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【芸能・社会】海老蔵長女、くまモンと舞台デビュー2013年11月26日 紙面から 市川海老蔵(35)の長女・麗禾(れいか)ちゃん(2歳4カ月)が、熊本県の人気キャラクターのくまモンと舞台デビューする。25日、東京・丸の内の東京会館で行われた海老蔵の「古典への誘い」製作発表の席上、同作の熊本・八千代座公演でお披露目されることが発表された。 家庭環境から自然に歌舞伎に興味を持つようになった麗禾ちゃんに、海老蔵が「(舞台に)出るか」と何度も確認して出演を決めたという。最近では、自分で「団十郎」「海老蔵」などと名乗る「口上」や、自分なりの「にらみ」まで披露するようになったとうれしそうに明かした。 家の中には、人形やタオルなどくまモングッズがあふれているそうで、「(娘が)その日の気分で出ないということもあるかもしれませんが、くまモンが出てくれれば」と海老蔵。「(娘には)歌舞伎のニオイを感じてほしい」と話した。 公演では、海老蔵のトークのほか能「石橋(しゃっきょう)」と歌舞伎「連獅子」を上演。麗禾ちゃんが出演するのは八千代座公演(来年3月6〜10日)のみで、「芝居前三升麗賑(みますのにぎわい)」で親子共演する。その後、東京・観世能楽堂のほか、宮城、岩手、福島など東日本大震災の被災地を回り、献花もするという。 ◆正月公演は父に演出依頼した「寿三升景清」市川海老蔵は25日、同所で正月の新橋演舞場公演の製作発表にも出席。上演するのは「通し狂言 寿三升景清(ことほいでみますかげきよ)」。市川家に伝わる歌舞伎十八番のうち「関羽」「鎌髭」「景清」「解脱」をつなぐ新作だ。 数年前から海老蔵が構想を温め、亡くなった父の団十郎さんに演出を依頼していた作品。中国の英雄・関羽の魂が乗り移った景清の力の強大さを見せたあと、有名な牢(ろう)破りを経て、悟りを開くまでを描く。 「力もあり頭もよくすべてを備えた景清が平家に生まれ、亡くなる0・0何秒に浮かんだ野望、夢の世界をすべてかなえる絵巻物」(海老蔵)。娯楽性にも富んだ大作になりそうだ。1月2日から26日。 PR情報
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