生かされるまま生きる

自分史を執筆したり様々なことに挑戦しながら、うつ病と戦っている４０代♂の勝手気儘日記です。
一時は重度のうつと対人恐怖で完全に引き籠り、今でもアダルトチルドレンを抱えながら奮闘しています。今現在は小説を書きながら社会復帰を目指している、一創価学会員です。お気軽にコメント、小説への感想など頂けると嬉しいです。苦情や励ましは ps2ipsilon@gmail.com　にどうぞ。
モットーは「不思議だなあ」と思う心を育てることです。拍手メッセージでのご質問はご遠慮ください。返信は基本的にしませんことを、ご了承ください。

2013年11月25日

結局は人の揚げ足取りでしょ

誰それがこういってる。
誰それがいってることはおかしい。
誰それはこう思ったらしい。
誰それがいってる思想はおかしい。

他人の文章を読んで批判する人は、結局はそういう人ですね。

そもそも、その書かれた文章の内容に関して、
自分で調べて学んだ形跡がないことも多い。

例えば、私が書いた記事を読んで、
カントだヘーゲルだという話題に触れていたとしても、
自分では大して真面目にカントやヘーゲルを学んでおらず、
また、カントやヘーゲルから学んだことを、
「自分はこう感じた」「こう思った」という表現がない。

他人の書いた文章を、
ことさら文脈をななめ読みして、批判するなど誰にでも出来るのだ。

だが、他人の書いた文章を読んで、
それを題材として、モチーフとして、
その材料やモチーフ自体を深く学び、
その題材について自分の意見をいえる人の、まあ少ないこと。

しょせん、偉そうに批判していたとしても、
他人の文章をななめ読みして、
自らは大して学びもせずに批評・批判している人が多い。

自分ではなにもせずに、他人の書いた文章を偉そうに批評し、
評価・分析しているだけのこと。
言ってしまえば――
自分では何もせず、何も学ばず、
他人の文章に文句をつけているだけのこと。
それがわかると、怒る気にもなりません。
だって、だたの揚げ足取りですもん。

どうせ何を書いても批評・批判される。
更新しなかった理由――こっちの気持ちなんて無視。
しょせん、私のことが嫌いなだけでしょ。

だからさぁ――
嫌いだったり、気に入らないんだったら、
関わらなないで自分のことすればいいじゃんねぇ。

「とある作品」を見て、私が感想の記事を書いた。
その私の記事を批評された。
あれ？　なんかおかしくない？

そもそも、その「とある作品」を、
自分で体感し、鑑賞したことに対する感想や意見を書くのが筋じゃないですか？

でも、大概の人――主体性のない人は
他人の（例えば、有名な評論家の）意見なんかにのっかって、
「あの評論家のいってることに同意する」とか言うわけですよ。
なんで自分で考えて、自分の内側から感じたことを引き出そうとしないんでしょうかねぇ。

あるいは、他人の内的世界を自分勝手に推察・推量して、
「あの人はこういう人だ」と、勝手に決めつける。
ようするに、偏見であり、誤認識であり、単なる主観でしょ。

ありのままに見ることとは、
相手の言っていることを信じること。
へぇ～、そういう見方もあるんだぁと、受容すること。
それしかないのにねぇ。

だから対話が大切といわれている。
言葉にしないと、何を感じているか伝わらないからですよね。
それすら理解しない人、多し。
対話もせずに、いきない批判記事とかを書くわけです。

相手が「私はそう思う」と言ったなら、
例えそれが自分の感じていることと違っていても、
「ああ、そうなんですか」と受け入れる。
それしかないんだけどねぇ。
でも、みんなそんなことはしない。

あの人は言ってることはおかしい。
あの人の意見は変。
あの人のここがおかしい――
と批評・批判するんですよね。

そもそも、正邪なんてないのにだ。
必要なのは、南無妙法蓮華経という法に従おうという意志だけのはずなんですがねぇ。

だからさ、
その他人に対するおかしいと思ってる思考、心はどこにああるんですか？
自分の心でしょ。
それに気づかないと、一生、なんらかの不平不満に苦しむだけなのにね。

しばらくコメントへのリコメも、
記事の更新も控えます。
というか、なかば放置してましたけどね（笑）

身勝手に「イプシロンてのはこいう奴」。
まあそんな記事があちこちに溢れてますからね。

人のこととやかく書いてないで、
自分のことすればいいのにね。

そもそも、意見の相違なんてあってあたりまえ。
だって「桜梅桃李」ですからねぇ。
私はそういうことに怒ったんじゃないことすら、多分理解していないんでしょうね。

人を半ば名指ししてさ、
私の思っている（私の中にある）私像というものを、自分勝手に書かれるという
――つまりは「自尊心」をへし折られるようなことをされたからですよ。
そんなこともわからない方々には、私が感じいった言葉を捧げたいと思いますよ。

「思いやりってなんだろう？」

この言葉は、私がとある友人の記事を批判したときに、
その友人に問いかけられた一言です。
今でも、心に刻んでいますよ。
何かあると、いつも思い出します。

私はその友人だった人に、いまでも感謝してやみません。
「思いやり」を持つことを身をもって教えてくれたからです。
そのことを、身で読ませてくれたからです。
知っていたようで、案外知らなかったんですよねぇ。
良かれと思って意見しても、時には相手にとっては不愉快と感じることがあることをね。

結局は、ありがとう、ありがとう、なんですよ。
感謝のできない人間にだけはなりたくないですね、私は。
例えそれが、自分とは正反対の思想の持ち主にでもね。

ipsilon at 13:30│コメント(6)│トラックバック(0)│思索「自己反省」

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コメント一覧

1. Posted by ちよ 2013年11月25日 15:12

こんちわ
差異を認めると言うことが、難しいと言うことなんでしょうね
私も、かなり、自分の価値観押し付けるほうですよ
まあ、そんな事で、またぶつかるような事があったら、また大いに喧嘩しようね
喧嘩するほど仲がいい　ってね　（笑）

2. Posted by ‡大　野　武　士‡ 2013年11月25日 23:42

はじめまして。大野武士と申します。
このHNは半ばホコリをかぶって休眠同然なんで、名乗ることにさほどの意味は無いのでしょうが。
以前、大楠公活劇という掲示板でチョコチョコっと書き込みをしていた時期がありました。

少しお休みなさる由、おいしいもの食べて、寝れるだけ眠って（眠れないなら、横になって目を閉じPCの明滅から解放されて）傷ついた心のケアをなさるのが良いのではないかと思います。

書き込もうかどうか、迷う内に今日まで時期を失してしまいましたが。
愛嶋リーナ女史のデッサン、すごくいいですね。私は絵画の素養がないから、具体的な批評はできないのですが、何だか人間の生々しさを感じさせる、そして心ひかれる良い絵です。

人間、生きていればさまざまな辛いことがあります。
けれど乗り越えられない坂はありません。少なくともネット上の問題では。（笑い）

音のない文字世界のインターネットでは、たった一人の書き込みが、まるで１００万人に嫌われているかのようなトラウマにつながりがちですが。

3. Posted by ‡大　野　武　士‡ 2013年11月25日 23:43

どうぞこのことをお忘れにならないでいただきたいと思います。

①日本ブログ村の誰一人として、創価学会本部（信濃町）の許可を得てブログを始めているわけではない。つまり彼らの意見はどこまでいっても、一個人の意見を披瀝にすぎない。

②言論の自由（議論の自由）には、他人の議論に「応じない自由」もある。

③創価学会本部は、ネットのブログ記事を理由に現実世界の会員へ懲戒処分を下すことはない。つまり彼らの私見に、他人の現実生活をひっくり返す力など無い。

④ブログのクリック数は自説の正当性の証にはならない。
（法華講員が学会員同士の対立を煽って面白おかしくクリックしまくっている可能性が多分にある。聖愚問答抄でも、数の多さで法の正邪を決めるなと明快に記されている）

⑤たとえ百万言の罵詈讒謗を浴びせられようとも、あなたの本質的価値は損なわれない。

どうか、崇峻天皇御書に記された五常の振る舞いをお忘れにならないで下さい。

しかし、いい絵を書きますね。イプシロンさんの将来がとても楽しみですね。それではまた。

‡大　野　武　士‡

4. Posted by nihil 2013年11月26日 04:11

ありがとうは一番好きな言葉だね。
俺が友人達だけではなく店や色んな所で使うから、自分の周りにも伝染していった。

自分はサッカーしてるんだけど、試合中に足が攣った時に、相手チームの人も自分の仲間達と一緒に抱えてくれたり、足を伸ばしてくれたりする時本当に嬉しくなるなあ。
(⌒～⌒)

5. Posted by イプシロン 2013年11月26日 19:21

みなさん、こんばんわ＾＾

ちよさん、
そうですね、なんだかんだ言って、
差異を認めあう、承認する、容認する、受容する、
許す、寛容である。
それが一番むずかしいのかもしれませんねぇ。

‡大　野　武　士‡さん、
仰るとおりですね。
「あなたの本質的価値は損なわれない」。
この一言にすべてがあると思います。

大丈夫ですよ、百万人に嫌われているなんて思いませんから＾＾
人に嫌われている・・・そう感じることって、
実は自分で自分を嫌っていることになりますからね。
だから、私は他者を批判したくないのです。

別の言い方をすれば、
自分の見聞きしている感覚に不信感や不快感をもっている。そういうことですからね。
嫌だなぁと思っても、仕方ない、そういう考え方もある。
そうしていくことが自身の成長に、
ひいては、周囲に福を招く因になると思いますので＾＾

nihilさん、
ありがとう、私もこの言葉は大好きです。
言葉にしてもしなくても、心のなかに、ありがとうという気持ちを湧かせたときに感じる幸福感は、
何ものにも変えられませんね＾＾

サッカーや試合であれば、形式上戦わなければいけない場面があるのはあたりまえですが、
そこを除けば、人間と人間の交流ですからね。
試合する相手がいるからこそ、試合もできる。
相手を思いやれる気持ちは、
そういうところから生まれるのだと思います。

みなさん、ありがとうございます（＾ー＾）

6. Posted by ちよ 2013年11月27日 07:27

お誕生日　おめでとー
さあ　去年の自分と今年の自分
成長できたかな？
今日は、そんな事を、思索するのもいいでしょう
色々あった１年だけど、負けずに、人を励ましている伸ちゃん
素敵ですよ
あなたには、あなたの使命がある
そういうことですよ
私も使命見つけましたし、お互い、その使命に向かって、前進するしかないですね
歩き方が、早いと言ってましたが、今は、決して早くありませんよ
気がつかないうちに、心の中も変わっているんでしょうね
人の足にあわせて歩くあたりは、伸ちゃん自身が気がついていない、他者への思いやりなのだと思いました
私もおかげ様で、早くしなさい　なんて言わなくなりました
すべての人に、その人にあったペースと言うものがある事に、気づきましたから
そして、気づきの大切さも
今の私があるのも、伸ちゃんの影響が大きいことも事実ですよ
自分のいいところを認めて、褒めて、成長する
大事ですね
いい影響を、与え合える、そんな、友達でありたいです
また、今日から、前進しましょ