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東レキャンギャル降板の「ドロドロ」舞台裏
2013年11月24日 11時00分
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 舞台裏を知る芸能関係者は、問題の根底に両事務所の前身である芸能プロ「NASAエンターテインメント」の分裂騒動があると指摘する。

「『NASA――』でお家騒動が起きて、今年5月に社名を『ニュース――』に変えた。その際、辞めた人間の一部が『ニューパワー』に合流し、そこから仁義なき“引き抜き戦争”が始まった」

 実際「ニュース――」には“おバカタレント”で知られる神戸蘭子(31)やモデルの唯花(26)が在籍していたが、森と同様、その後「ニューパワー」に“移籍”。前出の小林氏も「前の事務所でクーデターが起きて、そこからおかしくなったのは事実だ」と認めている。

「双方とも『うちが契約している』と自信があるなら、裁判をすればいい話。それをやらないのだから、表に出せない何らかの“大人の事情”があるのだろう」とは前出の芸能関係者。

 ある芸能プロ幹部も「そもそも森の所属を主張する『ニュース――』側からわざわざ東レにトラブルを報告し、あっさり起用中止を決めたことが不自然。引き抜いた『ニューパワー』と森のイメージダウンを狙った“報復”の意味もあるのでは」と推測する。

 東レは森の起用中止に伴う損害金の請求は「まだ正式な専属契約を結んでいなかった」ため、求めないというが、一連の騒動で森にはトラブルメーカーのイメージがついたのも事実。何より“移籍トラブル”で由緒あるキャンペーンガールの歴史に傷をつけてしまったのはタレントとして致命的だ。歴代の“諸先輩方”も怒っているに違いない。

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