情けない日医
勤務医の約2割が日常的に自殺念慮や虚無感抱く
日医がアンケート結果を発表
勤務医の劣悪な労働環境は以前から指摘されているが,近年はこれに加えて医療過誤訴訟や患者からの暴力・クレームなどによってさらに疲弊し,地域の基幹病院などでは「立ち去り現象」が問題化している。こうしたなか,日本医師会は昨日(9月2日),日本医師会館で開かれた記者会見で同会「勤務医の健康支援に関するプロジェクト委員会」※による勤務医を対象に実施したアンケートの結果を報告。そのなかで,約2割が日常的に自殺や死について考えたり,虚無感を抱いたりしていることが明らかになった。
最近この手のアンケートが幾つか送られてきましたが、
これもその中の一つなんでしょうね・・・
取って付けたようにメンタル面の分析をして
対策を取っている振りをしようというんですね・・・
1か月の休日「4日未満」が約半数
調査は,日医所属の勤務医(約8万人)から無作為に抽出した1万人(男性8,000人,女性2,000人)を対象に郵送法で実施。有効回答者数は3,879人(38.8%,男性3,027人,女性837人)で,20歳代が2.3%,30歳代が18.5%,40歳代が29.6%,50歳代が28.7%,60歳代が13.5%,70歳代以上が7.4%,病院に常勤している医師が9割を占めた(常勤89.6%,病院勤務96.0%)。
1か月の休日日数は「1〜4日」(37.6%)が最多で,「ない」(8.7%)と合わせて約半数,20歳代では75.8%が4日以下だった。平均睡眠時間は6時間未満が4割以上を占めており,20歳代では6割を突破。病床数が増えるにつれ,休日日数,平均睡眠時間ともに減少する傾向にあった。休日と仮眠時間などに関しては、アクション(健康支援のための行動)の要望でも上位を占めている(表)。
一か月の休日日数は4日以下が約半数・・・
案外暇じゃん・・・(●^o^●)
はい、このアンケートは日医所属の勤務医に送ったと
あります
ということは書いているとおり年齢構成が高いんですね・・・
僕も強制的に入らされていますが、若い連中は殆どが
入っていません・・・
その構成で半数で4日以下とは、ちょっと意外なほど
大変ですね・・・
「20歳代では75.8%が4日以下だった。平均睡眠時間は
6時間未満が4割以上を占めており,」
なるほど・・・(;一_一)
また,2割以上が自身の体調について「健康ではない」もしくは「不健康である」と回答したが,半数以上が体調不良を感じても他の医師に相談しないと答えている。その理由として「自分で対応できる自信があるから」(54.6%)が最も多く挙げられていたものの,「同僚に知られたくないから」「自分が弱いと思われそうだから」「勤務評定につながる恐れがあるから」を合わせて消極的な意見も約2割にのぼった。
医者の不養生とはよく言ったものですね・・・
自分で何とかなると思っている、
弱みを見せたくない、
暇がない
こんな感じで受診できないんでしょうね
しかも、自分の病院にはかかりにくい・・・
3割以上に精神的支援必要
一方,最近7日間の状態を聞いた項目では,33.2%に興味の減退が見られ,22.2%が自己を否定的に見ていることが判明。さらに,死や自殺についての項目では「人生を空っぽに感じ,生きている価値があるかどうか疑問に思う」「自殺や死について,1週間に数回,数分間にわたって考えることがある」との回答がそれぞれ12.7%,5.3%となっており,「自殺や死について1日に何回か細部にわたって考える,または,具体的な自殺の計画を立てたり,実際に死のうとしたりしたことがあった」も0.4%が選択するなど,約2割が日常的に自殺念慮や虚無感を抱いていることがわかった(図)。
回答者の簡易抑うつ症状尺度(QIDS)を算定した結果,「0〜5点」が67.5%,「6〜10点」が23.7%,「11〜15点」が6.8%,「16〜20点」が1.5%,「21点以上」が0.4%だった。日医は「8.7%の回答者がメンタルヘルス面でのサポートが必要と考えられた」と結論したが,厚生労働省では6点以上を「うつ病の可能性があり」としている(関連ページ)。これを基準とするならば,3割以上の勤務医が精神的支援を必要としていることになる。
医者にはそれぞれの立場で楽しみがあります、
ま、やりがいと言っても良いでしょう
例えば僕たちなら医学研究ですね
しかし、それすらも非常に困難な状況になっています
一般臨床に追われています
研究までの手続きがあまりに煩雑なのと
臨床が成熟してきたというのは
あると思います・・・
一般病院なら
全力で治療した後の感謝の言葉でしょうね・・・
しかし、
治って当然・・・
この考えは医者を完膚なきまでに叩き潰します・・・
これほどの責任を負わされてこの扱いでは
うつ状態になるのも当然と言って良いでしょう(―_―)!!
そこで提言です・・・
病院と医師に「七か条」提言
以上の結果から,日医常任理事の今村定臣氏は「日本医師会ではこれまでも勤務医のためのさまざまな取り組みを行ってきたが,勤務医の労働環境整備や医師不足・偏在是正を図るべく,今後も積極的に行政あるいは政界へと働きかけていきたい。これは日医の責務だと思っている」と発言。そのうえで,調査結果を反映した病院に対する下記の「七か条」を提言した。
◇勤務医の健康を守る病院七か条(原文ママ)
その1.医師の休息が,医師のためにも患者のためにも大事と考える病院
その2.挨拶や「ありがとう」などと笑顔で声をかけあえる病院
その3.暴力や不当なクレームを予防したり,組織として対応する病院
その4.医療過誤に組織として対応する病院
その5.診療に専念できるよう配慮してくれる病院
その6.子育て・介護をしながらの仕事を応援してくれる病院
その7.より快適な職場になるような工夫をしてくれる病院
(当日配布資料1)
あの〜〜(・o・)・・・
こういうことは勤務医がそれこそ
不味い桃や、古い酢の物や、・・・・・
こういうものを全部食べたくらいに
口を酸っぱくして言ってきたことです・・・
なぜ実現しないのでしょう
それは病院上層部が実現しようとしないだけです
労働組合、看護部に気を使って
医者にはお構いなしで来たんでしょ・・・
また,医師自ら健康を守るための「七か条」も提言。同氏は「これまで“医師は寝ないで働くもの”という風潮があったが,患者からすれば徹夜明けで手術を受けることは納得できない。医師が自立的に自身の健康を守っていくことが重要」としている。
◇医師が元気に働くための七か条(原文ママ)
その1.睡眠時間を充分確保しよう
その2.週に1日は休日をとろう
その3.頑張りすぎないようにしよう
その4.「うつ」は他人事ではありません
その5.体調が悪ければためらわず受診しよう
その6.ストレスを健康的に発散しよう
その7.自分,そして家族やパートナーを大切にしよう
(当日配布資料2)
あの〜〜(・o・)・・・
だ・か・ら・・・・(;一_一)
そんなことできない状況になってるんじゃないの(*_*)
出来ない事やりましょうってどういうこと・・(―_―)!!
「医師会が政治力を発揮して行政や政界に働きかける」
それならもっと具体的に書いて欲しい
大事と考えるとか
笑顔とか
対応するだとか
配慮だとか
応援だとか
工夫だとか・・・
休日をとろうだとか
頑張りすぎないとか
家族を大切にしようとか・・・
あのね〜〜〜
こんな事だから日医、信用されないんでしょ・・・(;一_一)
具体的に提言してよ具体的に・・・(―_―)!!
例えば病院の医者定員、
これを見直す
看護協会はこれやりましたよ・・・
これだけで全く医療事情が変わりますよ・・・
いま最も重要なのこれでしょ・・・
書いている14カ条のほとんどがクリア〜〜出来ますよ
分析までは良いですよね・・・
しかし、その後の提言が頑張りましょう
ってだけ・・・??
分析して次に繋げるポーズだけって話・・・??
情けなや日医・・・
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