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      特定秘密保護法案の街頭投票

      特定秘密保護法案の街頭投票

      衆議院の通過をめぐって与野党の駆け引きが続いている「特定秘密保護法案」に対する市民の意見を集め、国会に届けようという活動が松江市で行われました。
      「特定秘密保護法案」は、特に秘匿が必要な安全保障に関する情報を「特定秘密」に指定し、漏えいした公務員らに罰則を科すもので、衆議院の通過をめぐって与野党の駆け引きが続いています。
      こうした中、法案に反対する弁護士や大学教授などで作る市民グループの「秘密保護法全国投票の会」は、法案に対する意見を集めて国会に届けようと先月から全国各地で賛否を問う模擬投票を呼びかけています。
      23日は、メンバー5人がJR松江駅前で「賛成」、「反対」、「わからない」の3つの選択肢を示し意見を求めました。
      このうち、反対に投票した神戸市の50歳の女性は「原発に関することなど政府にとって都合の悪い情報が隠される恐れがあるので、廃案にすべきだと思う」と話していました。
      また、賛成に投票した松江市の53歳の男性は「知る権利を確保しながらもテロなどから国民を守るためには安全保障に関する情報は秘匿すべきだ」と話していました。「秘密保護法全国投票の会」の野田隆三郎事務局長は「法律の内容や趣旨が市民の間に浸透しておらず、法案を成立させるのは時期尚早だと思う」と話していました。会では23日の投票結果を、すべての国会議員に届けることにしています。

      11月23日 19時23分