Microsoft 技術情報

Windows Embedded Standard 2009のインストール手順

以下の手順はWindows Vista SP1上で、Windows Embedded Standard 2009をインストールする際の手順ですが基本的な作業手順は他のOSでも同様です、各OSに合わせて作業を行ってください

開発環境とデータベースを別のPCで運用する手順は、本作業に続き、

をご覧ください。

Windows Embedded StandardのDVDをドライブに挿入するとメニューが表示されるので
< font color="#003399">プログラムのインストール/実行
を選択します

自動再生が有効になっていない場合は、以下のファイルを実行します

<CD>\Setup.exe


Windows Embedded Standardのロゴ画面が表示され、インストールが開始します

左側のメニューはそれぞれ
Prepare 1.Review the Installation Guide
インストールガイド
2.Install the latest version of SQL Servr Express-Web
最新のSQL Server Express を入手
3.Install SQL Servr 2005 Express - DVD
DVDよりSQL Serverをインストール

Install 1.Run the Windows Embedded Standard Install Wizard
開発ツールのインストール

Other Information 1.Visit the Windows Embedded website
Windows EmbeddedのWEBサイト
2.Read the license agreement
ライセンスの使用許諾
3.Browse this DVD
DVDの参照

Microsoft SQL Server 2005 Expressのインストール


左側のメニューで[Prepare]を選択し、
3.Install SQLServer 2005 Express-DVDをクリックします


使用許諾契約書(End User License Agreement)の画面です、同意できれば
[レ] I accept the licensing terms and conditions にチェック "レ" し、
[ Next > ]をクリック


SQL Serverをインストールする前に必要なコンポーネントを
インストールする項目が表示されます
[ Install ]をクリックし処理を継続します


事前の処理終了画面です
[ Next > ]をクリックし処理を継続します


SQL Serverのインストールウィザードが表示されるので
[ Next > ]をクリックして処理を継続します


現在のシステム構成に問題がないかチェックし、特に問題がなければ
[ Next > ]をクリックして処理を継続します


登録情報の画面です、以下の情報を入力します
  Name: 名前
  Company: 会社名
[ Next > ]をクリックして処理を継続します

[レ] Hide advanced configuration option は
チェック "レ" を外すと、インスタンス名等を指定できます
Windows Embedded Standardで利用する場合は、デフォルトでOK


SQL Serverの機能選択画面です
Windows Embedded Standardで利用する場合は、デフォルトでOK
[ Next > ]をクリックして処理を継続します


SQL Serverとの接続時に使用する認証モードの選択画面です
Windows Embedded Standardで利用する場合は、デフォルトでOK
[ Next > ]をクリックして処理を継続します


ユーザアカウントと管理者アカウントの構成画面です
Windows Embedded Standardで利用する場合は、デフォルトでOK
[ Next > ]をクリックして処理を継続します


エラーと使用状況レポートの設定画面です
Windows Embedded Standardで利用する場合は、デフォルトでOK
[ Next > ]をクリックして処理を継続します


インストールに必要な情報が全てそろいました
[ Install ]をクリックして処理を継続します


セットアップの進行状況画面です
しばらく時間が掛かりますが、インストール作業が終了したら
[ Next >> ]をクリックして処理を継続します


SQL Serverのセットアップの完了画面です
[ Finish ]をクリックしてインストールを終了します

SQL Server 2005 Expressの起動確認


コンピュータの管理を開き
サービスとアプリケーションを展開
SQL Server Configuration Managerを展開
SQL Server 2005 Servicesを選択します
SQL Server(SQLEXPRESS)がRunning状態か確認してください

Windows Embedded Standardのインストール


左側のメニューで[Install]を選択し、
1.Run the Windows Embedded Standard installation wizardをクリックします


Windows Embedded Standardのセットアップ画面が表示されるので
[ Next > ]をクリックして処理を継続します


使用許諾契約書(End User License Agreement)が表示されるので、
[レ] I accept the terms of the License Agreement にチェック"レ"し、
以下の情報を正しく入力します
Product Key
[xxxxx ]-[xxxxx ]-[xxxxx ]-[xxxxx ]-[xxxxx ]
User Name:
名前
Company Name:
会社名

※評価版の場合、WEBより評価用のPIDを入手してください


インストール方法の選択画面です
Typical  ...  英語版の標準的な環境をインストールできます
Custom  ...  Internet ExplorerやWindows Media Playerのバージョン選択
追加するMUIの選択ができます

日本語のMUIをインストールする場合は[Custom]を選択します


日本語(他)のMUIをインストールする場合
選択画面が表示されたら、[+]をクリックしてツリーを展開します
Windows Embedded Standard → Database → MUIs


Japanese Language Pack 左側の[×▼]をクリックし
Will be installed on local hard driveを選択します


Japanese language Pack横のアイコンがHDD上で利用に変わればOK


Internet Explorer 7.0とWindows Media Player11を利用しない場合は
IE7 with Media Player 11 左側の[□▼]をクリックし
Entire feature be unavailable を選択します


開発ツールのインストール先を変更したい場合は
Windows Embedded Studio を選択し、画面右下にある
Location:
C:\Program Files\Windows Embedded\    [ Browse ]
[ Browse ]ボタンをクリックして、インストール先を選択します
変更する時は、必ずインストール先のフォルダまで指定します

※デフォルトではシステムドライブのProgram Filesフォルダが選択されます


データベースのインストール先を変更したい場合は
Database を選択し、画面右下にある
Location:
C:\Windows Embedded Data\    [ Browse ]
[ Browse ]ボタンをクリックして、インストール先を選択します
変更する時は、必ずインストール先のフォルダまで指定します

※複数のドライブが存在する場合、最も空き領域の多いドライブが選択されます
C:\ドライブなどシステムドライブ???苦 ????oЁに固定したい場合は十分注意が必要です

選択内容に間違いが無ければ
[ Next > ]をクリックして処理を継続します


接続するデータベースの選択画面です
データベースのインストールを選択すると
[ (local)\SQLEXPRESS ▼]
が選択されます

[ Next > ]をクリックして処理を継続します


インストール中の画面です
ご利用環境にもよりますが、しばらく時間が掛かります


インストールの終了画面です
[ Finish ]をクリックして終了します