日本フードサービス協会(東京・港)が25日発表した10月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比1.6%減と6カ月ぶりにマイナスに転じた。台風の接近や多雨が響き客足が鈍った。来店客数は3.4%減と2011年8月(3.7%減)以来の下げ幅だった。
来店客数は、ファストフードの5.1%減が目立った。とくにハンバーガーなどの洋風業態では悪天候に店舗数の減少も重なり、来店客数が11.6%と大幅に減少。洋風は売上高も8.2%減と低迷した。一方で牛丼などの和風業態は客数が6.0%増、売上高が4.1%増と、ともに7カ月連続で増加。一部チェーンが牛丼を値下げした4月以降プラスが続いている。
半面、ファミレスは高単価メニューの好調で売上高が2.2%増と6カ月連続で増加。客数は0.5%増にとどまったものの、洋風、和風、焼き肉の3業態で客単価が上昇し、ファミレス全体の客単価は1.7%増と20カ月連続でプラスとなった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
外食売上高、日本フードサービス協会、牛丼値下げ、ファストフード
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