【ロンドン=欧州総局】22日午前のロンドン株式相場は小反落。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ8.52ポイント安の6672.81で推移している。上昇と下落銘柄数はほぼ拮抗(きっこう)している。
鉱業株が全面安となり、指数の足を引っ張っている。資源商社のグレンコア・エクストラータコアはアナリストが投資判断を引き下げたことも下げ要因。
旅行のTUIトラベルが大幅下落。企業再編の可能性が嫌気された。
小幅ながら銀行株や保険株も売りに押されている。
一方、原油高を追い風に石油株が堅調。石油・ガス開発会社のタローオイルはケニア北部の油田採掘でサンプルを抽出したとの報告も支援材料。
レジャー・外食のウィットブレッド、ブックメーカーのウィリアム・ヒル、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループは、いずれもアナリストが株式評価を引き上げたことで上昇。
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