VMware Playerへの簡易的なスナップショット機能を追加する方法についてのまとめ 【NHMのインストール方法及び使い方について】
- 2013年10月13日(日) 00:00
皆様、改めましてこんばんは。夜になり、外は風が強くなってまいりました。
さて今回の投稿ですが、VMware Playerへの簡易的なスナップショット機能を追加する方法についてのまとめというテーマにて投稿を行いたいと思います。
VMware Playerへのスナップショット機能の追加についての記事は、ちょうど1年前に投稿したことがありましたね。
VMware Playerへの簡易的なスナップショット機能追加について
今回は上記の記事をリニューアルし、さらに別の手段でのスナップショット機能の追加方法を加えた上で、まとめという形で投稿を行いたいと思います。
すでに上記の投稿をご覧になられている方はご存知と思いますが、フリーの仮想化ツールであるVMware Playerは、スナップショット機能を有していません。
【スナップショット機能とは】
例えばある1つのPCがあると仮定します。そのPCを起動して使い続けていきますと、当然ながらそのPCはプログラムのインストールを行う等の変更点が加えられていくと思います。そこでこのスナップショット機能を使いますと、使った時点でのPC状態を保存できるという機能です。ただし保存といいますと、バックアップではないかと考えられる方もいらっしゃると思います。しかし基本的にバックアップというのは、PCの状態の完全な複製(コピー)を作成するものであり、スナップショット機能でいう保存とは、PC状態の構成及び目次等を保存するという相違点があります。このスナップショット機能の利点は、保存する時間がバックアップと異なり迅速に行えるという点、またスナップショット機能を使用した後のPC状態の変更点も同様に破棄できるという点ですね。
この技術を用いて作成されているソフトが、ToolWiz Time Freezeですね。
VMware Playerの有料版であるVMware Workstationであればスナップショット機能を有していますが、値段が高い…。
おまけにフリー版とはいえ、VMware Playerは扱いやすく多機能なツールですので、スナップショット機能を有していないというのみで有料版を購入するのはもったいないのです。
そこで今回のテーマであるVMware Playerにスナップショット機能を追加する方法というわけです。
ここで例えば1つの例ですが、VMware Playerで作成した仮想マシンに、先述したToolWiz Time Freezeを導入することも十分にスナップショット機能の代用になり得ますね。
それではいよいよ本題に入りたいと思います。今回ご紹介するVMware Playerへの簡易的なスナップショット機能を追加する方法は、以下の2つです。
・VMware Playerで作成した仮想マシンのvmxファイルを編集する方法
・NHMを用いる方法
どちらを採用するかは、VMware Playerをお使いになられる皆様次第です。それでは記載していきたいと思います。
【VMware Playerで作成した仮想マシンのvmxファイルを編集する方法】
この方法では、VMware Playerで作成した仮想マシンのvmxファイルを編集することで、スナップショット機能を利用するという方法です。
まずは作成した仮想マシンのフォルダにアクセスしてください。
次にフォルダ内のvmxファイルをメモ帳で開きます。
開き方としては、vmxファイルを右クリック→プログラムから開く→メモ帳があれば選択及びメモ帳がなければ既定のプログラムの選択からメモ帳を選択します。
メモ帳でvmxファイルを開きましたら、仮想マシンの仮想デバイスノードの状態を確認してください。
・ide0:0.filename =
・scsi0:0.filename =
IDE方式及びscsi方式のどちらになっているのかを確認します。
仮想デバイスノードの状態を確認できましたら、上記のように以下の値をvmxファイルに追加します。
【ide0:0.filename =】の場合
ide0:0.mode = "independent-nonpersistent"
【scsi0:0.filename =】の場合
scsi0:0.mode = "independent-nonpersistent"
値の追加後は上記のようにvmxファイルを保存してください。
なお0:0の部分は、仮想マシンのドライブ番号となるのでvmxファイルに合わせて変更してください。
これで作業は終了です。
実際の使い方についてですがいたってシンプルであり、仮想マシンを起動させれば以後の変更点は別の場所に記録されることとなります。変更点は再起動のみでは破棄されることはありません。
変更点を破棄したい場合は、仮想マシンをシャットダウンします。
なお仮想マシンに変更を加える場合には、先の手順でvmxファイルをメモ帳で開き、追加した値を削除してください。
さてそれでは続いてNHMを用いる方法を記載いたします。
NHMを用いる方法は僕も使用していますが、非常にわかりやすく使いやすいです。
まず以下のサイトにアクセスし、NHMをダウンロードします。
NHM ダウンロード
ダウンロード後は解凍し、NHMを起動します。
まずはNHMを使用するために、VMware Playerの実行ファイル及び仮想マシンを指定します。
【VMware playerの実行ファイル】
C:\Program Files\VMware\VMware Player\vmplayer.exe (32bit)
C:\Program Files(x86)\VMware\VMware Player\vmplayer.exe (64bit)
上記を確認しながら、実行ファイルを指定してください。
これでNHMを使用する準備は完了です。
上記の赤枠の部分が、今までの作業で指定した大元の仮想マシンになります。
この仮想マシンをそのまま起動させることも出来ますが、それでは変更点をそのまま大元の仮想マシンに反映してしまいます。
このNHMは世代管理という発想をもとに、スナップショットにて作成した仮想マシンを管理しています。
それでは実際に使い方を簡単にご説明していきます。
まずスナップショット(子)を作成です。
まずは上記画像のように大元の仮想マシンを右クリックします。
上記のようにスナップショット(子)を作成することが出来ました。なおスナップショット(子)の名称を変更したい場合は、右クリックの上でプロパティを選択することで変更可能です。
それでは次に作成したスナップショット(子)を起動する場合、先の画像のようにスナップショット(子)を右クリックし、実行を選択します。
そしてさらに起動したスナップショット(子)での変更点を、大元の仮想マシン(親)に反映したい場合、スナップショット(子)をシャットダウンした上で、以下のように操作します。
以上が簡単な使い方となります。
なおこのNHMでは、作成したスナップショット(子)のさらに以後のスナップショット(孫)を作成することも可能となっています。
以上のように、このNMHはお使いになる方の用途に合わせて、様々な使い方が可能と思います。
どうか当記事が皆様の使い方のご参考になれば幸いです。
それでは今回の投稿は以上です。
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