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生活不活発病などで講演 県医師会医学大会

県医師会主催の第147回医学大会は23日、福島市の県医師会館で開かれた。

会員約110人が出席した。

県内の各病院の医師が心筋梗塞による死亡率低減の取り組みや、脳卒中の現状と課題などについてそれぞれ発表した。

大川弥生国立長寿医療研究センター生活機能賦活研究部長は「生活不活発病の予防と改善〜震災後だけでなく平常時の対策としても」をテーマに特別講演した。

若手研究者の育成を目的とした医学奨励賞の表彰式も行われた。

高谷雄三会長が山内宏之福島医大循環器・血液内科学講座病院助手と赤井畑秀則同大付属病院泌尿器科助手に表彰状を手渡した。

山内、赤井畑両氏はそれぞれの研究内容を発表した。

いずれも東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の本県の医療に密着した研究が評価された。

2013年11月24日 09時51分 配信

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