EXILEの妹分グループ「E―girls」が、大みそかの「第64回NHK紅白歌合戦」(後7時15分)に初出場することが23日、分かった。
関係者によると、「話題性、売り上げともに十分」という評価を受け、念願の初出場が内定した。4月に発売したファーストアルバム「Lesson1」は約20万枚の売り上げを記録。さらに、4月からNHK・Eテレ「青山ワンセグ開発」(金曜・深夜零時半)のMCを務めるなど、同局への貢献度も高い。
同番組のMCとしては昨年、ももいろクローバーZが初出場を決めたのに続く“出世”。番組開始直後の会見でボーカルの鷲尾伶菜(19)は「紅白もそうですが、いろいろな番組に出ていろいろな人に存在を知ってもらいたい」と語っていたが、次のステップを目指す格好の舞台となる。
E―girlsは、EXILEのリーダー・HIRO(44)が社長を務める芸能事務所「LDH」に所属する女性グループ「Dream」「Happiness」「Flower」を中心に11年に結成。EXILE譲りの本格的なボーカル、ダンスパフォーマンスで人気を獲得し、昨年発売したシングル「Follow me」で一気にブレークした。
LDHからは、EXILE、三代目J Soul Brothersも紅白出場が濃厚。特に今年いっぱいでパフォーマーを引退するHIROにとっては有終の美を飾る舞台となりそうだ。
[2013/11/24-06:05 スポーツ報知]