小池徹平（２７）、溝端淳平（２４）、山本裕典（２５）らを輩出した芸能界の登竜門「第２６回　ＪＵＮＯＮ　ＳＵＰＥＲＢＯＹ　ＣＯＮＴＥＳＴ」の最終選考会が２４日、都内で行われ、１万３１１７人の応募の中から、岐阜県出身のフリーター・國島直希さん（１９）がグランプリに選ばれた。

　名前が呼ばれた瞬間、客席で見守っていた家族を見つけ「お母さ～ん、やったー！」と喜びを爆発させた國島さん。特技披露では“エアテニス”に歌舞伎の演目「外郎売（ういろううり）」のセリフを合わせた斬新なパフォーマンスに挑戦した。

「『外郎売』は、前から芸能界を目指していて芸能界の登竜門だと思った」と語り会場を沸かせた國島さん。友達に誘われたのをきっかけに応募し頂点に輝いた。

　受賞後の“恒例の初仕事”、囲み会見では「前日は２時間しか寝れなかったんですが、アドレナリンがすごくて全然眠くなかった」と選考会を振り返った。今後については「舞台やダンス、芝居ができる三浦春馬さんに憧れている。人を助けられる人になりたいので、舞台をやりながらブログで人生相談とかができれば」と語った。

　準グランプリには群馬県出身で大学１年の西川俊介さん（１９）が選ばれた。西川さんは協賛企業のＡＯＫＩ賞と併せダブル受賞となった。