【ロンドン=欧州総局】22日のロンドン株式相場は小反落。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ7.03ポイント安の6674.30で引けた。上昇と下落の銘柄数はほぼ拮抗(きっこう)。
ロイズ・バンキングやHSBCホールディングスなど銀行株は下がった。
価格安などで業績先行き見通しが懸念され、鉱業株は軒並み売られた。ベダンタ・リソーシズとフレスニージョの下げが目立った。
セバーン・トレントなど水道株も安くなった。
旅行のTUIトラベルは8%近く下落。ノルウェーの主要株主が全保有株を売却したとの前日遅くの一部報道が響いた。
半面、BPなど石油株は買われた。
医薬品のアストラゼネカとグラクソスミスクラインも上がった。
レジャー・外食のウィットブレッドとブックメーカーのウィリアム・ヒルは、アナリストによる投資判断引き上げを受けて上昇。
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