日本代表FW大迫勇也(23=鹿島)はオランダ戦(16日)で1得点1アシストと大活躍し、評価も急上昇している。今オフの海外進出が浮上する中、今季限りでJ1名古屋の監督を退任するドラガン・ストイコビッチ監督(48)が新天地での獲得を“熱望”していることが判明した。
大迫は欧州遠征で不振にあえいでいたザックジャパン復活のキッカケを作る貴重な働きを見せた。来夏のブラジルW杯に向けFW柿谷曜一朗(23=C大阪)とのレギュラー争いもヒートアップしてきた。
海外クラブが高い評価を下し、獲得への興味を示している中、かねて大迫に注目していたのが名古屋のストイコビッチ監督だ。在京Jクラブ関係者は「他クラブの選手だからあまり公には言えないけど、ピクシー(同監督の愛称)は以前から大迫の能力を相当高く評価していた。最近も『そのうちチャンスがあれば大迫と一緒にやりたい』と言っていた」。
元ユーゴスラビア代表のスター選手だったストイコビッチ氏は契約満了により、今季限りで名古屋の監督を退任する。ただ、すでに複数クラブからオファーが舞い込んでいるように、今後は活動の舞台を欧州に移すことが確実。その新天地で大迫の獲得に乗り出すことになるという。
しかもストイコビッチ氏は、名古屋時代から師弟関係にあるイングランドの名門アーセナル(イングランド)のアーセン・ベンゲル監督(64)から「ピクシーこそ私の後継者にふさわしい。サッカー哲学も共通している」と次期監督に“指名”されている。同氏の去就次第では、今オフに大迫がビッグクラブに引き抜かれる可能性があるわけだ。
昨夏のロンドン五輪では代表メンバーから落選し、大きな挫折を味わった。それでも今年8月には「シャルケ(ドイツ)が大迫に興味」との報道があり、海外クラブから熱視線を送られていた。ストイコビッチ氏から太鼓判を押される大迫が欧州の大舞台で活躍する日も遠くなさそうだ。
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