8月29日、「藻岩犠牲者の碑を維持・普及する会」主催による、第14回 北電藻岩発電所建設工事犠牲者追悼式が 市内南区にある藻岩犠牲者の碑の前でおこなわれました。
ここ藻岩発電所は建設工事で多くの労働者が「タコ部屋」労働をしいられ、過酷な環境下での強制労働によって朝鮮人労働者の確認できているだけでも5名が犠牲になりました。
当日は本校の中級部の学生および教員をふくめ63名が参席し、「タコ部屋」労働の実状や「藻岩犠牲者の碑を維持・普及する会」の活動についての説明を聞いた後、献花ならびに黙祷をおこないました。
また、本校を代表してペ・チャンイル(中3)が「今日聞いた事実を後世に伝えていきたい」とのべ、「今日を機に集まった日本の方々との交流を深めていきたい」とあいさつをしました。