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核燃料 未使用18体を容器へ11月19日 20時46分
東京電力福島第一原子力発電所4号機で始まった使用済み燃料プールからの核燃料の取り出しは、2日目の19日、未使用の新しい燃料18体を輸送用の容器に移しました。
18日の4体と合わせて、最初の容器に入れる22体を移し終え、20日、容器を大型クレーンでつり上げて燃料プールから出す作業が行われます。
福島第一原発4号機の燃料プールには、強い放射線を出す使用済み燃料1331体を含む合わせて1533体の核燃料が保管されています。
これらを取り出す作業2日目の19日は、18日に続き、プール内の燃料を収めている燃料ラックから燃料取扱機という設備を使って、未使用の新しい燃料がキャスクと呼ばれる輸送用の容器に移されました。
19日は午前9時から作業を始めて18体の燃料をキャスクに移して午後6時半ごろに終わり、特にトラブルなどはなかったということです。
18日と19日で、1つのキャスクに入る最大の合わせて22体の燃料を移し終えたことになり、20日は最初のキャスクを大型クレーンでつり上げて燃料プールから出す作業が行われます。
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