イングランドの名門トットナムが日本代表ＦＷ香川真司（２４＝マンチェスター・ユナイテッド）の獲得に乗り出す。英メディア「スポーツ・ダイレクト・ニューズ」が、今季リーグ１２試合で９得点と低迷する攻撃陣を補強するため、日本の１０番をリストアップしたと伝えた。

　トットナムはチーム目標を「ベスト４」と掲げており、来年１月の冬の移籍市場で同リーグでの適性を示している香川に白羽の矢を立てたようだ。香川自身は今季の移籍について「考えていない」と話すが、すでに古巣ドルトムント（ドイツ）をはじめ、チェルシー（イングランド）、ユベントス（イタリア）など数多くの強豪クラブが関心を高めており、その動向が注目されている。