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三越伊勢丹が食材偽装の拡大発表 フランス産が国産、韓国産へと二転三転の例も
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三越伊勢丹ホールディングスは14日、百貨店など5施設の売り場やレストランで提供した弁当やメニュー計13品目で、新たな偽装表示が分かったと発表した。11月6日の発表分と合わせて偽装表示は13施設の65品目まで拡大した。
新たな偽装表示が確認されたのは銀座三越、千葉三越、福岡三越、名古屋三越のラシック店と、伊勢丹会館の5施設だった。
「芝えび」と表記しながらバナメイエビやピンクエビを使ったり、「和栗のショートケーキ」に韓国産のクリを使用したりしていた。
また、6日に発表した偽装表示のうち札幌三越と仙台三越で販売したマロンタルトのクリについて「フランス産」と表記したのに「国産」「中国産」だったとしていたが、正しくは「韓国産」だったと訂正した。