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特定秘密保護法案 委員会で可決
11月26日 11時25分

特定秘密保護法案 委員会で可決
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今の国会の焦点である特定秘密保護法案は、衆議院の特別委員会で与党側から質疑を打ち切る動議が提出され採決が行われた結果、日本維新の会が退席する中、自民・公明両党と修正合意したみんなの党の賛成多数で可決されました。

特定秘密保護法案を審議する衆議院の特別委員会は、安倍総理大臣が出席して、午前9時から質疑が行われました。
この中で安倍総理大臣は、「特定秘密」の指定の妥当性をチェックする新たな機関について、「私は設置すべきだと考えている。設置すべくしっかりと努力していきたい」と述べ、設置に前向きな考えを示しました。
特別委員会では、質疑が終わったあと、与党側が質疑を打ち切る動議を提出し、民主党などが委員長を囲んで反対するなか、採決が行われました。
その結果、特定秘密保護法案は、自民・公明両党と修正合意したみんなの党の賛成多数で可決されました。
また、修正合意していた日本維新の会は「審議が不十分であり、採決は認められない」として採決を退席しました。
与党側は、26日午後の衆議院本会議に法案を緊急上程して、26日中に衆議院を通過させたいとしていて、まもなく開かれる衆議院議院運営委員会の理事会で、法案の緊急上程を提案するものと見られます。
これに対し野党側は、審議は尽くされていないと反発を強めており、▽民主党は、国会内に幹部が集まって本会議への対応を協議することにしているほか、▽維新の会は、本会議を途中退席する方向で検討しています。

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