2月28日に沖縄キャンプを終えた北海道日本ハムファイターズ。今シーズンから指揮を執る栗山英樹監督は「すごくいい準備ができた」と手応えを感じているという。絶対的なエースだったダルビッシュ有投手が抜けた穴は決して小さくはないが、どう戦っていくのか。3月30日のプロ野球開幕を控え、意気込みを聞いた。
小泉改革に異を唱えて自民党と袂を分かって以降、国民新党を率いる亀井静香氏。同党は所属議員5人の小所帯だが、解散風が吹き荒れている今、この人の存在感が増している。石原慎太郎東京都知事、平沼赳夫たちあがれ日本代表とともに新党結成をもくろんでいる。しかも、亀井・石原新党は、橋下徹大阪市長の大阪維新の会との連携を狙っていることを隠さない。権謀術数のうごめく政界を生き抜いてきた老練な亀井氏の狙いは何なのか。
自民党10区支部の要請に応え、岩見沢市長の渡辺孝一氏が近く衆院選10区への立起を表明するという。これに大慌てなのは公明党だ。自民党は候補を立てないという読みのもと、稲津久氏を擁立することにしていたからだ。公明党だけの力では稲津氏の当選は難しく、戦略の大幅な見直しを迫られている。一方、他選挙区の自民党議員も、自・公の選挙協力体制に大きな亀裂が走る、と戦々恐々としている。
道内スーパー業界で「北雄ラッキーがイオングループに入る」という話が、まことしやかに流れている。 ラッキーは、道内でイオングループと熾烈な戦いを繰り広げているアークス同様、共同仕入れ機構のCGCに加盟しており、イオンと接点はない。しかも、北雄ラッキー側は「全くない」と完全否定。にもかかわらず、なぜそんな噂が流れているのだろうか。背景を探った。
北海道大学のN教授が実験データをねつ造し、それをとがめた研究者をパワーハラスメントの末、離職に追いやろうとしているという。しかも、渦中のN教授から執拗ないやがらせ行為を受けた研究者は過去、何人もいたとされる。現職教員が本誌に決意の告発を敢行。さらに「不正行為を認識しながらも、都合の悪いことを隠ぺいしたり、見ぬ振りをする」という北大の対応にも疑問を投げかける。