先月、兵庫県川西市の中国自動車道に自転車が投げ入れられた事件で、警察が24日未明に現場検証を行いました。
「警察は自転車を実際に使って当時の状況を再現し、検証を行っています」(記者) 現場検証は犯行時刻に合わせ、午前2時ごろ、川西市で、大阪方面に向かう中国道の2車線の一部を通行止めにして行われました。
現場では先月14日、およそ11メートル上にかかる陸橋から投げ入れられた自転車2台にトラックなど、あわせて7台が乗り上げました。
検証では、犯行の危険性を明らかにするため、実際に自転車をロープで吊るし、落下位置などを確認しました。
警察は器物損壊容疑で捜査していますが、検証結果を踏まえ、より重い容疑の適用も検討するということです。 (11/24 11:44)
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