覚醒剤使用で医師逮捕11月23日 12時26分
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宮若市で車を運転して事故を起こした北九州市の医師がその後の調べで覚醒剤を使っていたことがわかったとして警察は、この医師を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは北九州市八幡東区西本町の医師、益淵大輔容疑者（３６）です。
警察によりますと益淵医師は今月中旬ごろから２１日までの間に、覚醒剤を使った覚醒剤取締法違反の疑いがあるということです。
これまでの調べによりますと、益淵医師は２１日午後１０時過ぎ、宮若市の自動車工場に車で突っ込む事故を起こし、駆けつけた警察官に「覚醒剤を使用した」と話し、尿検査をしたところ、陽性反応が出たということです。
益淵医師は山口県の「下関病院」で精神科を担当していましたが、２２日益淵医師の父親が病院を訪れ「退職させてほしい」と申し出たため、退職したということです。下関病院は「ふだんの仕事ぶりもまじめで人柄にも問題なかったので驚いている」と話しています。警察で益淵医師が覚醒剤を使ったいきさつなどをさらに詳しく調べています。