倭姫命が定めた水の神を祀る神社
3月7日(木)、本日の「度会ダイバー」のコーナーでご紹介したのは、度会町上久具にある「久具都比売神社」!
倭姫命と久具都比売神社をテーマに、度会町の語り部であり地域資源を守る会会長の橋本さんにお話しいただきました。
お話しの内容は…
倭姫命巡行以前から、水の神、稲作の神
として地域の人々から信仰されていた
大水上神(おおみなかみのかみ)。
その大水上神とその子、久具都比売命と
久具都比古命が祀られているのが
久具都比売神社です。
もともと宇堂は三つあり、それぞれの宇堂に
三柱の神は祀られていましたが、寛文三年
(1663)、一つの宇堂にまとめられました。
起源は倭姫命が定めた社とされています。
度会町和井野から一之瀬川を下ってきた
倭姫命は、久具都比古命に出迎えられ、
久具都比売命が土地の名を「久求小野」
と答えました。そのことを聞いた倭姫命が、
この地に久具社という社を定めたことが
この神社のはじまりとされています。
倭姫命が定めた神社だったんですね。
橋本さん!ありがとうございました。
【アクセスマップ】
アクセスマップ(写真)
上久具地区にある‘YU1’が久具都比売神社です。
2013年03月07日 17:29:08