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国際
自衛隊「東北魂」で最大の救援活動 比セブ島に本隊、高度医療可能に
開始直後から“臨時診療所”には、数十人の行列ができた。台風で頭にケガを負ったという4歳の男の子の母親(31)は「教会の診療所にかかったが良くならない。水準が高い日本の医療なら治してもらえるはず」と期待を込めた。
約270人の医療・航空支援隊を率いる浅見勇学(たけひさ)隊長は「(医療活動を行う)陸自隊員は東北出身者がほとんど。東日本大震災の経験から、被災者の立場にたった支援をしていきたい」と抱負を述べた。
自衛隊は救援活動を「サンカイ(現地語で友達の意)作戦」と命名。すでに先遣隊がセブ島北部の集落で医療活動を始めている。
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