スポーツ報知 11月26日(火)7時3分配信
第64回NHK紅白歌合戦の出場歌手が25日、東京・渋谷の同局で発表された。紅白合わせて51組で、そのうち初出場は紅組が3組、白組が6組。東日本大震災の被災地への募金活動などが評価された泉谷しげる(65)は「やめとけNHK! 少しは考えろ」と毒づき、「カラオケじゃないんだから歌詞のテロップを出さないでほしい」と要求。大阪を拠点に活動するNMB48は初の単独出演を決めた。
“隠し玉”は65歳のシンガー・ソングライターだった。初出場組のド真ん中に陣取った泉谷は「何とも言えないこの違和感。フラッシュやめろ! どうせ使わないんだろう」と、毒舌全開。「どっきりかと思って来たら本当だった。(大みそかは)40年間、仕事してない。どうしてくれるんだ。すき焼きパーティーがあるんだよ」と、まくしたてた。
どっきりどころか本命だった。NHKの古谷太郎・エンターテインメント番組部部長(54)は、泉谷が以前から震災の被災地への募金活動を続けていたことを選考理由に挙げ、「今年のテーマ『歌がここにある』と合致した」と説明した。
8月に昭和の名曲を女性アーティストとコラボするカバーアルバム「昭和の歌よ、ありがとう 〜美女は歌い、野獣は吠える!〜」を発売。9月に同局の「SONGS」に出演し、女優・大竹しのぶ(56)と野坂昭如さん(83)の名曲「黒の舟唄」を熱唱して話題を呼んだ。11月には「あさイチ」に出演。NHKへの貢献度も高かった。紅白に興味はなかったという泉谷だが、昨年の美輪明宏(78)の「ヨイトマケの唄」の歌唱シーンを見て印象が変わった。「SONGS」に出演した際にも歌詞のテロップを消すという「わがまま」を聞いてもらい、「こいつら面白いなと思った」と振り返った。「歌で勝負してんだったら、カラオケじゃねーんだからやめちまえって言ったら、やめてくれたんですよ。紅白も俺の時は歌詞を出さないでほしいよね。余計なもの入れないで、がつんと画面で見せてほしい。考えとけよ、お前ら!」と要求した。
会見は泉谷の独壇場。「みんな緊張でコチコチ。俺があれぐらい暴れて、ちょうどいい」。終了後、局内を長距離歩かされたそうで「もう出演した気になった。当日は行けたら行くわ」と関係者を通じてコメント。本番も目が離せそうにない。
◆泉谷 しげる(いずみや・しげる)1948年5月11日、東京都出身。65歳。71年、アルバム「泉谷しげる登場」でデビュー。72年の「春夏秋冬」で注目を集める。75年、小室等、井上陽水、吉田拓郎とフォーライフ・レコードを設立。70年代後半から俳優としても活動をスタート。93年、北海道南西沖地震で被害を受けた奥尻島の救済ライブを開催以降、積極的にチャリティー活動を行う。
最終更新:11月26日(火)9時25分
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