコンをネット経由で起動してみる
パソコンを起動する、というのは手でスイッチを押してPCの電源を入れる、ということではない。Wake On Lanいう仕組みを使い、ネットワーク経由で電源を入れる。
Windows Vistaの場合、スリープで電源をOFFする場合と、シャットダウンで電源をOFFする場合の2通りが用意されている。Vista以前のOSと異なり、Microsoftはスリープで電源をOFFすることを推奨している。
ただし、スリープでの電源OFFは、自作PCを中心にトラブルが多く、うまくスリープに移行できなかったり、移行できてもうまく復帰できない、といった問題を抱えることが多いようだ。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1114vistasleep/vistasleep.html
まずは上記リンク先の情報をもとに、スリープに問題がある場合は解決を図る。。
この点が解決できると、電源を入れてからの起動時間が格段に向上するため、外出時からまったくPCが見えない状況であっても、PC起動のためにいつまでも待たされる時間がぐっと減る。
(2010/10/23追記)これでも改善できない場合、とくにスリープ復帰動作が不安定だったりリセットがかかるような動作をするときは、マザーボードのBIOSをアップデートすると改善することがある。BIOSのリリースノートには、「スリープ復帰時に失敗することを改善」といったことまで書かれていないことがほとんどだが、それでも試してみる価値あり。リセットやフリーズといった内容はメーカー側にとって敏感な問題のため、情報を隠す傾向があるからだ(ユーザーにとっては全く良くないことではあるが)。
また、ログインのためのパスワードも自動入力設定としておけば、万が一シャットダウン状態から復帰したときでも、パスワード待ちでログインできずに、操作不能で結局PCが覗けなかった、という問題を未然に防ぐことが出来る。
http://freesoftnoki.blog87.fc2.com/blog-entry-120.html
この点については上記リンク先を参考にしていただきたい。
・・・
いよいよ、Wake On Lan(以下WOL)を使ってPCを起動させてみる。
WOLを使うには、PCの設置環境、特にネットワーク設定について違いがあり、一口では言えないことも多い。が、それでもチェックすべきポイントはある。
①BIOSの電源設定(ACPI)
②ネットワークカードの起動要因設定(スリープ時に限る)
要は、常時ネットワークカードにWOLのコマンド(マジックパケット、という)を受付可能な状態を作ってあげればいいわけだ。マジックパケットは、PCがパワーOFF中に電源起動をするために用いる手段ではあるが、Vistaの場合、スリープモードから復帰するためにもWOLで起動ができるようになっている。もちろん、シャットダウン時からでも復帰は可能だ。スリープ中からのWOLでの起動はMacやXPでも出来るため、OSの問題というより、ネットワークカードやマザーボードの問題であるのかも。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/715wol/wol.html
上記リンク先を参考に設定をしてもらいたい。
・・・
次に、iPhone側に、WOLを送るソフトを用意する。
インターネット経由でのWOLを送るのにはいくつかの手順が必要なため、いきなりインターネット経由からの起動はテストせず、まずは家庭内LANからWOLできるかを確認する。
AppStoreには無料ソフトで、RemoteBoot Liteというソフトが掲載されているので、これを使って試してみよう。
http://yoidoreoyaji.blog10.fc2.com/blog-entry-480.html
上記リンク先を参考に、家庭内LAN経由でのWOLの実験をやってみる。
設定でポイントとなるのはネットワークカードの物理アドレス(Macアドレス)だ。このアドレスが、起動するPCを決めることになる。
Vistaで物理アドレスを見るには、ネットワークのプロパティ→状態の表示→詳細 で調べることができる。
Remoteboot Liteに設定を行い、ターゲットのPCをうまく起動することができたら、インターネット経由でWOLで起動できるか実験する。
インターネット側からWOLを送る場合、インターネット側に割り付けられたIPアドレスを調べる必要がある。
ルータがあれば、ルータのメニューを呼び出して、WANのアドレスを確認。ルータが無く、ブロードバンドモデムと直結の環境なら、PCのネットワークのプロパティを見ればよい。
アドレスを確認したら、RemoteBoot Liteの設定を変更する。BroadCast設定は、家庭内LANで使う設定と思われるため、BroadCast設定をOFFにし、かわりに先ほど調べたインターネット側のIPアドレスを入力する。
Portは、以下のリンク先にあるポート表から、割付されていないPortを選ぼう。
http://www.7key.jp/nw/data/index.html
ルータの設定項目で「アドレス変換」と書かれた設定など、特定のポートのコマンドを透過させる仕組みがあるルータならWOLをインターネット経由で呼び出すことが可能だ。そうでない場合、インターネット経由でのWOLによる起動は出来ないかもしれない。
前述で調べた「空き」と思われるポートに対し、UDPに透過可能の設定を行う。
(追記)
現在、YahooBBのルータ機能付き光モデムを使用していますが、その場合はこんな感じで設定できました。
(1)モデムの設定画面へ入る
(2)「詳細設定」を選択
(3)「有線・無線LAN共通」「IPアドレス/DHCPサーバ」を選択。「OK」を選択。
(4)固定割り当てで、起動させたいPCを固定IP設定として、MACアドレスを設定。
(5)「ルータ機能」「ポート設定」を選択。
(6)No.1に対し、「有効」を設定。プロトコルは「UDP」を設定。透過させるWANポート、LANポートを1つで良いので決める。転送先IPアドレスは(4)で決めたIPアドレスを設定。「OK」を選択。
(7)「再起動」を選択。
つまり、xxx,xxx,xxx,255のようなブロードキャストアドレスが使用できないルータでも、MACアドレスまで特定してやることで突破できることもあるようです。
また、透過させたポートは、インターネット経由からの攻撃に対し無防備になり、どのようなパケットでも透過してしまう。このため、家庭内ネットワークにある機器に対して無防備となる。家庭内のネットワーク機器すべてについて、ファイアーウォール設定を使って当該のポートをアクセス不可にすることをお忘れなく。
ここまでの設定をこなして、ターゲットのPCをスリープまたはシャットダウンした状態で、RemoteBoot Liteから起動することができれば成功だ。おめでとう。
インターネット経由でPCの電源投入ができたときは、正直、私自身、驚きと感動があった。
・・・
インターネット側に割り付けられているIPアドレスは、一般的には非固定のIPアドレスとなっており、定期的にIPアドレスが変化する。この周期はプロバイダごとに異なる。IPアドレスは1日でころころ変わったり、ときには数ヶ月変化しないなんていうこともある。仮にIPアドレスが変化しても、自宅のネット環境に割り振られたIPアドレスが何であるかを簡単に紐付けできる仕組みとして、ダイナミックDNSというものがある。
ダイナミックDNSは、定期的に自身のIPアドレスをサービス提供してくれるサーバへ送りつけることで、ダイナミックDNSが提供してくれるドメインネームとIPアドレスを一致させることが可能となるサービスだ。
http://www.eastcourt-rokko.com/domain/dyndns.html
上記リンク先から、無料のサービスを選択すればいい。
ダイナミックDNSへ定期的に更新するための仕組みは、DiCEというフリーソフトを使うのが一番簡単だ。他にも、ルータ側にもダイナミックDNSを自動更新してくれる機能を提供してくれる機器もあるようなので、これを使えばPCに余分な常駐ソフトを入れる必要がなくなる。
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/
ダイナミックDNSを使う場合、RemoteBoot Liteでは、ドメインネームを指定してアクセスする機能を持ち合わせていないため、別のWOLソフトを利用する必要がある。私の知るところ、無料のソフトでドメインネームを指定可能なWOLソフトは見たことが無く、有償のソフトで利用しなければならない。
宣伝するわけではないが、SleepOverというソフトは利用可能だった。参考までに紹介する。
(2)メディアサーバソフトを選ぶ
現在、iPhoneで利用可能な、メディアサーバと連携可能なソフトは、orbしか思い当たらない。
http://www.orb.com/jp/
こちらからPCへのサーバソフトをダウンロードする。登録を行うユーザーネームは自身が利用しやすい適当なものでいいだろう。
iPhone側にインストールするソフトは、有償版と無償版が存在する。無償版は閲覧できるファイル数に制限があるため、利用可能とわかった時点で購入すれば問題ないだろう。
サーバ側のソフトは、ユーザーネームと公開するフォルダを登録する。
クライアント側は、ユーザーネームを登録するだけだ。
これだけの設定で利用ができてしまう。なんともあっけないものだ。
(3)さらなる省電力へ
USBで接続されたHDDの場合、スリープやシャットダウンでも電源が切れない場合がある。これは最近のマザーボードは、キーボードなどからの電源ONに対応するため、USBの5V端子に対して電圧が常にかかっている設計になっているものがほとんどのためだ。
USBで接続されたHDDは、多くのものはこの5V端子の電圧をみて、自身の電源をOFFするような設計が非常に多い。USB連動電源タップと呼ばれるような、USBの電圧をみて電源をONOFFするような電源タップもあるが、こちらも同様に使えない。
さらに悪いことに、USB端子の5Vの制御は、BIOSなどからの設定ができない場合も多く、標準で用意されたUSB端子で外付けHDDを見る場合、HDDの電源を入れっぱなしにしなければならないというlことになる。これは、PCの電源は切っているのに、USB接続されたHDDは電源が入りっぱなしという、なんとも中途半端な状態になってしまう。
これを回避するための手段として、PCIカードを使って拡張のUSBボードを使うことをおすすめする。PCの電源が切れると同時に、PCIカードの電源の供給は止まるため、結果的にPCIカード接続されたUSB端子の5Vも落ちる、ということだ。
(4)閲覧可能なファイル形式
さまざまな形式を試したわけではないが、DivX、WMV、mpeg1、mpeg2、mpeg4、はてはmpeg2-TSなどに至るまで、メジャーな形式はほとんどの場合問題にならない。
しかしながら、どの形式でも、GOP情報やavi情報が連続している必要があるようだ。
編集などを行って、途中で情報が変化したファイルは残念ながら切れた箇所から再生がうまくいかなくなってしまう。
これは今後のバージョンアップに期待しよう。
画質はというと、いわゆる昔のYouTube程度の画質なので、高画質はあまり期待できない。ただ、iPhoneの3G回線でもほとんど停止することなく再生できるのは実用に耐えうるすばらしいものだと感じることが出来た。
iPhoneの新しい使い方のひとつとして、是非チャレンジしてみてはいかがだろうか。
ただし、ネットワークセキュリティについて十分な知識を持ち合わせていない方にはオススメしかねます。あくまで自己責任でトライしてみてください。
(2010/10/23追記)ググってこの記事を読みに来る方が大変多いので、メンテナンスしました。Vistaスリープ関連について追加しました。
自宅のPCには、テレビ録画した動画ファイルやiPodやiPhone用に溜めた音楽ファイルなどを、HDDにたくさん保存している、という方も多いでしょう。
でも、動画だとそれを手持ちのモバイル機器に持ち出すには「エンコード」「ファイルの書き込み」という作業が必要になる。
iTunesなどを使って音楽を持ち出す場合も同じで、「エンコード」は不要なものの、「ファイルの書き込み」というのは避けて通れない。
折角作ったファイルなのに、それを楽しむ時間も、整理する時間すら全然なく、データを出先などの隙間時間を使って楽しむことが出来ればなぁ・・・と願う人は多いはず。
で、タイトルにあるようなことが実際に出来ないか、私のPCとiPhoneを使って実験をしてみました。
用意したPC:
OS・・・Windows Vista HomePremium
CPU・・・Core2Quad Q6600
Memory・・・4GB
NetWork・・・ADSL回線(上り3Mbps /下り14Mbps程度)
ルータ・・・バッファロー製の最安のもの。
USBにて、HDDを接続し、各種メディアファイルを保存。
(1)パソコンをネット経由で起動してみる
パソコンを起動する、というのは手でスイッチを押してPCの電源を入れる、ということではない。Wake On Lanいう仕組みを使い、ネットワーク経由で電源を入れる。
Windows Vistaの場合、スリープで電源をOFFする場合と、シャットダウンで電源をOFFする場合の2通りが用意されている。Vista以前のOSと異なり、Microsoftはスリープで電源をOFFすることを推奨している。
ただし、スリープでの電源OFFは、自作PCを中心にトラブルが多く、うまくスリープに移行できなかったり、移行できてもうまく復帰できない、といった問題を抱えることが多いようだ。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1114vistasleep/vistasleep.html
まずは上記リンク先の情報をもとに、スリープに問題がある場合は解決を図る。。
この点が解決できると、電源を入れてからの起動時間が格段に向上するため、外出時からまったくPCが見えない状況であっても、PC起動のためにいつまでも待たされる時間がぐっと減る。
(2010/10/23追記)これでも改善できない場合、とくにスリープ復帰動作が不安定だったりリセットがかかるような動作をするときは、マザーボードのBIOSをアップデートすると改善することがある。BIOSのリリースノートには、「スリープ復帰時に失敗することを改善」といったことまで書かれていないことがほとんどだが、それでも試してみる価値あり。リセットやフリーズといった内容はメーカー側にとって敏感な問題のため、情報を隠す傾向があるからだ(ユーザーにとっては全く良くないことではあるが)。
また、ログインのためのパスワードも自動入力設定としておけば、万が一シャットダウン状態から復帰したときでも、パスワード待ちでログインできずに、操作不能で結局PCが覗けなかった、という問題を未然に防ぐことが出来る。
http://freesoftnoki.blog87.fc2.com/blog-entry-120.html
この点については上記リンク先を参考にしていただきたい。
・・・
いよいよ、Wake On Lan(以下WOL)を使ってPCを起動させてみる。
WOLを使うには、PCの設置環境、特にネットワーク設定について違いがあり、一口では言えないことも多い。が、それでもチェックすべきポイントはある。
①BIOSの電源設定(ACPI)
②ネットワークカードの起動要因設定(スリープ時に限る)
要は、常時ネットワークカードにWOLのコマンド(マジックパケット、という)を受付可能な状態を作ってあげればいいわけだ。マジックパケットは、PCがパワーOFF中に電源起動をするために用いる手段ではあるが、Vistaの場合、スリープモードから復帰するためにもWOLで起動ができるようになっている。もちろん、シャットダウン時からでも復帰は可能だ。スリープ中からのWOLでの起動はMacやXPでも出来るため、OSの問題というより、ネットワークカードやマザーボードの問題であるのかも。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/715wol/wol.html
上記リンク先を参考に設定をしてもらいたい。
・・・
次に、iPhone側に、WOLを送るソフトを用意する。
インターネット経由でのWOLを送るのにはいくつかの手順が必要なため、いきなりインターネット経由からの起動はテストせず、まずは家庭内LANからWOLできるかを確認する。
AppStoreには無料ソフトで、RemoteBoot Liteというソフトが掲載されているので、これを使って試してみよう。
http://yoidoreoyaji.blog10.fc2.com/blog-entry-480.html
上記リンク先を参考に、家庭内LAN経由でのWOLの実験をやってみる。
設定でポイントとなるのはネットワークカードの物理アドレス(Macアドレス)だ。このアドレスが、起動するPCを決めることになる。
Vistaで物理アドレスを見るには、ネットワークのプロパティ→状態の表示→詳細 で調べることができる。
Remoteboot Liteに設定を行い、ターゲットのPCをうまく起動することができたら、インターネット経由でWOLで起動できるか実験する。
インターネット側からWOLを送る場合、インターネット側に割り付けられたIPアドレスを調べる必要がある。
ルータがあれば、ルータのメニューを呼び出して、WANのアドレスを確認。ルータが無く、ブロードバンドモデムと直結の環境なら、PCのネットワークのプロパティを見ればよい。
アドレスを確認したら、RemoteBoot Liteの設定を変更する。BroadCast設定は、家庭内LANで使う設定と思われるため、BroadCast設定をOFFにし、かわりに先ほど調べたインターネット側のIPアドレスを入力する。
Portは、以下のリンク先にあるポート表から、割付されていないPortを選ぼう。
http://www.7key.jp/nw/data/index.html
ルータの設定項目で「アドレス変換」と書かれた設定など、特定のポートのコマンドを透過させる仕組みがあるルータならWOLをインターネット経由で呼び出すことが可能だ。そうでない場合、インターネット経由でのWOLによる起動は出来ないかもしれない。
前述で調べた「空き」と思われるポートに対し、UDPに透過可能の設定を行う。
(追記)
現在、YahooBBのルータ機能付き光モデムを使用していますが、その場合はこんな感じで設定できました。
(1)モデムの設定画面へ入る
(2)「詳細設定」を選択
(3)「有線・無線LAN共通」「IPアドレス/DHCPサーバ」を選択。「OK」を選択。
(4)固定割り当てで、起動させたいPCを固定IP設定として、MACアドレスを設定。
(5)「ルータ機能」「ポート設定」を選択。
(6)No.1に対し、「有効」を設定。プロトコルは「UDP」を設定。透過させるWANポート、LANポートを1つで良いので決める。転送先IPアドレスは(4)で決めたIPアドレスを設定。「OK」を選択。
(7)「再起動」を選択。
つまり、xxx,xxx,xxx,255のようなブロードキャストアドレスが使用できないルータでも、MACアドレスまで特定してやることで突破できることもあるようです。
また、透過させたポートは、インターネット経由からの攻撃に対し無防備になり、どのようなパケットでも透過してしまう。このため、家庭内ネットワークにある機器に対して無防備となる。家庭内のネットワーク機器すべてについて、ファイアーウォール設定を使って当該のポートをアクセス不可にすることをお忘れなく。
ここまでの設定をこなして、ターゲットのPCをスリープまたはシャットダウンした状態で、RemoteBoot Liteから起動することができれば成功だ。おめでとう。
インターネット経由でPCの電源投入ができたときは、正直、私自身、驚きと感動があった。
・・・
インターネット側に割り付けられているIPアドレスは、一般的には非固定のIPアドレスとなっており、定期的にIPアドレスが変化する。この周期はプロバイダごとに異なる。IPアドレスは1日でころころ変わったり、ときには数ヶ月変化しないなんていうこともある。仮にIPアドレスが変化しても、自宅のネット環境に割り振られたIPアドレスが何であるかを簡単に紐付けできる仕組みとして、ダイナミックDNSというものがある。
ダイナミックDNSは、定期的に自身のIPアドレスをサービス提供してくれるサーバへ送りつけることで、ダイナミックDNSが提供してくれるドメインネームとIPアドレスを一致させることが可能となるサービスだ。
http://www.eastcourt-rokko.com/domain/dyndns.html
上記リンク先から、無料のサービスを選択すればいい。
ダイナミックDNSへ定期的に更新するための仕組みは、DiCEというフリーソフトを使うのが一番簡単だ。他にも、ルータ側にもダイナミックDNSを自動更新してくれる機能を提供してくれる機器もあるようなので、これを使えばPCに余分な常駐ソフトを入れる必要がなくなる。
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/
ダイナミックDNSを使う場合、RemoteBoot Liteでは、ドメインネームを指定してアクセスする機能を持ち合わせていないため、別のWOLソフトを利用する必要がある。私の知るところ、無料のソフトでドメインネームを指定可能なWOLソフトは見たことが無く、有償のソフトで利用しなければならない。
宣伝するわけではないが、SleepOverというソフトは利用可能だった。参考までに紹介する。
(2)メディアサーバソフトを選ぶ
現在、iPhoneで利用可能な、メディアサーバと連携可能なソフトは、orbしか思い当たらない。
http://www.orb.com/jp/
こちらからPCへのサーバソフトをダウンロードする。登録を行うユーザーネームは自身が利用しやすい適当なものでいいだろう。
iPhone側にインストールするソフトは、有償版と無償版が存在する。無償版は閲覧できるファイル数に制限があるため、利用可能とわかった時点で購入すれば問題ないだろう。
サーバ側のソフトは、ユーザーネームと公開するフォルダを登録する。
クライアント側は、ユーザーネームを登録するだけだ。
これだけの設定で利用ができてしまう。なんともあっけないものだ。
(3)さらなる省電力へ
USBで接続されたHDDの場合、スリープやシャットダウンでも電源が切れない場合がある。これは最近のマザーボードは、キーボードなどからの電源ONに対応するため、USBの5V端子に対して電圧が常にかかっている設計になっているものがほとんどのためだ。
USBで接続されたHDDは、多くのものはこの5V端子の電圧をみて、自身の電源をOFFするような設計が非常に多い。USB連動電源タップと呼ばれるような、USBの電圧をみて電源をONOFFするような電源タップもあるが、こちらも同様に使えない。
さらに悪いことに、USB端子の5Vの制御は、BIOSなどからの設定ができない場合も多く、標準で用意されたUSB端子で外付けHDDを見る場合、HDDの電源を入れっぱなしにしなければならないというlことになる。これは、PCの電源は切っているのに、USB接続されたHDDは電源が入りっぱなしという、なんとも中途半端な状態になってしまう。
これを回避するための手段として、PCIカードを使って拡張のUSBボードを使うことをおすすめする。PCの電源が切れると同時に、PCIカードの電源の供給は止まるため、結果的にPCIカード接続されたUSB端子の5Vも落ちる、ということだ。
(4)閲覧可能なファイル形式
さまざまな形式を試したわけではないが、DivX、WMV、mpeg1、mpeg2、mpeg4、はてはmpeg2-TSなどに至るまで、メジャーな形式はほとんどの場合問題にならない。
しかしながら、どの形式でも、GOP情報やavi情報が連続している必要があるようだ。
編集などを行って、途中で情報が変化したファイルは残念ながら切れた箇所から再生がうまくいかなくなってしまう。
これは今後のバージョンアップに期待しよう。
画質はというと、いわゆる昔のYouTube程度の画質なので、高画質はあまり期待できない。ただ、iPhoneの3G回線でもほとんど停止することなく再生できるのは実用に耐えうるすばらしいものだと感じることが出来た。
iPhoneの新しい使い方のひとつとして、是非チャレンジしてみてはいかがだろうか。
ただし、ネットワークセキュリティについて十分な知識を持ち合わせていない方にはオススメしかねます。あくまで自己責任でトライしてみてください。
コメント
No title
Re: No title
長らくメッセージを確認してなくてごめんなさい。今さっき確認しました。なかぞーと言います。
> はじめましてsubと申します。
> 丁寧な説明ありがとうございます。とても参考にさせていただきました。
> お聞きしたいのですが、家の外からRemoteBootを使う場合、iPhoneに入力するIPアドレスはグローバルIPアドレスでいいのでしょうか?
家の外から使う場合はグローバルIPです。固定IPの場合はremotebootでも大丈夫ですね。
> LAN内では電源ONもスリープからの復帰もできたのですが、屋外からがうまくいきません。一応ポート開放もUDPでやりました。IPアドレスかポートの設定くらいしか心当たりがないのですが、もし心当たりがあれば、またその設定方法を教えていただきたいです。
ネットワークの設定は皆さんの環境によりいろいろ異なりますし、それをインターネット上の掲示板でさらすのはあまりオススメできません。。。
思いつくままに書きますが、
◎ローカルネットワーク側はDNSを使わずに固定IPとしたほうがより簡単。というかこういうことをなさるのであれば是非そうすべきです。マジックパケットを投げる限りは関係ない話ですが、何かと設定をすっきりできるのでお勧めです。
◎実験的にルータにて設定するポート開放はTCPもUDPも両方通過させるようにしておいてはいかがですか?
余り参考にならないかもしれませんが・・・
> はじめましてsubと申します。
> 丁寧な説明ありがとうございます。とても参考にさせていただきました。
> お聞きしたいのですが、家の外からRemoteBootを使う場合、iPhoneに入力するIPアドレスはグローバルIPアドレスでいいのでしょうか?
家の外から使う場合はグローバルIPです。固定IPの場合はremotebootでも大丈夫ですね。
> LAN内では電源ONもスリープからの復帰もできたのですが、屋外からがうまくいきません。一応ポート開放もUDPでやりました。IPアドレスかポートの設定くらいしか心当たりがないのですが、もし心当たりがあれば、またその設定方法を教えていただきたいです。
ネットワークの設定は皆さんの環境によりいろいろ異なりますし、それをインターネット上の掲示板でさらすのはあまりオススメできません。。。
思いつくままに書きますが、
◎ローカルネットワーク側はDNSを使わずに固定IPとしたほうがより簡単。というかこういうことをなさるのであれば是非そうすべきです。マジックパケットを投げる限りは関係ない話ですが、何かと設定をすっきりできるのでお勧めです。
◎実験的にルータにて設定するポート開放はTCPもUDPも両方通過させるようにしておいてはいかがですか?
余り参考にならないかもしれませんが・・・
コメントの投稿
丁寧な説明ありがとうございます。とても参考にさせていただきました。
お聞きしたいのですが、家の外からRemoteBootを使う場合、iPhoneに入力するIPアドレスはグローバルIPアドレスでいいのでしょうか?
LAN内では電源ONもスリープからの復帰もできたのですが、屋外からがうまくいきません。一応ポート開放もUDPでやりました。IPアドレスかポートの設定くらいしか心当たりがないのですが、もし心当たりがあれば、またその設定方法を教えていただきたいです。