第64回NHK紅白歌合戦の出場者発表(25日、都内)では、NHK番組スタッフの説明が歯切れが良くなかった。
今年で紅白50回の出場となる演歌界の大御所・北島三郎(77)が今年限りで紅白引退と、一部で報じられた。NHKの古谷太郎エンターテインメント番組部長(54)は「北島さんがどういうお考えかは我々は知らない」と語るだけで、詳しくは言及せず。
紅白の常連でこれまで8回出場していた倖田來未(31)、かつてブームを巻き起こしたK―POP勢の落選にも「(紅組は)25組と限られているので」(同部長)と多くは語らなかった。
K―POPの選外は予想通りとして、紅白の山田良介制作統括(49)によれば、倖田サイドからNHKへ「出場辞退の話は聞いてない」という。すでに1児の母でもある倖田は近年、目立った活躍はしておらず、紅白出場者を決める議論の選考過程で漏れたようだ。
NHKの大ヒット朝ドラ「あまちゃん」に出演し、紅白出場が期待された小泉今日子(47)も出場者リストに名前はなかった。「あまちゃん」キャスト陣の紅白出演形式について、山田制作統括は
「これから検討する。まだ動いてもいない」と白紙を強調する。
今月8日に死去した島倉千代子さん(享年75)の企画には「内容はこれから」(同統括)と含みを持たせた。
早くも目玉が少ないと陰口を叩かれる今年の紅白。古谷部長によれば大物歌手に出演を打診したが、「都合の悪い歌手がいらっしゃったのは事実」と今年も断られたようだ。
TBS系ドラマ「半沢直樹」の視聴率が最終回で40%を超え、大反響を巻き起こした。「半沢直樹」超えはあるのか? 近年低迷する紅白の視聴率に山田統括は「良いに越したことはない。限りなく100(%)に近づければ」と捲土重来を誓っていたが、果たして…。
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