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2013年11月24日(日) 東奥日報 ニュース



■ 奥入瀬芸術祭で「床下ツアー」

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水産保養所の地下につくられた「会場」で行われたツアー
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 「十和田奥入瀬芸術祭」の閉幕イベントが24日まで、十和田市奥瀬の奥入瀬エリア主会場「水産保養所」などで開かれている。同保養所では、アーティストたちが建物の床下を掘り進めた「会場」を案内するツアーを実施、来場者を驚かせている。

 同保養所は梅田哲也さん、志賀理江子さん、コンタクトゴンゾの3組のアーティストが入って廃虚同然だった内部の物を片付け、近くの沢から引いた水を使って湖や滝を思わせるような空間などをつくり出している。

 床下の「地下」もメンバーが見つけたもので、入り口や内部を塹壕(ざんごう)のように掘り進め、建物の基礎や掘り出した石などを使ってさまざまな空間をつくり出した。

 案内した志賀さんは「最初、ここにはコウモリもいたんですよ」、梅田さんも「大きな石がたくさん埋まっている場所があって、メンバーで掘り起こして立てて見せたりしてます」とそれぞれの場所について解説した。

 ツアーは24日まで。参加希望者は芸術祭のパスポートのほか、参加手続きが必要。

 また、最終日は午後2時から、同市奥瀬の奥入瀬渓流ホテルで詩人の管啓次郎さんと作家石田千さんによる朗読、対談を行う(無料)。

 いずれも問い合わせは十和田市現代美術館(0176-20-1127)。

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