9月1日〜4日 岐阜競輪開設58周
年記念 金華賞争奪戦が行われます。
岐阜は、タイトルホルダーの宝庫。
その中で、岐阜競輪をホームバンクとする浜口高彰・加藤慎平の両選手が顔を揃えます。記念競輪にふさわしく地元も豪華な布陣ですね。
中部の司令塔と言われる浜口高彰選手は、7月のサマーナイトフェスティバルGIIを制して初の凱旋レースです。
小嶋敬二選手が先月の小松島記念2日目の優秀戦で落車のアクシデントによる骨折のため、今シリーズは負傷欠場に。
ここは司令塔の出番!!
浜口選手が中部勢のモチベーションを高め、全国に中部軍団の結束力を見せつけてくれるでしょう。
そして、岐阜と言えば ”僕でしょ!!”と声が聞こえそうな加藤慎平選手。
「転んだ時は、たいしたケガじゃないと思ってました。それが思った以上に重症で・・・」と、7月のいわき平F1初日の落車の骨折で、以降負傷欠場となって
いた加藤選手。
今回は復帰戦です。
2007年後半の巻き返しに 地元記念で弾みをつけたいところ。
練習十分で挑んでくる事は、当たり前。
ここで加藤選手の “ホッ!と一息トピックス” をご紹介します。
練習の合間に加藤選手が練習仲間と一緒にお昼を食べに行った時の話です。
各選手がメニューからそれぞれ料理を注文して待つ事数分・・・
1番にテーブルに運ばれてきたのが、加藤選手の注文した料理。
「やった〜!!俺のが やっぱ1番だぁ〜!!」と声を上げて、ご満悦。
取材をしていて よく選手の皆さんから
“私生活の細かい事でも1番にこだわる。それは、自分が1番である事が当たり前だと 自分自身にたたき込ませるため。
プロアスリートとして1番である事は当たり前だから、1番に慣れると言うか、1番にこだわる癖をつけるんだよね”と聞いたことがあります。
加藤選手のご満悦姿は、プロ魂の表れだったのですね。
1番(1着)にこだわる姿勢も完璧。
後は、本番の岐阜記念でどれだけ積み重ねる事ができるか楽しみです。
加藤選手は、インターネットでオフィシャルホームページを開設しています。どこにでもデジカメを持参して、ほぼ毎日ブログを更新しています。
岐阜記念への熱い意気込みも綴られている?!と思いますので 是非、のぞいてみてください・・・
尚、浜口選手のトピックスは9月1日の中日スポーツ岐阜記念面の中で、コラムとしてご紹介する予定です。中部圏の方は、ご覧下さい。
この他、三重の91期・柴崎淳選手と徳島の90期・阿竹智史選手の新鋭陣に注目です。
先月、福岡の北津留翼選手(90期)が、先行押切りという素晴らしい競走で小松島記念を制しました。
90期代から初の記念競輪覇者の誕生です。
これに刺激を受けて、シリーズを盛り上げる元気な走りをしてくれるのでは?!と、柴崎・阿竹両選手の走りにも期待しています。
さて記念競輪開催中は、 選手会岐阜支部の皆さんがファンの皆さんに楽しんでいただこうと、開門時のお出迎えをはじめ趣向を凝らしたイベントを現在企画中
です。
岐阜競輪場で、競輪選手との楽しい時間を過ごしませんか?!
是非 本場に足をお運びください。