拳銃誤射 生徒父親を逮捕11月26日 12時18分
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志免町の中学校で、男子生徒が持ち込んだ拳銃を教職員が取り上げた後、職員室で誤って発射した事故で、警察は生徒の父親が倉庫に違法に保管していた拳銃が持ち込まれたとして、銃刀法違反の疑いで逮捕しました。
今月２０日、志免町の中学校で、この学校に通う男子生徒が拳銃と見られるものを持っているのに教職員が気づき、取り上げて預かっていたところ、その３日後の２３日に、別の職員が職員室で、誤って発射させる事故が起きました。銃弾は、いすに当たったものの、けがをした人はいなかったということですが、警察には２５日になって通報があったということです。警察がこの生徒から話を聞いたところ、「父親が保管していたものをモデルガンだと思って持ってきた」と話したことから、裏付けを進めた結果、生徒の４１歳の父親が、自宅近くの倉庫に違法に保管していた拳銃と実弾数発が持ち込まれた疑いが強まったとして、父親を銃刀法違反の疑いで逮捕しました。
警察は入手先など、詳しいいきさつをさらに調べることにしています。