今年の春から学園に通うことになった主人公。
実家から遠いため、近くに住んでいる兄の所に居候させてもらうことになった。
「うちで手伝うということでバイトすればいい。寮を借りなくともうちに住めばいいし」
学費と生活費を稼ぐため兄の経営する店でアルバイトをさせてもらうことになる。
なんともファンシーな店構えの喫茶店で、なんと兄がメイドの格好をしている…
「言ってなかったか?うちは男の娘メイド喫茶だ」
なんとか初日の業務を終え、帰宅するなり兄を責め立てる主人公。
「じゃあやめる?」と言われて反論できなくなってしまう。
「しかし…このままでは使い物にならん」そう言った兄はニヤリと笑い、
「仕方ないな…可愛い弟のためだ、きっちり教育してやる」
そう言った兄の表情は、まさしく悪魔のようだった。
いったい主人公はどうなってしまうのか…。