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【大リーグ】

田中獲得資金はやっぱり高騰必至? 入札制度見直しも球団幹部は戦々恐々

2013年11月24日 紙面から

 球団幹部は戦々恐々? 今オフにもメジャー挑戦が濃厚とみられる楽天・田中将大投手(25)の獲得資金が青天井になりそうな勢いだ。22日、米紙NYポスト(電子版)が報じた。

 同紙によると、高騰の原因はエンゼルスをFAとなり、21日にロイヤルズと4年総額3200万ドル(約32億円)で契約に合意したジェーソン・バルガス投手(30)。メジャー8年で通算51勝58敗、今季も9勝8敗、防御率4・02の先発左腕が予想を上回る金額で契約したことで、今季24勝0敗、防御率1・27の田中の価値が跳ね上がるとの見方を示した。

 田中をめぐっては現在、入札金を抑制するべくポスティングシステム新制度の見直しが進められているが、今FA市場で“先陣”を切って契約したバルガスの金額が今後の基準となることが予想される。これまでも入札金と5〜6年の契約金を合わせて1億2000万ドル(約120億円)が田中の相場と言われていたが、ア・リーグの球団関係者は「田中の獲得資金は常軌を逸したものになるのでは」と“バルガス・ショック”に青ざめている。

 

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